小説「無痛」 読了
こんにちは。バタバタしててなかなか更新できずにおります^^;小説「無痛」、読み終えました。面白かったです。大満足^^しかし、性的表現と残虐性の表現がけっこうきつかったかも…。ちょっとクラっときてしまいました^^;作者が現役医師ということで、人体の内部がかなり緻密かつ冷静に表現されていて、凄いと感じました。物語中に登場する医者や警察を通して、現代の医療や刑法に対する作者の問題意識が投げ掛けられていました。大変なテーマだよなあ。心を病む人たちの心理、これも他人事とは思えない。いくつかのテーマを軸にして、かなり広範囲に現代社会の問題が描写されていると思います。主人公の為頼は、読めば読むほどツボ過ぎて死にかけました。ウギャ~やばい。素敵すぎる!…私が感想を書くと、どの作品も「オサーン」切り口のおかしなものになってしまうのですが、そんなのは抜きにしても本当に良い本でしたよ~。でまたイラストをUP…^^ネタバレなしです。もう一人の天才医師執念の刑事尖頭症の男医者には医者の闘い方が今週に入って、新たなグイン5冊をお借りすることができ、ほくほくです貸して下さってる元上司は、「私が学生時代から25年かけて読んだ100冊を、quroerさんは1年で駆け抜けた訳だね~。なんか感慨深いものがあるよ」と言ってはりました。たしかに……人の人生の四半世紀に食い込める作品って、すごいよなぁ~。いい作品との出会いって本当に素敵ですね。私もしっかり読んでたくさんの作品に出会いたいもんですわ~と思いました。また昨日、思いがけず素敵なお届け物が届きまして、大感激いたしました。ご本人さまの了承をいただいてからUPしたいと思います♪本当にありがとうございました~っ!!!■Web拍手のお礼です♪押して下さった方、本当にありがとうございました!励みになります^^