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再利用に使う土は、カレンソウに使った培養土です。
鉢植え期間たったの1ヵ月弱なのでふるう必要はなさそうですが、資材をきちんと確認したかったので、あえてふるいにかけました。 といっても、園芸店をさんざん回ったのに『ふるい』は見つからず。 ネットで購入しようかと思ったけれど、送料を別途払うとバカらしい額になる。 なので自宅にあるザルを使いました。 網の目は1.5mm。細かくはないけれど、粗すぎでもないんじゃないかしら? ごみと根っこらしきものを取り除いていきました。 ザルに残った土など、微塵など、ゴロ石に分けたのがこちらです。 培養土に使用されている資材は、 軽石砂・赤玉土・牛ふん堆肥・ヤシ殻ピート・くん炭・ピートモス・鹿沼土・フヨーライト・ネニサンソ・苦土石灰 だそうです。 ザルに残ったもの 軽石・赤玉・鹿沼・くん炭は、園芸初心者の私でも目視できます。 フヨーライトとネニサンソは初耳の資材で、特性・形状とも未確認です。 これらも混ざっているのでしょうかね? あとで確認しておかねば。 微塵など さすがにほぼ微塵なので目視は困難です。 ヤシ殻ピートも初耳ですが、その名のとおり、炭にしたヤシの殻なのは想像がつきます。 とうもろこしのヒゲに見えるひょろんと細長いのは根っこでないのは確かなので、ヤシの繊維なのでしょう。これは取れるだけ取り除いておきました。 黒っぽい棒状は、これもヤシ殻と、くん炭の籾殻糟でしょうか。 白い粒は苦土と、植え替え時に混ぜたソフトシリカかと思われます。 ゴロ石 水洗いをしていたら赤玉土がぼろぼろ崩れ、ちょっと焦ってしまいました。 ゴロ石は赤玉がメインで、数粒の軽石もありました。 オレンジ色は鹿沼にも見えますが、大粒ないし中粒の鹿沼土は見たことがないので、これも軽石かもしれません。 こんな感じで脳内仕分けも完了です。 微塵の水はけはまだまだ抜群によろしいので、黒い袋の土たちと混ぜました。 再利用は1年以上先。 日光消毒は夏までお預けです。 ここからは余談です。 日光消毒に、どなた様も黒いビニール袋を使えとおっしゃいます。 別にダニ退治をしようってわけではないのだから黒にこだわる必要なさそうですが。 なぜに皆様口をそろえて『黒いビニール袋』なのでしょう? 確かに気温の低い冬場の日光で消毒をするならば、熱を通しやすい黒のほうが効率はよいです。 もっとも冬場の消毒法は、濡らした土を寒気に晒すらしいですが。 ともかく、蒸し暑い夏場の消毒にも『黒』を力説するのが腑に落ちません。 半透明のビニール袋だろうと、土を濡らし袋の空気を抜いて日中ベランダに置いておけば、土は即座に蒸し焼き状態になりますからね。 との疑問が湧く前に、黒いビニール袋を探し回り、ようやく見つけたキャンドゥでウキウキ買ってしまったことがいまとなっては悔やまれてなりません。 ああでも。 我が家は南向きのベランダで、夏は17時を過ぎてもカンカン照りです。 けれど日照時間の短いベランダでは、陽が陰っても袋の中の温度を下げにくくするため、真夏だろうと黒いビニール袋は必要になりそうです。 我が家を基準にしてはいけなかった…… 反省します。 それにしても。 ほかに使い道のない黒いビニール袋、どうしてくれようか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.14 03:59:24
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