2007/06/23(土)02:54
感覚でものを言う
平方メートル、平米、坪、エーカー・・・
広さ(面積)を表す尺度は沢山ある。けど、そんななかで、よく使われる言葉に最近、「あれ?」と感じた。
「東京ドーム○○個分の広さです」
頻繁に使われているけど、ちょっと待てよ?実際に東京ドームがどのくらいの広さなのかは知らない。でも私が知らないだけで、皆、当たり前のように知っているものなのだろうか?
-ちなみに------------------------
# 高さ:56.19メートル
# 階数:地上6階/地下2階
# 建築面積:46,755平方メートル
# 容積:1,240,000立方メートル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0
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漠然と、「広い」「大きい」というイメージはあるけれども、なぜそれだけで広さの指標として使用されるのだろうか…?と、すこし考えて至った結論。↓↓↓
それは、これが使用されるケースでは、情報発信者は厳密な広さを伝えるのではなく、感覚的に「広いんだ~」と読み手や聞き手に伝えたいんだろうな、ということ。
読み手や聞き手としても、厳密に面積:○○平方メートルなんてものよりも、感覚的に「広いんだ~」という印象があればOKというレベルのトピックであるケースが多いんだろうな、と。
疑問の追記:
東京エリアでは「東京ドーム○○個分」だけど・・・
・福岡では「福岡ドーム○○個分」
・北海道では「札幌ドーム○○個分」
・大阪では「大阪ドーム○○個分」
・愛知では「ナゴヤドーム○○個分」
なんて風に表現されているのだろうか?(ちょっと疑問)
2007-6-4@AGORIA