「サインは上様でよろしいですか?」
バレー会場へ行きますと必ず選手にサインをねだる光景があります。さすがに試合前はお願いできず、大概はバスに乗り込む前とか試合終了後に選手が快く応じてます。私は自慢するほどではないですが選手にサインをもらったことがありませんのです。というか、あんまり欲しいと思わないんです。サインをもらおうとする方を見てると、まっさらな色紙を用意している方もいれば手持ちの写真とかプログラムに戴こうとする方、子供たちなんかはバッグとかTシャツにしてもらってますね。・・・まぁいろいろです。色紙であればキッチリ保存しようかと思うわけですが、もらった方たちはちゃんと大事に保存されてるんでしょうか?私はその自信がない(苦笑)昨年夏、とある著名落語家(笑点の大喜利レギュラー)からサインを戴いたのですが今どこにあるかわからない(爆)本当は有名ラーメン屋の店内みたいに大事に飾っとかなあかんのですがね・・・。さて、もらう側にもモラルってのが必要かと思います。思い出すに6,7年前、とんでもない光景を見ました。夏場にある中部日本総合という大会。高校生や一般の部、男女入り乱れての大会なので着替えるとかアップする場所も限られてきます。デンソーの選手たちが客席最上段の通路を使って次の試合に備えるためにアップしてたんです。そしたらある20代?の男が走っている最中の選手(名前は言わないがセッター)をとっつかまえてサインをねだったんです。運悪くとっつかまった選手(ちなみにヌックではない)は渋い顔しながらサインに応じてました。応じた彼女も素晴らしいですが、アップ中の選手にサインを求めるバカタレもいるんですなぁ。どうかサインを欲しがってる皆さん、場の雰囲気を十二分に読んで戴くようにしましょうね。