オナガガモ帰る
どうにも半端なタイミングで、寒い雨になってしまいました。昨日は風も気温もご存知のとおり。今日は雨まで降る始末。浮間公園もちょうどよい具合だったのですが。。実は昨日は夕方から、JRと新荒川大橋の間にある土手で花見の計画だったのですが、あまりの寒さと強烈な風にあえなく撤収。ひえ~。他にも数組のグループがいましたが、皆さん逃げ帰っていました。しょーがないので赤羽の飲み屋で暖かく飲みなおし。やたら煩い中年軍団のいる飲み屋や、必ず注文と違ったものを持ってくる中華料理屋など、行く店の選択に悉く正解?し、花見の無念もすっかり忘れて盛り上がったのでした。桜は来年にとっておきましょう。ところで、昨日は午後からそんな感じでしたが、昼頃まではわりと暖かくて花見にはいい日和だったのです。そこで桜の隠れ名所、板橋の石神井川沿いに行ってきました。浮間公園贔屓の私ですが、ここにはちょっとかないません。場所はJR板橋から歩いて数分の加賀あたり。川を覆うように桜が咲きまくります。川面の逆光をバックにパシャ。石神井川沿いに続く桜並木のほとんどはソメイヨシノなのですが、この辺りに何故か1本だけ、山桜が咲いています。どうして1本だけ植えたのかしらん?しかしまたそれが個性的で、きれいなのです。さて、タイトルにあるように、浮間公園からオナガガモが姿を消しました。まだキンクロとホシハジロはいるのですが、彼らは来たときはほとんど同時だったのに、帰るのは別々なんですね。この寒さが去ったら旅立ちかな。その代わりというか、まるでオナガガモがいなくなるのを待っていたかのように、浮間公園にはたくさんツバメがやってきました。池の上をスイスイと飛んでいます。う~む、春だなぁ。寒いけど。