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りんかぽ浮間ライフ

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2008年09月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

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秋曇り

調子の悪かったＰＣがついに起動しなくなり、入院するハメになってしまいました。ガク～。４月に買ったので保証期間とはいえ、そりゃないでショ。今回はおそらく基盤系の故障だからハードディスクは大丈夫なハズなので、あんまり深刻ではなさそうなのですが、それにしても。。あう～。今日も秋晴れという言葉とはほど遠い空でしたが、まさに今日の気分を象徴するような天気。はも～。しかしほんとに今年はスカっとした天気が続かないですね。薄ら寒いし。と思っていたら、北海道ではもう山が雪化粧したというニュースが。彼岸を過ぎたばかりだというのに、もうそんな時期ですか。。ヘンな天気とはいえ、季節は着実に移っているということですね。そういえばサンマも美味しいし、今日は梨も美味しくいただきました。うん、秋は秋だし、まあいいか。さて、これは昨日の浮間公園。夏の間は池の奥の方にいて撮りにくかったカワセミですが、昨日は橋の近くまできていました。冬はよくこの枯木に止まっていたのですが、夏はぜんぜんここまで来なかったのです。やはり陽射しがキツイのかな。もちょっと晴れていれば青が綺麗に撮れたのに～。

2008.09.28

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秋の味覚

どうもパソコンの調子が悪く、電源入れても起動しなくなってしまいました。それは調子が悪いとかいう問題じゃないだろう、とも言えますが、朝になるとちゃんと起動するんです。ヘンに帯電してるんでしょう。なので、これはノートＰＣで書いているのです。困ったもんだ。それはともかく、秋らしくなってきました。秋といえばスポーツやら読書やらいろいろとやることはありますが、腹が減っては戦ができんボーイということで、食欲の秋です。マツタケのような高級食材でなくても美味しいものはいろいろありますが、ふとマルエツで目にとまった銀色のサンマ。私に食べてくれ～、と言っていました。うむ、ならば相思相愛。食べましょー。もともと私はご飯党な上に魚好きなので、そばに置いてあった大根ともどもさっそく購入。サンマの場合はもう調理も何もありません。焼く！火加減と焼き時間は専門的には何かあるんだろうけれど、適当で十分、火が通ればＯＫ。ジョワジョワと油をたらし、モクモクと煙をあげて、うう、美味そうぢゃ。。その間に大根おろしをシャシャっと作り、準備完了です。さて、いただきましょう、食べましょう。あぅっ、うまぁーい！油が乗ってホクホクで、最高！やはり新鮮な旬の食材、単に焼いただけなのにこんなに美味いっす。さて、外食で食べる時は無意識に大根おろしと一緒に食べているのですが、フト余計なものに思えたので、塩味だけで食べてみました。激ウマ！！塩で十分、てか全然美味い！大根おろし要りません。ごめん、君に悪意はないです。うう、サンマ美味しいよぉぉおぅ。いやいや、塩味だけでこんなに美味しいもの世の中にあるなんて。日本に生まれてよかった。。大根おろしは箸休めに、と思ったら、ワタと一緒に食べるとこれまた素晴らしい味だということを発見。どちらも強い味ですが、みごとな味のチームワーク。飲み屋で出てくるのとやっぱ全然違います。はぁ、秋はいいなあ。。でも困るのはニオイですね。しばらくの間、部屋からサンマ臭が抜けませんでした。超強力な換気扇とか買わないといかんかも。こうなると荒川土手とかで炭火焼でもしたいものですが、たしか河川敷はバーベキューの類は禁止だったような。岩淵水門のあたりは認められているのですが、ちょと遠いか。。でもこの味をこれで終わらせたくはなし。来週も食べよ～。この際、ニオイは我慢だ耐える。

2008.09.27

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鳥も喜ぶいい陽気

今日はちょっと雲は多かったけど、春の陽気にのような不思議に心地よい一日でした。部屋でボ～っとしているとつい吸い込まれてしまう、昼寝の気持ちいい季節です。でも春とは日がどんどん短くなっていくという点で、のんびり感がちょっと違います。やはり昼寝は春のほうが似合ってるかな。この時期は一年で一番早いペースで昼の時間が短くなっているそうで、たしかに「明るいうちに何かしなきゃ」という気持ちになっています。今日の秋分の日を境に、季節は秋そして冬へ。気が付くと今年もあと３ヵ月ちょっと。うひゃ～、もうそんな時期！？さて、そういう時期ということは、そろそろ浮間公園にカモ達がやってくる日が近づいているということです。去年は10月下旬にやってきました。あと一ヵ月くらいで、浮間公園もワイワイガヤガヤ賑やかになります。一体いつ来るのでしょう。ちょっと楽しみ。そんな浮間公園にはゴイサギの幼鳥がけっこういます。ざっと４，５羽、全部幼鳥。今日はアオサギの子供もいました。ちなみに手前がゴイサギの子供。夏場はあまり見なかったので、どこか避暑にでも行っていたのでしょう。でも子供らばっかなのはナゼ？やはり年取ると暑いのが苦手になるのでしょうか。冬になると多い時には30羽以上も集まってきます。そして今日はカイツブリが池の岸辺に、ほとんど触れそうなくらいの場所まで来ていました。「ん？誰かみてる！」だいぶここに慣れたみたいですね。カモと違ってしょっちゅう潜水しているので、浮上するとビショ濡れです。暑さもおさまったせいか、鳥たちはなんとなく元気に見えました。そうそう、今日はカワセミのツガイが仲良く飛んでいました。普段はたいてい１羽しか見ないのですが、どうやらしっかりペアで居ついているようです。来年あたりカワセミ家族が見れるかも。

2008.09.23

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そういえば秋競馬

うかうかしてたら秋競馬が始まってしまいました。ウカウカ～。今日は菊花賞と秋華賞のトライアルが、それぞれ中山と阪神で行われたのです。ありゃまあ、もうそんな時期。セントライト記念を勝ったのは伏兵の６番ダイワワイルドボア。人気を集めたマイネルチャールズが２着でした。結果はともかく、さて予想でもしようと思ってメンバーを見渡すと、はぅ、、知っている馬が４，５頭しかいない。。元々今年のクラシック戦線は印象に残る馬がいなかったのですが、軸というか基準になる馬がいないので、予想はやっかいです。まあ、そういう年もあるでしょう。でも本番までにはキチっと見極めておかないと。しかし難しそうだなぁ。。逆にダート路線はもう単純明快、サクセスブロッケンと心中と決まっているので、あとは出走を待つばかり。秋初戦はどのレースになるのか、どんな勝ちっぷりなのか、楽しみでしょうがありません。もう、勝つと決めつけてますね(^_^;ちなみにローズステークスは馬連２万馬券の大荒れでした。こちらも混戦かな。。さて、夏競馬はちょこちょこやってはいたのですが、なんか惰性で適当に買っていた状態だったのでちょっと反省。ビシっ！と気合を入れ直さないと。ところがどっこい大作。今日負けたせいで、とうとうＰＡＴの残高は1040円。つまり、このままでは戦闘不能ということです。あぅぅ、ついにこの時が来てしまった。ほぼ一年近く入金はしていなかったというのに。。まあ、一年間タダで遊べたと思えば安いもんか。いや、いかんいかん！バクチは勝つためにやるもんじゃぁっ！！しかし種銭が無ければ競馬はできぬ。秋のＧ１戦線に向け、気合と供にぶっ込まなければ。うぅ、秋風が財布にしみる。。

2008.09.21

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ムリ

雨でどこへも行けないなあ、と思っていたら晴れました。まあそんなものか。この時期、紅葉までは山も空いているので、どっか近場でもいこうかしらんと思っていたのです。が、台風だっつうことで早々に今週末はダラけることに決まり。今日は晴れていたけど、山は微妙というか、道はドロドロでどっちにしろムリでしょう。ムリ。あとで出てきます。それにしても膝の具合が一体どうなってるか分からないので、来週あたりハイキングコースでもあるいて様子見でもしたいところです。今年はまだテント泊をしていないので、一回ぐらいはしたいなあ。などと思いつつ池袋へプリンタのインクを買いに行き、気がついたらスロ屋にいて千円負け、日帰り用のいいザックはないかいな、と山用具屋に行き、帰ってきて洗濯などしてたら夜になっていました。コオロギも鳴いて、あぁすっかり日が短くなったな～、と思ったらもうすぐ秋分の日です。これからは夜の方が長くなるんですね。なんだかよく分からないうちに夏が終わってしまいました。そんな一日とは何の関係もないのですが、例の「なぜなに学習図鑑」に出ていた宇宙人を紹介しましょう。ところでその昔、マンガ少年という雑誌で「お楽しみはこれもなのじゃ」という、マンガの名作を紹介するコーナーがあったのです。たしか文章はみなもと太郎が書いていたのですが、紹介するマンガの絵も実際のマンガではなく、作者が書いた（トレースした？）ものでした。今思うと、あれは勝手に絵を使ってトラブルになるのを避けるためだったのかなあ、という気がしないでもありません。というわけで、私も今後紹介する時はこの手でいこうかなと思った次第です。前にも後にも「なぜなに」でしか見たことがない宇宙人です。ていうか、なぜなにオリジナル宇宙人はたくさんいて、どれも科学的根拠ゼロで個性的でキッチュでラブリーです。相手が子供だと思ってもー。まあ、それがいいのですが。このヒトは数いる宇宙人の中で、子供の頃無性に気になったヒトです。性格はマジメそうだけど名前は不真面目です。態度もどこかシニカルだし。なんか話をしてみたいなあ～、と思った記憶があります。でもこれ、この宇宙人を考えた人の思想がかなり混じってますね(^_^;

2008.09.20

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ちょと困った

先日「なぜなに学習図鑑」の懐かしくも面白い絵を紹介したのですが、ふと気になったのが、著作権です。つまり「人の絵を勝手に載せている」のはマズイのではないか、という点。でもＮｅｔでは様々な写真やイラストが紹介されているし、てか、むしろそれがないと成り立たないくらいの勢いだし。。気になりだしたら気になってきたので、ざっくり調べてみました。商売にするのがダメなのは当たり前として、こういうブログに載せる場合、つまり引用するのはどの辺までＯＫなのでしょう。Wikipediaによれば、引用とは「報道や批評、研究などの目的で、自らの著作物に他の著作物の一部を採録すること」となっています。ブログは専門的ではないとはいえ、研究はともかく「報道や批評」にはあたると言っていいでしょう（たぶん）。ではその条件はというと、同じくWikipediaでは以下のようになっています。　１．文章の中で著作物を引用する必然性があること　２．質的にも量的にも、引用先が「主」、引用部分が「従」の関係にあること。　　　引用を独立してそれだけの作品として使用することはできない。　３．本文と引用部分が明らかに区別できること。　　　例『段落を変える』『かぎかっこを使用する』　４．引用元が公表された著作物であること　５．出所を明示すること（著作権法第48条）これを先日の日記と合わせてみます。　１．ブログでの単なる紹介なので「必然性」と言われると…　２．これはブログの中のほんの一部なのでクリアされているのでは。　３．これも絵なので一目瞭然　４．これも公の出版物なのでＯＫ　５．出版社（小学館）は書き忘れましたが「なぜなに学習図鑑」と明示してあるのでまあいいかというわけで、これを見る限り特に問題は無さそうなのですが、これは「文章」を基準にしているのでこんな内容になっていると思えなくもない。実際、許可なくイラストや画像を使ってはいけない、という注意もけっこうありました。ただし、正しい引用は権利者に無許可で行えると著作憲法第３２条で規定されているので、頭っからダメというのは走り過ぎのようにも思えます。実は「無許可で行える」というのはちょっと意外でした。自由な言論のための前提になっているのですね。へぇ、なるほど。でもやはりこれはすなわち要するに、論文や記事を念頭に置いていることの現れでしょう。そうなると画像やイラストについての「正しい引用」とは何かが問題になるのですが、これについてははっきりした記述を見つけられませんでした。ならば、画家や漫画家の立場で考えてみると。やっぱり無造作に自分の作品を使われるのはあまりいい気がしないのではないか。。一昔前は、情報というのはほとんど一方通行で、「送り手」と「受けて」にほぼ別れていました。その状態ならば、一部の「送り手」に対して規定をすればよかったのでしょう。ところがインターネットの時代になって、著作物がこうして誰でも簡単に利用できるようになり、そして誰もが情報の「送り手」になれるようになりました。今の著作権法は、そういう時代を想定していないわけです。無理もないことですが。その意味では今は端境期であり、その辺の規定についてはこれから成熟していくことになるのでしょう。特にＹｏｕＴｕｂｅなどでは問題になっているらしく、テレビ局やらとアレコレ何だかんだしているようです。で、結論。とりあえずスッキリした指針を見つけるか公的なルールが出来るまで、絵やイラストの紹介は止めようと思います。面白くて見てほしい絵がたくさんあるので残念なのですが、やはり作者の立場を優先した方がよいのでは、と判断しました。ただ、本の表紙は例外というか、許して欲しいかなと。それくらいはいいでしょう。あと、Ｗｅｂ上に出た記事や写真の切り抜き。これはまあ、ほんと単純引用だしとくに著作権とかも気にしなくてよさそう。そんなわけで、「なぜなに学習図鑑」シリーズ、期待してた人ごめんなさい。最後に一つ、誰もが子供の頃思ったファンタジックな絵をどうぞ。説明不要、空想科学絵画の王道ですね。こんな絵がたっくさん載ってる「なぜなに学習図鑑」。しばらくは私一人で楽しみます(^_^;

2008.09.16

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山マンガのショボい特集

雑誌「山と渓谷」の10月号で、山岳マンガの特集をやっていました。これはマンガ好きの素人山登ラーとして読まずばなるまい。と、楽しみに読んだのですが。。なんだか特に読まなくてもよかったかな、という感じの内容でした。通一遍の解説というか、時間軸で並べただけというか、表面的というか、そもそも特集にしてはページ数も少ないし。これが一般誌ならば、たぶんこんなもんでしょう。例えばＳＰＡとかＡＥＲＡあたりでやるのなら、むしろピッタリ具合。だけどこれは「山と渓谷」です。せっかくこんな特定ジャンルの本丸雑誌なんだから、もっと突っ込んだ内容であって欲しかった。どうも編集部としてもあんまり乗り気じゃないような感じも受けます。だって書き手がたった一人だし。作者へのインタビューも一人だし。特集っていうなら最低でもそれぞれ３人くらいは要るでしょう。あと、実際のクライマーと漫画家の対談とか。マンガの舞台を実際に登ってみるとか。「ザイルはなぜ切断されるのか」という章もなんかピンボケ。例も少ないしマンガ特有の表現でもないし。しかも今一番タイムリーな「岳」というマンガがあるのに、ほんのちょっとしか触れてないし。言葉は悪いけどこういう作品を「利用して」面白い雑誌にするのもアリなのでは。やっぱり活字の雑誌の編集部って、マンガに抵抗あるんでしょうか。根がマジメな雑誌なので、そうなのかも。「孤高の人」が面白そうだからちょっと買ってみようかな、と思ったことが唯一の収穫でした。このマンガ面白そう。こうなったら「岳人」に期待するしかないか。。でもこっちもマジメ系（？）だから無理かな(^_^;

2008.09.15

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恐怖の宇宙人

今日はちょっと実家に行ってきたのですが、前から持ってこようと思っていた物件を手に入れました。なぜなに学習図鑑シリーズ。その緊張感と迫力のある数々のイラストで、少年の頭を無限の空想空間へ誘ってしまった、伝説の（？）シリーズです。昔はこの本が出るのを毎月（たしか月イチ配本だった）、それこそロクロ首のようになって待っていたものです。ワクワクドキドキ。科学って面白いなあ、と。まあ、この場合は子供用疑似科学ですが。そんなことは関係なく、どっぷりと読み込んだものです。おかげでこんな大人になってしまった、と言えなくもない。それはともかく。そのうちの一冊「空とぶ円盤のふしぎ」から、その伝説の一端を紹介しましょう。なぜか高尾山に円盤が、そしてなぜか外人がキャンプしてます。都会に近い山には飛来しやすいということなのですが、それにしてもたくさん飛んできましたね。次はアントニオさんの悲劇。円盤に運び込まれていろいろ検査されたそうです。表情も驚愕と呆然で「オラ、わけわかんねえ」感じ。がんばれアントニオ！もう遅いか。そして何故か美人の女性とされている金星人。「キンセイヘ、ツレテイクダケ。ワタシハ、アグ」と言って連れてかれたそうです。連れて行くだけって、とんでもないことを平気で言いますね。ところでアレーゼさん、この時点でおばあさんでした。が、子供としては絵のお姉さんとちゃうやん！と憤ってたものです。アレーゼさん、金曜日ごとにアグとテレパシー交信をしているそうです。金星人にとっても金曜日って特殊な日なんですね。という感じで懐かしいやら面白いやら。全部で１５冊程持ってきたので、随時紹介したいと思います。古本屋で見かけたら即ＧＥＴだ！

2008.09.14

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空は青く、風は涼しく

昨日はつい休みが取れたので、久し振りに山に行ってきました。場所は長野の八ヶ岳。八ヶ岳といってもたくさんの山があるのですが、今回の目標は天狗岳。コースは、渋の湯→黒百合平→東天狗→西天狗→唐沢鉱泉→渋の湯。天気は晴れ。いやもう、絶好の登山日和。気温は暑くも寒くもなく、湿気もなし。ちょっと汗をかくと、森の中を抜ける涼しい風がたちまち乾かしてしまいます。そして高く紺碧の空。あぁ、来てよかった。。ここ１，２ヵ月はちょこちょこジョギングなんぞしていたせいか、歩きも快調、体力的にはほとんど苦しいと思うこともなく、最高の山登りとなりました。ただし例によって膝に違和感はありましたが（後述）。そんなこんなで頂上へ。最高に青い空と思わず両手を広げたくなる涼しい風、周りは３６０度の大展望。うっひょー。八ヶ岳の北側はもちろん、北アルプスも秩父も、完璧なパノラマです。こちらは南に見える八ヶ岳南部。ひときわ高いのが赤岳です。そして頂上ではやっぱりカップヌードルです。今回はカレー味。このありふれた、１００円程度の食糧ですが、コンロでお湯を沸かして３分間、ズズっと一口。死ぬほどうめぇっっっ！！！山で食べるものは美味しいといいますが、うんうんと頷きながら、ニコニコ、ていうかニタニタ。アホみたいですが、まあいいでしょう。ひとしきり山頂を満喫したあと帰路へ。う～む、名残惜しい。これは展望台から見た西天狗岳。いわゆる「天狗岳」は東と西の二つあって、片道２０分ほどの距離です。西天狗岳の方がわずかに高いのですが、東天狗岳の方が展望がちょっといい感じ。ここを過ぎるとほぼ下りばかりのコースになります。いやぁいい山登りだった、とハッピーエンドになればよかったのですが。。懸案の膝がやはり悪化してしまいました。どうも６月に痛めた膝が完全に治っていなかったらしく、同じ箇所が同じ痛みに襲われたのです。６月の状態はこちら。６月１８日の日記上りも半分位までは快調で、実際頂上までは標準タイムより３０分ほど早く着いたのです。が、たしか頂上まで１時間位のところであやしくなり、３０分くらいのところで「マズイぞこりゃ」になり、頂上には（帰りを考えると）ほぼギリの状態だったのです。今回はあまりに素晴らしい山だったのでここまで触れませんでしたが、実はウラでは密かな戦いがあったワケです。う～む、好事魔多し。楽あれば苦あり。禍福は糾える縄のごとし。ボインが西向きゃヒップは東。帰りはちょぉっと悲惨でした。左膝をかばいながらストックを多用したせいで、腕や肩（特に左側）はひどく疲れ、手のひらにはマメ。ときおり体重をかけてしまうと「あぅっっ！」と声が出る情けなさ。唐沢鉱泉までの下りが長いのなんの。。ところで、その唐沢鉱泉のすぐ上で、カモシカに会いました。森の中で光がないのとアセっていたせいでブレてしまいました。すいません。ほ～、開発が進んでいるとはいえ、さすが八ヶ岳。まだまだ山は深く、そして広いということでしょう。さて、唐沢鉱泉を過ぎればあとは１時間弱。あとちょっと～、と思いつつ、ひいひい言いつつ、でも今日はよかったなぁと思いつつ、ひと踏ん張りしたのでした。いやぁ、疲れた。というわけで、やっぱりというか予想通りというか、苦しいんだか楽しいんだかよく分からない山登りでした。てか、両方なんですが。つまり、面白かったと。うむ、山はよい。ところで困ったのはこの左膝です。日常の生活はもちろん、ジョギングをしてても全く問題なかったのに。やはり山登りで使う筋肉や関節の動きは、ちょっと特殊ということなのでしょう。こうなるといつになったら治るのか、そもそもクセになってしまったのか、次回の山がちょっと不安です。ど～しよ～。

2008.09.13

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外も中もドシャ降りでした

今日も昼間はとてもよい天気で、いかにも夏の終わりという感じの空でした。ところが最近とみに怠け癖がついてしまい、休みの日は家でゴロゴロダラダラと過ごすだけ。どっか行きゃぁいいのに。しかし身も心も、呆れるくらいやる気がありません。人間、ダラけようと思えばいくらでもダラけられる動物だ、ということを実感している次第です。実感するんぢゃない！そしたらダラけ過ぎて頭痛がしてきたので、ちょっくら荒川へチャリ散歩に出かけました。ちょっと暑いけど、広々した所で風に当たると、さすがに気持ちがスッキリします。この岩淵水門のあたりは、周りに邪魔なものが全くなくて、実に開放感溢れる場所。自然と空を見上げて伸びをしたくなります。のんびりしたい人にはお勧めのスポットです。と、いう昼間でした。だがしかし。ご存知のように、夕方はドシャドシャブリブリの大騒ぎ。もんの凄い勢いで雨とカミナリが暴れました。フト窓を開けた時には、頭の上でドス黒い雲が生き物のようにうねっていて、これは来るなと思った矢先にバッシャバシャのドッシャドシャ。カミナリもピカピシャ、ガラゴロドゴーーン。いやあ、面白かった。と、いつものようなありふれた夏の一日だったのですが、今日はちょっとしたおまけがついてました。どうも晩ごはんで大当たりを引いたらしく、まさに夕立ちのような激しい下痢に襲われたのです。ゲリロ～ン。下品な話題ですいません。某スーパーで買ったイカのもろ味漬けを焼いて食べたのですが、たぶん、というか確実にそれが犯人。焼きが甘かったのか、菌が強力だったのか分かりませんが、あとは米とゴボウサラダなので、イカで間違いないでしょう。なんか数年ぶりの食当たり、ていうか、必死に思い出そうとしても思い出せないほど久し振り。学生の頃、作ったスブタを数日後に食べてヒドイ目に会ったことはあるのですが。。とにかく記憶もかすむ程激しいゲリだったのです。家の外はともかく、自分の腸までこんなドシャ降りになるとは、世の中油断も隙もありゃしない。今になってようやく治まってきたのですが、、あ～、凄かった。しかし一体私が何をしたというのか！な～んも悪いことなんかしてないっちゅうに。いや、あまりにダラけていたのでバチが当たったのかも。秋が来たらちょっとはシャキっとすることにしよう。

2008.09.07

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聖地の完結

先日、ホーリーランドの最終巻を読みました。完結を迎える前から既に、リアル系格闘技マンガの傑作であると評価はされていたので、一体どんな終わり方をするのか気になっていたいた人は多いはず。リアル系マンガでは、リアルであればあるほど「攻防」が地味になる、という難しさがあるのですが、このマンガはそのあたりをしっかり描写しています。どういうことかというと、攻撃をくらった後、フィクションやヒーローものでは主人公は当り前のように反撃に出ますが、実際は最初に貰ったらほぼ終わりか、ケガをしてしまうということ。つまり攻撃と反撃の繰り返しによって話を盛り上げていく、という手法が使えないワケです。これは作り手としてはツライ（はず）。瀕死の窮地からの逆転、というのはドラマのセオリーですから。実際、プロレスのアンチテーゼとして出発したＵＷＦやパンクラス、その他もろもろの格闘技系団体の試合は、玄人目にはともかく、ハッキリ言ってつまらないものでした。打撃にしろ関節技にしろ、入ったら終わり。まあ、現実とはシビアなものですが。そこを可能な限りリアルに、かつストーリー性を持たせて、作品を作り上げた作者はさすがです。このマンガの対極として、「範馬刃牙」というマンガがあります。しかもこれまた傑作なのですが、もー、これでもか！とばかり攻撃し、完全に死んだというダメージを負い、そこから反撃し、さらにやられ、さらにさらに逆転したりします。骨折しても平気で次の試合に出たり、試合中に自分で自分を手術したり、心臓を破壊されても生きてたり、人間がコンクリートの壁をブチ破ったり、岩を素手でツルツルの球に加工したり、しまいにゃ音速を突破したりします。ある意味マンガの利点を最高に引き出していて、これは描いてて楽しいだろうなあ、と妙に感心したりします。実は私はこの人の作品も好きで、毎週このマンガだけは立ち読みしちゃいます(^_^;そんなマンガ的な手法を使わず、というか使えないリアル系のマンガ。特にプロレスが衰退したあとの格闘技ブームで目の肥えた（？）ファンを相手に、説得力のある格闘シーンを見せてくれたこのマンガ。ラストの詳細をここでバラすわけにはいきませんが、大袈裟でもなく、地味でもなく、良く言えばしっかりと、悪く言えば無難にまとめた、という感じでしょうか。マンガ好きも格闘技好きも、ぜひ読んで欲しい作品です。

2008.09.06

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犯人は誰だ！

新宿で異臭騒ぎがあったようです。しかし場所が場所だけに異臭もあろうかというもの。しかし、仮に催涙スプレーだとしても、なぜ犯人はそんなものを使ったのでしょう。密室でそんなことをすれば、自分がひどい目に会うではないか。思うに、犯人はかなり異臭のする物体を排出してしまい、軽いパニックになってしまったのでしょう。「な、何かこれを緩和するモノはないのか！」と慌てていたら、偶然バッグの中にスプレーが。「うう、なんだか分らんけど使ってしまえ。耐えられん！」プシュー。「うごご！目が、目がぁっ！！」という修羅場が繰り広げられたのではないでしょうか。犯人には同情を禁じ得ません。さすが新宿、恐ろしい街です。

2008.09.04

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天国ビートです

先日、イアン・ハンターのＤＶＤについて書きましたが、その時マーク・ボラン司会のＴＶ番組のＤＶＤも見つけたので、一緒に買ったのでした。Ｔ－ＲＥＸを率いて70年代のグラムロックシーンを駆け抜けた、ロック界のアダ花。かのデビッド・ボウイをして、「彼は立っているだけでスターだった」と言わしめたお方です。彼はルックスも扱い（？）もいわゆる「アイドル」であり、自ら自分はオモチャであると歌っていたわけですが、実は音楽性も（当然ファッションも）非常にオリジナリティのある、ロック界でも際立った人だったのです。Ｔ－ＲＥＸの前身であるティラノザウルス・レックスの音楽なんて、未だに誰もマネできていません。アコースティックギターとボンゴだけでよく作ったもんだ、というか、よく企画が通ったものだ、、そしてよくまあ、あんな音楽を作り出せたものだ、と感心してしまう程の存在感のあるアルバムでした。ロックのアルバムとしても、「電気の武者」「スライダー」といった名盤を残しています。そんな彼の晩年は、グラム・ロックのブームも過ぎ去り、音楽も目新しくなくなって、ほとんど過去の人状態だったといいます。その人生最後の舞台として用意されたのが、この番組でした。ところがも～。これがまぁ、でんぐり返るほどチープな作り。その頃のイギリスの歌番組はみんなそんな感じだったらしいのですが、いやはや、よくこんなショボいのが作れたもんだ～。素ん晴らしい視覚効果です。ＳＦＸです（？）。トリップします。バッドトリップですが。バックのオネーちゃん達も頑張ってます。これが最新のロンドンファッションだ！ウヒャ～。実はこの映像の一部は20年くらい前に見ているので、そんなに驚きはしませんでしたが、いや、ちょっとは驚きましたが、改めて見るとやっぱり凄かった。音楽番組なのでゲストも出演しているのですが、有名なのはＪＡＭ、シン・リジィ、ＢＣＲ、10ｃｃ、そしてデビッド・ボウイくらいでしょうか。その他は無名な、このチープな番組にピッタリの冴えない、いかにも売れそうもない、ショボ～い人達でした。その中でさすがに驚いたのは、この人。なんとクイーンのロジャー・テイラーのソロが入ってました（ＶＴＲ出演）。若ぇ！いや若い映像というだけでなく、ソロのプロモビデオという意味でも、非常に貴重な映像なのでは。いやあ、買ったかいがあった。いやいや、あくまでマーク・ボランのＤＶＤなんですが。私もファンなのですが、あまりのショボさにダウ～ンとしていたので、ロジャーの登場でちょっと目が覚めた。この番組の収録直後に、マーク・ボランは交通事故で帰らぬ人となったのでした。１９７７年の９月なので、もう３１年も経ってしまったのです。。私はリアルタイムで見てはいないのですが、どうでしょうこの番組。見たかったような見たくなかったような(^_^;

2008.09.01

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