ストレッチャー・ザン・パラダイス
この前の日曜のこと。浮間公園のとあるベンチで、推定56歳±2歳くらいのスウェット着たおじさんが、ストレッチをしていたのです。ベンチの上で足をほぼ水平に、約170度は広げ、いわゆる相撲でいうところの股割状態。床があればそのまま前にペタっとお腹がつきそうな感じ。うわ凄い。何の変哲もない中肉中背の単なるおじさんが、ベンチで股割。う~む。実は私は生れつき天然記念物的に身体が硬く、高校時代の身体測定では、前屈で記録不可という記録を出した程硬いのです。もし身体硬度選手権があったとすれば、関東大会ベスト16くらいには進出できるのではないだろうか。意志は激烈に軟弱なのに、一体どういう事でしょう。体が硬いとケガをしやすいというし、確かに持病の膝も、体が硬いのが一因なのではないだろうか。などと、何とはなしに思っていた事もあり、決意しました。ストレッチをやろう!決意!するほどのもんかどうかはさておき、今週ちょろっと試行錯誤してみたところ、体の節々が筋肉痛になりました。ところが、どうやら調子がよいのです。体が軽いというか、すんなり動くというか。ほぉ。気のせいか背中のコリも首のコリも無くなったような。そんな単純なものではないだろうと思いつつ、元が硬いだけに効果もよく出たのかな、とも思えます。というわけで、体に悪いもんでもなし、しばらく続けることにしよう。そうしよう、そうしよう。ところで昔、ジム・ジャームッシュを、ジンジャー・ムッシュと間違って覚えてました。そういう人は多かったのではないでしょうか。多くないですか。。ちなみにストレンジャー・ザン・パラダイスはあんまり面白くなかったです。