カテゴリ:マンガ
今日は一日雨だったので読書です。
正確にはマンガを読んだので読漫画でしょうか。 ドクマンガ、略してドクマン。 なんかよろしくないのでは。。 やはり読書でいいのでしょう。 そうしましょう。 ふぅ、一時はどうなるかと思った。 実は今日、本屋に行ったら「岳」の5巻が出ていたのです。 おお、いつの間に。 最近では次が出るのが待ちどおしい本てあまり無いのですが、 この作品は別で、本屋に入ると必ずチェックしてます。 わ~い、と喜びさっそく購入。 山が舞台だとどうしても人が死ぬので重い話になりがちですが、 この作品はそこを真正面から描いてるのに、堅苦しさがありません。 かといってきれいに纏めてるわけでもなし。 軽い描写とヘビーな設定でしっかり話を創ってます。 スバラシイ。 惜しむらくはもうちょっと画力が。。失礼! 谷口ジローに2ヶ月弟子入りすればよかったかも。 いや、そしたら味が無くなっちゃうか。 ムズカシいですね。 ![]() さて、次に買ったのは玉井雪雄の「オメガとライブ・キングダム」第8巻。 今までじれったい展開でしたが、ようやく盛り上がってまいりました。 この先が楽しみです。 ![]() が、私はこの作品というより玉井雪雄のファンなのです。 というより「IWAMAL」という作品が物凄く気に入っていて、 それでついでと言ってはなんですが、「オメガとライブ・キングダム」も読んでいるのです。 いや、これも面白いのですが、「IWAMAL」はもっと評価されていい漫画だと思います。 ![]() マンガほど玉石混交のジャンルもありません。 アートとさえ呼べるものからラクガキ程度のもの、 哲学的なものからエログロ、シリアスからナンセンス、 もの凄い懐の深さを持った文化です。 数百万部と売れるもの、万人向けの作品も、それはそれでいいのですが、 その他にも目立たないけれど、読んでよかったと思う作品がたくさんあります。 80年代以降でも、星野之宣、諸星大二郎、谷口ジローなど、 マンガの深み、凄み、広がりを感じさせてくれる作家と作品の数々。 私も一マンガファンとして、 こういったマンガの土台を支えてくれている人たちに感謝感謝です。 「IWAMAL」もそのひとつ。 90年以降の目立たないけど面白いマンガは? と言われたら真っ先に上げます。 動物マンガなのですが、ポチタマ系ではありません。 ペットを癒しの道具と思ってる人とは反対の発想、内容です。 いわば逆癒し。 なんだそれ。 人間本位でなく、かといって動物本位でもなく。 動物を介してヒトの心や社会を深く描写しています。 当然、動物と人間との関わりについても。 「動物のお医者さん」、「What's Michael?」、「銀牙」、「レース鳩777」、 「馬なり1ハロン劇場」、「ねこじる日記」?、、、その他諸々たくさんいっぱい。 数ある動物マンガの中で、個人的には筆頭、 というより、私のマンガ世界全体でもかなり高いポジションです。 マンガにしろ音楽にしろ好みの問題はありますが、 目にしたらゼヒ読んで欲しいと思います。 いやぁ~、マンガってホント、素晴しいですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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