カテゴリ:たび
晴れのような曇りのような。
ときどき日差しがパッと明るくなる感じ。 でも雨じゃないので気分はよく、ドライブも快適です。 稚内にいたので、まずは日本の最果て宗谷岬。 間宮リンちゃんの凛々しい銅像が懐かしいです。 そして最北端の碑。 来るたびに写真を撮ってはいるのですが、また撮ってしまいました。 おそらく誰もが一度は目にしているのでは。 まあ、お約束ということで(^_^; さて、行き先はというと、道東に決めました。 体力がなくても登れそうな(?)手ごろな山があったのです。 それはすなわち雄阿寒岳と雌阿寒岳。 百名山には特になんのこだわりも無いのですが、 すぐそばにあるのならば登ってしまおう。そうしましょう。 それに、摩周湖の隣にカムイヌプリという山もあるし、 気分と体力次第で選択肢も多いのです。 しかもこの辺りは温泉銀座?とでも言えるほどたくさんの温泉が沸いています。 雌阿寒温泉、川湯温泉、摩周温泉、その他もろもろ。 どこかを拠点に2,3泊して、歩き回ろうと。 おお、グッドアイデ~ア。 よし、決まったところで道東目指し、オホーツク海沿いに延びる国道238をまっしぐら。 ちょこちょこ休憩を取りつつ、快適なドライブすることしばし。 その休憩で寄った紋別の道の駅で、豪快というか奇怪なオブジェを発見。 巨大なカニのハサミです。 この巨大さと突然さはちょっとシュールです。 無造作にドン!とあるので放っとかれてる感じなのですが、 ライトアップの装置らしきものもある。 いわゆるツンデレでしょうか。 全然違いますね。 そしてさらにズンズン走り、サロマ湖を過ぎ、網走を超え、着いたのは浜小清水という所。 実は、ここは学生時代からのお気に入り。 知床と並んで大好きな所で、もう「帰ってきた~」という気さえしてしまう場所です。 オホーツク海を見渡す小高い丘から、北海道の雄大さを心ゆくまで見渡せます。 知床が入場規制されている今、個人的には一番身近で北海道らしい場所かも。 向こうに見えるのは斜里岳です。 こちらは原生花園の駅。 北海道の鉄道はどんどん無くなっていて寂しいばかりですが、 ここはまだしっかり走っています。 なんとなく嬉しいなあ。 車の私が言うのもなんですが、鉄道が廃れていくのはなんか寂しいです。 時間とヒマがあれば、のんびりと鉄道の旅もしたいのですが。 なんか広々した写真を撮りたくなったので、雲を逆光で写してみました。 もうちょっと大地が明るく撮れていればよかったか。 さて、宿をとることを忘れていたのに気づき、ここで電話。 観光案内所に電話をして、Netの使える宿を確認。 川湯のホテルに決まりました。 「川湯」というと名前は知っていたのですが、行くのは初めてです。 有名な温泉なので、やはりいい湯なのでしょう。 とにかく行ってみましょう。百聞は一見に如かず。 浜小清水から1時間弱の道のりです。 到着すると、おお、ちょっと感激。 名前のとおり、温泉が川になっているではないか。 街のいたる所に足湯とかあるし、 う~ん、いかにも温泉。いい感じです。 というわけで、今日からここを拠点に3日ほど近場を歩き回りまくる予定。 北海道の大地を味わいます。 ガソリン代もかからないというオマケ付き。 あとは雨が降らないことを祈るばかりでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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