カテゴリ:映画
北海道でボヤボヤしているうちに、
秋葉原で殺人事件は起こるわ、大地震は起こるわ、 マイク水野閣下はお亡くなりになるわ、世の中大変なことに、、 と先日書きました。 問題は「マイク水野閣下崩御」が大変なことかどうか、 ということですが、これはもう明白。 シベ超ファンならば激甚的ニュースですが、 そうでない人には「ふ~ん」という感じでしょう。 シベリア超特急、愛称「シベ超」。 これほど映画の型を破ったというか、ブチ壊したというか、 反則というか、これはアリなのか?というか、 つまりなんだこりゃ、という映画がかつてあったろうか。 いや無い(反語) とにかく普通の人の脳みその許容範囲を超えている、 ケタ外れな作品でした。 これほど爆笑した映画も思い浮かびません。 実はシベ超の噂は聞いていたのですが、 当時はアッという間にロードショーが終わってしまって、 見逃してしまったのです。 その間、凄いやらヒドいやら超駄作やらと、 その噂をチラホラと聞くにつけ、一度は見たいと思っていたのです。 そして2001年、ひょんなことからシベ超2の宣伝イベントとして、 シベ超の記念すべき第1作を見る機会に恵まれました。 その話を聞いたときは、モチロン大喜び。 一体どういうものやらワクワクしながら観たのですが。。 いやもう、聞きしに勝る凄さでした。 呆れてモノが言えないというか、笑いすぎてモノが言えない。 完全に脳みそ沸騰しました。 この感動?を人に言わずにいられない、いやー、いい(悪い)ものを観た~~~、 という感じ。 あまりに感動したので、上映後の握手会でシベ超Tシャツを購入し、 閣下にサインまでしてもらったのでした。 これはその時の写真です。 その後も新作が出る度に笑わせてもらったのですが、 どうも世間的にはあまり評価が高くないようですね。 なんかマジメな映画ファンは「こんなの映画じゃない」とか言って怒ってるとか。 まあ、受け止め方は人それぞれなのでしょうがないですが、 私が死ぬほど笑い仰け反ったのは確かです。 つまり自分としては、素晴らしいエンターテインメントである、 と言い切れるのです。 ちなみに、スピルバーグがこれ観たらどう思うかとても興味アリです。 一生うなされるんじゃないでしょうか(^_^; そんな閣下ですが、76歳で永眠されました。 特に熱烈なマニアではない私ですが、 シベ超のインパクトを忘れることは無いでしょう。 てか、忘れられるワケがない。 ご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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