カテゴリ:ロック
ユニクロでドライ靴下を買い、外に出ようとしたら、
雨が降っているではありませんか。 このムシ暑さに夕立。 う~ん、ニッポンの夏がやって来ました。 「夕立」といえば、井上陽水の名盤「二色の独楽」の2曲目ですね。 異論はないと思います。 ありますか。。 ストーンズの「悪魔を哀れむ歌」を一部パクっていて、 ちょと苦笑する曲です。 このアルバムには「ゼンマイじかけのカブト虫」「ロンドン急行」、 といった有名な曲や、 「太陽の町」「眠りにさそわれ」のような名曲が入っています。 が、私としては「御免」が入っているアルバム、 というくらいこの曲を気に入っているのです。 私家版陽水ベスト3に入るのは間違いない、と言っていいでしょう。 他の2曲はというと、えーと、、 気分によって変わります(^_^; 井上陽水といえば「氷の世界」「9.5カラット」あたりが有名ですが、 私としては「スニーカーダンサー」「ホワイト」のような、 暗~い、ドス暗いアルバムの方が好みです。 80年代の単に軽くて明るい音楽はど~も苦手。 エンターテインメントに徹している歌謡曲は、 またちょっと別の意味で大好きですが。 やはり暗さを土台にした上での明るさ、ポップ感のような、 ウラ側のある音楽に惹かれます。 マンガでも手塚治虫や石森章太郎は言うに及ばず、 山上たつひこや藤子不二雄A、ジョージ秋山などなど、 みんなドス暗いものを持っています。 そして、それが滲み出ているから面白い。 日本の音楽界では、暗い系(?)は売れないのですが、 井上陽水は何故か特別ですね。 おそらく暗さと開放感をうまく両立しているからではないでしょうか。 暗いと内にこもりがちですが、 井上陽水はそれを超えることに成功した稀有な例かもしれません。 あと、夏を舞台に暗い歌を歌える、というのも珍しい。 実は私が一番凄いと思うのはこの点です。 「かんかん照り」「もうじき夏がくる」など、 夏をうたった名曲が多いのも陽水ならでは。 一般的な感覚では、夏はノーテンキにチューブかサザンですから。 かれらに暗い夏なんてありえないのでしょう(^_^; ところで今日の夕立ですが、夏の合図とはならないみたいですね。 来週はまた雨模様で、梅雨明けはまだだとか。 暑くないのはいけれど、夏になるならガっとなって欲しいものです。 ◇ さて、今日の浮間公園では、何故かゴイサギが元気でした。 ![]() 去年の秋ごろは山ほどいて、ここ数ヶ月はほとんど見なかったのですが、 いつの間にかまた戻ってきてたようです。 この辺では夏に活発になる鳥なのかしらん。 そしていつものカルガモ親子。 ヒナが随分減ってしまいました。 ![]() 3家族ほど見たのですが、だいたい4、5羽になっています。 敵はカラスかブラックバスか、はたまたカメか。 野生で生き残るのは大変です。 そうそう、今日はカワセミを2羽見ました。 ツヴァイ、いや、つがいでしょうか。 バンやカルガモのようにたくさん増えて欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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