2009/04/13(月)23:29
今週のメインは
いわずと知れた、皐月賞。
ここ数年、イマイチ盛り上がりに欠けるというか、
盛り上がりたいのに馬がいない、という状況が続いていました。
だがしかし。
今更言うまでもありませんが、今年はイイです。面白いです。
中心となる強い馬がいます。
それを負かす可能性がある馬が(人によって違いますが)2,3頭います。
伏兵陣も多士済々。
いいですね~。
やっぱり主役、脇役、斬られ役(?)等、
役者が揃ってこそ期待も膨らむというものです。
仕事の都合でどうなるか分かりませんが、
今週はなるべく皐月賞について書きたいと思います。
いや、こうすれば自分も盛り上がるので(^_^;
さて、まず触れなければいけないのはモチロン、
不動の主役、ロジユニヴァース。
4戦全勝。重賞3勝。
実績はもちろん、どれも展開のアヤとか運とかでなく、
完全に実力で勝ったレースです。
その安定感、まだ全力で走ったことが無いんじゃないかと思わせるポテンシャル。
既に王者の風格を持っています。
あえて重箱の隅をつつくなら、持ち時計でしょうか。
馬場のせいもありますが、2分を切るような高速決着でどうか。
まあ、昨日のブエナビスタをみると、強い馬は結局強いや、
てことになるのですが。
むしろ問題は騎手(^_^;
腕は誰もが認めるところですが、G1ではなぜか2着ばかり。
ここでその流れを断ち切るのか、あるいは流れに抗しきれずまた2着なのか。。
ノリもいつの間にかベテランの域に入ってました。
ここらでもういっちょ壁を破って欲しいものです。
さて次はというと、
世間ではアンライバルドかリーチザクラウンなのですが、
私が注目するのはセイウンワンダーです。
上記の馬たちはどれが勝ってもおかしくないし、実際力のある馬なので、
あとはもう好みでいいのではないでしょか。
セイウンワンダーの走り方に、力強さと美しさを感じます。
ロジユニヴァースが胸と足腰の強烈なパワーで大地を蹴散らすように走るのに対し、
セイウンワンダーはどちらかというと流れるように走り、
首を下げ、芝を押さえて波に乗るような走法。
もちろんこのあたりは個人的な感覚なので、人によって違うと思いますが。
私はパワー型が嫌いなワケではなく、
ミホノブルボンとかダイタクヘリオスとかむしろ好きなのですが、
ロジユニヴァースは一番人気確定なので、譲ります(^_^;
さらに、リアルシャダイの血を持っているということ、
そして漆黒の馬体といったところがお気に入りです。
騎手もあのサクセスブロッケンで歓喜をくれた内田博。
期待は膨らむばかりです(^_^)
弥生賞の惨敗は気になるところですが、あれはどう見ても太かった。
彼のように流れに乗って最後に切れる馬は、太目は致命的、
というのが私の見解です。
逆にいえば、絞れていれば十分勝負になるということ。
つまり、カギは当日の馬体重です。
とはいえ応援している馬なので、馬体重に関係なく本命にすると思いますが。
まずは今週の調教、見逃すワケにはいくまい!
皐月賞、楽しみですね~。