カテゴリ:マンガ
仕事が半端に忙しいので、
ジワジワ疲れている今日この頃。 家に帰ってちょっとPC触って風呂入って寝る、 という毎日なのもなんだか侘しい生活ではあります。 まあ、サラリーマンの宿命ってヤツでしょう。 デスティニ~。 そんな中、先週古本屋でふと目についたので、 ふと買った漫画があります。 ![]() ずいぶん昔の漫画(買ったのは文庫版)ですが、 当時は少女漫画としてはかなり売れました。 この漫画のせいでハスキー犬ブームも起きたし。 私は連載中に読んだことがあるのですが、 なんだか読みにくい漫画だなぁ、と思った記憶があります。 で、改めて読んでみると、なかなか面白い。 でもやっぱり読みにくい(^_^; なんでかな~?と思いつつ読んでいたら、 なんとなくその理由が分かりました。 この漫画は漫画というよりエッセイ、 というか、小話に絵が付いている、という構成だからなのでは。 どういうことかというと、コマとコマの繋がりがほとんどなくて、 其々シーンが独立しているのです。 例えば遠景→近景とか、目のアップ→顔のアップとか、 踏み切って→ジャンプとか、普通の漫画はコマとコマに関連があるのに、 この漫画はそれがとても希薄。 会話もほとんど話す→応えるの1往復(+ボケ)がセットで、 起→承→転→結という流れがあまり無い。 (実際はあるけれど、コマ割りのせいでそう感じにくい) それに、コマの片隅にある手書きの文字に目が行くので、 それを読むための間が生じてしまう。 しかも、その手書き文字がけっこう多い。 なるほど、そういうことだったのねん。 少年漫画に慣れた目からすれば、読みにくいワケだ。 ちなみに、読みにくい=つまらないということはなく、 慣れればとても面白い漫画です。 まあ、かなりのヒット作なので言うまでもないか。 それに、動物がメインキャラなのに甘々タラタラしていない、 というのもイイ。 作者の個性が動物の描写にも漫画自体にもよく出ていて、 なかなか面白い作品です。 そして、このババーっと読めない特性(?)のおかげで、 最近は寝る前に2,3話ずつ読むのが日課になってしまいました。 あと半分くらいなのですが、なんだか全部読むのが惜しいなぁ。 さて、この漫画の影響で困った事態になっています。 それは、動物を触りたいという衝動のコントロール(^_^; あぁ、猫撫でたい~~~、犬触りてぇぇぇぇ、 という気持ちが物凄く強くなってしまって、ホント困ります。 一人暮しなのでペットを飼うのは諦めているのですが、 子供の頃から割と動物と一緒に過ごしてきた方なので、 ほとんど禁断症状という感じ。 ちなみに子供の頃は、家に猫がいつも2,3匹いて、 子供が生まれると10匹前後の時もありました。 その他、犬、ウサギ、アヒル、ニワトリなどなど。 今思うと、一般家庭の割には随分動物に恵まれていたのでは。 昔は周りに家もあんまりなかったので、 ほとんど放し飼いみたいな状態でしたが。 あ~、動物欲しい。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|