ラビット大福の週末ブログ

2011/07/20(水)07:19

誤った熱中症対策

健康(137)

節電の夏の暑さに備えるため、最近塩分を余計に入れた食品が売られている。 塩飴などがその代表。 汗をかいたときは塩分を補給しないといけないと宣伝されている。 でも、本当なのだろうかとずっと思っていた。 高血圧対策には塩分摂取を減らす必要がある。 こちらの方がずっと大切なはず。 そんなことを考えていたら、NHK「ためしてガッテン」でずばり一発解消。 運動生理学の研究者で熱中症対策の専門家が曰く、 『夏だからといって塩分を意識してとるのは実は間違っている』 『熱中症予防のために塩分を取ると高血圧になる』 『大量の汗をかくときは塩分補給が大切だが、日常生活であせをかいたときは不要』 更に番組では、日本高血圧学会(減塩部会)の「塩分摂取に関する提言」を紹介。 『日本人の食塩摂取量は必要量をはるかに超えています。夏でも、汗を多くかいた場合を除いては、塩分を過剰に摂らないことをお勧めします』

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