2021/09/15(水)22:09
トノサマバッタ枯れ枝色に隠れたり
昆虫の保護色にはいつも感心させられる。
画像は庭のバラの幹にとまるトノサマバッタ。
棘棘の幹に好んで止まっているのにも驚くが、何よりその色がすごい。
見事に幹の色模様に同化している。
背景の白い壁や緑の葉がなければ気が付かなかったところ。
枝に変なふくらみを発見して、ようやくそこにトノサマバッタがいることが分かった。
それにしても、顔といいメカニカルな後足といい、その姿かたちにも驚かされる。
このあと接写を試みて更に近づくと、幹の陰に隠れるように動いて行った。
相手も撮影者をしっかり観察しているようだった。