今朝の通勤時空
朝から いいお天気やぁ~
『おくりびと』
グランプリを取ったことで 最近話題になってますよね
この映画って ご存じの通り 本木雅弘演じる『納棺師』が
この仕事を通じて様々な愛の形を見つめて行く話しみたいです
私は この『おくりびと』というタイトルをはじめて聞いた時に
このタイトルに感動しました
公式サイトでは
遺体を棺に納める"納棺師"。一見地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながらも、ユーモアを絶妙に散りばめて、愛すること生きることを紡ぎだす異色の感動作が誕生しました。ひょんなことから"納棺師"になった主人公が、さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていきます。
とあります
この『納棺師』
身近なようで身近では無い職業
こういう仕事があるのを分かっていても 日頃考えもしない職種です
私も 数年前までは 気にもしませんでした
でも 彼は冠婚葬祭業
で 彼の仕事柄 よく納棺師さんの話しは良く聞くんです
凄いです 納棺師と言う職業
映画では この仕事内容が どこまで忠実に表現されているのか
また 納棺師の仕事のどの部分が表に出ているのかはわかりません
でも… 多分…
納棺師さんの仕事内容のうちの 絵として綺麗に表せられる部分だけかもしれませんね
実際の この仕事の過酷な部分がどこまで表現されているのかなと思いますが
まぁ・・・ そういう部分は感動作としてはあり得ない 必要ないのかもしれません
人の亡くなり方も様々
亡くなった場所も様々
そして
納棺する時点で亡くなってから相当日が経っているご遺体(彼の言い方)もあります
そして
とりまく家庭事情も 人々も様々です
そして 亡くなったどんな方も
同じように(時には生前の姿により近づけ) おくられる為のお手伝いをしてくれる仕事です
みなさん 『納棺』を見られた事ありますか?
本当に素晴らしく美しいです
・・・業者にもよるかと思いますが
彼は 納棺師さんと共に行動する事も多々あり
納棺師という仕事の大変さを日々話してくれます
彼は 病院や警察 また自宅など
亡くなった方を迎えに行き 亡くなった状態のまま
自宅または 会館に搬送し 葬儀 四十九日までお世話をします
その間 通夜の前に『納棺師』が入り「湯灌納棺」をします
納棺師さんの基本的な仕事はこれですが・・・
私の知っている納棺師さんはみんな20代です 男女いらっしゃいます
普段はただの若い子たち
その子たちが 淡々と仕事としてこなして行きます
はたからみると 亡くなった方を 「物」 として見ているから ああ出来るんだ
なんて思いがちですが 多分違うと思いますよ
給与も普通の職業と同じ程度なんです
彼たちは 私からみていると本当に穏やかな人たちです
はじめは
世に数ある職業の中から何故この仕事を選んだんだろうと 思いました
しかし きっと
私の彼が 今の仕事が過酷でめちゃ安い給与でも続けている…
その理由と同じなのかもしれないと思います
この映画で
死の尊厳の認識
おくる人 おくられる人 とは
そして 納棺師という職業についてなど
私は 是非 自分の子ども達に 見て感じて欲しいと思います
なんかよく分からないけれど
彼の会社がこの映画に協力しているとかいないとか
で・・・
先月から 契約?毎にこの映画のチケットが会社からもらえます
だから もうチケットはゲット済み
見に行かなくちゃね