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螺尾らび日記

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全て | たっくん | 思う事 |
2016年01月11日
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カテゴリ:
楽しいのど自慢チャンピオン大会の真っ最中なのに、ちょっと悲しい記事を観てしまったので、・・・。

飼い主が亡くなったり、高齢で施設に入ったり、犬・猫等ペット自身が年をとって病気になったりして、飼いつづける事が出来なくて、センターに持ち込まれる高齢の犬・猫達が増えてます。
ウチに猫を預けに来るボランティアさんも、そんな猫が沢山センターにはいるから1匹でも助けたいと、ポスターを作ったりして新しい里親さんをずっと探しています。
自分もポスターを預かって、ウチの子達がお世話になっている獣医さんのトコロに張らせて貰いました。
その結果、数匹は新しい里親さんの元に行くことが出来たそうです。

ずっと可愛がられて大切にされて生きてきた子達は、突然センターの冷たい檻の中に入れられ、環境が変わってしまっても理由が分かる訳もなく、ずっと飼い主を待ってます。
そして、何時まで待っていても来ないと、絶望して亡くなってしまう子も、沢山いるそうです。
ボランティアさんは、「自殺する」と言います。
「獣医さんに言うと笑われるけど、私には自殺としかみえない」と。

そんな、同じ境遇のワンちゃんの記事を読んで、泣けて泣けて、仕方が有りません。
でも、自分が幾ら涙を流したって、何の足しにもなりません。
自分は、ウチにいるニャンコを幸せにするだけで、精一杯です。
人1人が出来る事は本当に少しだし、無理をして抱え込みすぎれば確実に破たんして、全ての子達を不幸にしてしまうのです。


もし、コレを読んで下さった方のご両親・親戚・兄弟等々のお家で、飼っていたペットが飼い主の都合でどうしても飼い続けられなくなった時は、どうぞその子の残りの人生を一緒に過ごして頂きたいと、切に願うのです。
勿論、色々な都合が有るし、不可能な時も有ると思います。
ソレならば、その子を託せる人を、必死で探して欲しいのです。
考えられる、あらゆる方法を駆使して頂きたいのです。
決して、センターに持ち込む事は、考えないで欲しいのです。
「動物保護センター」と、名前はちゃんとしていても、待っているのは冷たい檻です。
暖房も、ヌクヌクの毛布も、有りません。
許容量を超えれば、待っているのは「処分」です。
勿論、センターの職員さん達も、出来る限りの手を尽くして下さってはいます。
でも、お仕事としてソコにいるのですから、出来る事は限られてしまいます。
自分を可愛がって頭を撫でてギュッと抱きしめてくれる人も、いないのです。

人と動物は違うと思う方もいらっしゃるでしょうが、悲しみ苦しみは、人も動物も一緒です。
ただ、言葉に出して言えないだけです。
泣き叫ばないだけです。
文句も言えずに、最後を迎えるだけです。
猫だろうと、犬だろうと、悲しみ・苦しみは、確実に存在します。

命の重さは、人も動物も、同じだと、自分は思っています。
どうぞ、苦しみ・悲しむ子達が、1匹でも減ります様に。


最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

楽しい日に、悲しい事を書いて、ごめんなさい。







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最終更新日  2016年01月11日 21時22分18秒
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