2010/05/28(金)09:58
鼓楼と鐘楼
鼓楼(写真)と鐘楼へ行ってきた。
鼓楼とは
元の時代から清の時代にかけて
当時の人々に時間を知らせていた時計台の事。
1272年に創建されたもので
何度かの修復をうけて現在にいたっている建物。
楼内に大きな太鼓があって
当時は太鼓を鳴らして街中に時を告げていた。
今では観光として、
決まった時間に太鼓を鳴らすショーがある。
鐘楼とは
鼓楼と対になっている時計台。
楼内に巨大な銅製の鐘がある。
鐘をならして40キロ先まで
時間を知らせていたらしい。
どちらも故宮から真北に位置している。
もともと
市街を監視する見張り台も兼ねていたらしいから
どちらも高い建物の上にある。
45度くらいの急こう配の60段以上の階段を上らねばならないので
足腰が弱い人には無理そうだ。
(もちろんエレベーターはありません)
昔の人は体が丈夫だったんだ~~って
感心しきり。
私は一度に登りきれず、ゼイゼイ言いながら登った。
でも見晴らしは最高。
風も吹いていて、気持ちがよかった。