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北朝鮮と韓国の関係

北朝鮮と韓国の関係


日本では現在プロ野球が混迷を極めているのはご存知だと思うが、韓国でもプロ野球選手の集団兵役逃れが発覚して大騒ぎになっているらしい。
実際自分がソウルに行ったときに泊まったホテルのニュースでそのことを知った。スター級の選手が逮捕されたそのニュースをどこのテレビ局もトップに近い形で報じていた。
なんでも最大80人以上の選手が兵役逃れをしていたという情報もあるといい、もしそれが事実だとすると間違いなく韓国プロ野球界は崩壊してしまう。そう考えると日本よりもはるかに危機に直面していると言わざるをえない。


兵役義務・・・日本と韓国が最も異なる点の一つがまさにそれである。そもそもなぜ韓国には兵役という義務が課せられるのか。
その理由は韓国の北にそびえる朝鮮民主主義人民共和国、通称「北朝鮮」の存在である。最近意外にも忘れがちなのだが、韓国は現在も「戦争中」なのである。
そう、1950年に北朝鮮軍の侵攻で勃発した朝鮮戦争は1953年に「休戦協定」を結んでいらい半世紀近くが経過するが、現在も「休戦」のままで「終戦」したわけではない。そう考えると兵役という義務があること自体おかしくはなさそうである。
実際に地下鉄に軍服姿の人が何気なく乗っているのを目撃してしまった。日本でも警戒のために警備員が駅や車内を巡回しているのはめずらしくはないが、それでも軍服姿ではない。軍服姿を着た人々は皆厳しい表情をして黙々とその場を後にしていた。その姿にちょっと感動し、それと同時に自分と同い年の人達が今まさに兵役義務の真っ最中なんだということを改めて思い知らされた。


近年のソウルの発展はめまぐるしい。
市の中心部や南大門・東大門などといった繁華街は夜でもネオンで街全体がきらめき、市場や店舗では商品が飛ぶように売れ、街全体が活気で包まれていた。 街中を歩いていて、韓国人と日本人は実によく似ていることにも気づく。髪をそめ、おしゃれに服を着こなし、今風のショップには大勢の若者でにぎわっていた。
しかしその反面どこかきびきびした雰囲気を感じとることが出来た。やはり兵役というものを経験しているからこそ自然と身ににつくものなのだろうか。この点は明らかに渋谷だの原宿だので見かける若者とは全く違う点だった(別に日本人がだらけてるとかそういう意味ではないのであらかじめ言っておきます・苦笑)

しかしソウルから北西に50キロほどにそびえる「非武装地帯」(停戦をきっかけに韓国と北朝鮮の国境を境にした軍隊の駐留や軍事行動が禁止されている地域)を超えるとそこはまるでソウルとは正反対の光景が広がっているのだという。特に板門店(軍事停戦会議が行われた国境地帯の村)では休戦協定を結んで以来半世紀にかけて両国の厳重な警戒が続いている。その光景はガイドブック等でも紹介されている。

かつて両国は一つの国であり、多くの鉄道の路線がお互いを結んでいたものの、戦争をきっかけに線路はおろか多くの道路も分断された。最近韓国側で北朝鮮との鉄路を復活させようと京義線という幹線の線路を従来の駅からより北朝鮮に接近した都羅山という場所まで復活させたというニュースは記憶に新しい。
しかし南北統一が叫ばれているがそれが現実になるのははたしていつになるのかどうかは全く予想できない。オリンピックでは両国の選手団が一つのグループとなって入場行進を行っているのだが・・・。

その相手国・北朝鮮で9月9日に再び大きな爆発が起きたという。場所は北朝鮮の北部地域で、しかも先日の竜川駅貨物列車爆発事件以上の爆発規模でキノコ雲のような煙が上がっていたのが中国側から目撃されたという。
北朝鮮で一体何が起きたのだろうか・・・姿が形として見えてこないためいっそう不安に掻き立てられる。
気になるのは爆発が起きた9月9日は朝鮮民主主義人民共和国の建国記念日・・・核実験の見方は否定的だが、そうだということを祈るばかりだ。


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