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『30分限定ラジオ観光大使』読むアーカイブズ

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30分限定ラジオ観光大使

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76.3Mhz FMおたるで毎月第二・第四日曜日の午後5時から放送中の旅の情報番組『30分限定ラジオ観光大使』の過去放送分の原稿を現在の状況に合わせて再編集し、読むアーカイブズとしてランダムでピックアップして月1~2回分公開予定です。

最新の放送予告はFMおたるホームページ「ニュース&トピックス」にて放送日の前々日までにアップ致します。

番組へのメッセージはFMおたるホームページ内のメッセージフォームからお寄せください。


間接的支援者の募集としてほしい物リスト公開中です。

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2020.08.09
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カテゴリ:胆振管内
次の旅行のご予定はお決まりですか?
30分限定ラジオ観光大使 本日は白老町のウポポイ 民族共生象徴空間開業記念特集中編としてご案内致します。

こんばんは。 ラジオの中の観光大使、旅行愛好家の田邉邦昭です。

今回はウポポイの有料エリア内、国立アイヌ民族博物館の情報をメインにお伝えします。

小樽,札幌からウポポイまでの交通案内やポロトミンタラ、ウポポイのエントランス棟までのお勧め情報やチケット購入に関してなど、前回の放送でお話しした事は​こちらの記事​をご覧ください。

では、ウポポイの有料エリアへ入るところからご案内致しましょう。



エントランス棟を奥の方へ進みましょう。


年間パスポート利用者以外は入場前に必ず連絡先記入票を回収箱に入れてから入場します。
年間パスポート利用者はオンラインでのパスポート購入時に連絡先情報を入力していますので記入票は不要です。
日付指定のウポポイ1日券利用の方はそのQRコードを、それ以外の方は入場日予約券のQRコードを準備し、左側の入場ゲートにいる職員の方に掲示して入ります。
※右側の自動ゲートは現在使用を休止しています。

尚、年間パスポートを初めて使用する場合はウェブ上での購入時に送信されるメールに添付されたQRコードまたは、購入後にウェブ上からダウンロードし印刷したチケットを左側の入場ゲートの職員の方に提出するとゲート横の部屋に通され、パスポートを発行して頂けます。

ウェブ上での購入時に顔写真データの送信または撮影をしていない場合はこのときにパスポート用の写真撮影があります。複数名での入館の場合は若干時間を要すことになりますので、購入時にデータ送信か撮影をしておく事を強くお勧めします。


ゲート係員の後方には園内マップや休憩所のご案内,ウポポイ周辺のグルメガイド,プログラムのタイムテーブルなどが設置されていますので必要なものを取っていきましょう。

正面には国立アイヌ民族博物館、前方には手前側から道なりにチキサニ広場の野外ステージ,休憩スペース,池,工房,ミニガーデン,伝統的コタンと野外ステージがあります。
左手には手前側から体験交流ホール,休憩スペース,体験学習館があります。


※別の場所にあった園内マップを撮った写真の為、現在位置表示と説明している場所は異なります

前方奥のポロト湖沿いに伝統的コタンの建物が連なる様子を見ると二年前に閉館した白老ポロトコタン,旧アイヌ民族博物館を彷彿とさせられます。



今回は旧アイヌ民族博物館とウポポイとの違いを始めとしたお話しをウポポイの方に伺ってきました。


田邉:本日は、ウポポイの西條さんにお話しをお伺いします。西條さん、こんにちは。

西條さん:イランカラプテ!こんにちは!

田邉:はい、早速ですが西條さん、2年前に旧アイヌ民族博物館が閉館しまして、こちらのウポポイが出来ましたが、以前の発展形ともいえる内容も中にはあるかと思います。特に道民の方だと、旧アイヌ民族博物館に複数回足を運んだという方も多いかと思うんですが、ウポポイが出来て特に注目して欲しいというポイントを教えてください。

西條さん:はい。以前のアイヌ民族博物館にお越し頂いたお客様が、ウポポイに来られたときに「あー、変わったな」っていう風に感じて頂くのは、やはり規模の大きさという事になります。ウポポイ全体の敷地はおよそ10ヘクタール。札幌ドーム2個分の広さになります。

田邉:2個分!?

西條さん:はい。以前のアイヌ民族博物館は、ウポポイの5分の1のスペースでしたので、本当にもう「広いなぁ!」という風に感じて頂ける施設になったかと思います。

田邉:そうですね、実際来てみて大きくなったな!広くなったな!という感じが凄いしました。

西條さん:はい、そうですね。やはりその規模も大きくなったという事で、それぞれのアイヌ文化を体験して頂くコンテンツの施設もかなり充実、バージョンアップしたような形でオープンしております。

田邉:はい、その中で特にどういった所が「ここは見て欲しいよ」という所ですか?

西條さん:はい。まず北海道でも初めての国立の博物館であるアイヌ民族博物館がウポポイの中にあります。
常設展示もありますし、特にこちら、オープンと合わせて特別展を開催しておりまして、こちらは11月8日までの会期という事になるんですけども、テーマとしてはいまを生きるアイヌの方々の活動を紹介するという特別展となっております。

田邉:はい、いまを生きるアイヌの方々の活動。これは、どういった展示物があるんですか?

西條さん:そうですね、やはりいま現在伝統的なアイヌ文化を継承されている方の作品も展示しておりますし、それぞれの地域で活動されている団体さんの活動もご紹介させて頂いております。

田邉:はい、分かりました。では続きましてウポポイのホームページ、こちらを見ますと中に「有料体験プログラム」と書いてあるところがあったんですが、これは一体どういった体験が出来るのでしょうか?

西條さん:はい、こちら有料プログラムはですね、チケットをご購入頂くんですけども、1枚のチケットが500円になっておりまして、500円、あと1,000円、1,500円と3つプログラムを分けて
ご用意していたんですけども、今回このコロナ禍対策という事で有料のプログラムは現在延期中という事になります。

田邉:あー、今はまだやってないんですね。

西條さん:そうですね、はい。現在は無料のプログラムを中心に準備の方をしておりまして、特に体験プログラムの中では「見る」というようなテーマのプログラムを多くご用意しております。

田邉:はい。あの、例えばどういったものがありますか?

西條さん:そうですね、舞踊を観覧するプログラムですとか、あとは我々の職員が楽器の演奏をデモンストレーションをして説明をしたりですとか、あと彫刻とか刺繍を職員が作業をしながら、そういったところを説明しながら行うプログラム。というところの「見る」プログラムというものを用意しております。

田邉:はい。まだコロナ問題が終息しないと・・・という事にはなると思うんですけれど、予定されている有料のプログラムはどういった形になるのでしょうか?

西條さん:こちらの方は、お客様自身が彫刻をやられたりですとか、あとは刺繍を体験されたりという事で、スタッフとの距離を近くご案内したり教えたりというようなプログラムになると思いますね。

田邉:なるほど。では、まずいま無料で行ってる体験が「見る」方で、今後予定している有料の方は実際にそれを「自分でやる」という形になってく訳ですね。

西條さん:そうですね。

田邉:はい、ではコロナが終息次第の楽しみがまた増えていく事で。

西條さん:そうです。プログラムはどんどんバージョンアップしていきますので是非!
最初のその体験ていうのは、やはり見る事から体験ていうのは始まってくるのかなと私は思うんですよね。
で、1回目ウポポイに来て「見る」体験を色々と体験して頂いて、その中で特にこう、気になった,気に入ったもの、プログラムがあったら、その次にバージョンアップの体験プログラムを是非ご体験頂きたいなという風に思います。

田邉:はい。では最後にその他PRをお願いします。

西條さん:はい。コロナ禍対策でオープンが伸びてたんですけども、やっと今月(7月)の12日にオープンする事が出来ました。
職員もですね、2年間本当にこの、お客様に会える事をもう楽しみにしてずっと準備の方を努めてきております。
ただ今現在はやはりそのコロナ対策という事で入場の人数制限ですとか、事前の予約というところの部分が必要となっておりまして、お客様にはご不便かけておるところがあるんですけども、どんどんお客様へサービス向上に努めて頑張っていきたいなと思っておりますし、ウポポイの特徴の一つとして今回年間パスポートが非常にお得なものになっております。

田邉:出来ましたよね!(年間パスポートが)

西條さん:もう、2回お越し頂ければ元取れるような年間パスポートになっておりますので・・・

田邉:あの、通常の入場が大人1人1,200円が・・・

西條さん:そうですね!

田邉:年間パスポートだと2,000円

西條さん:2,000円です、はい。

田邉:2回来るだけでもう既に400円お得になってしまうという。

西條さん:はい。あと中学生以下は無料ということになります。

田邉:それは凄いでかいですよね!親子連れの方は嬉しいですよね、これは。

西條さん:そうですね。是非ご家族連れで何度も足を運んで頂ければいいなと思っています。スタッフ一同心よりお待ちしておりますんで!

田邉:はい、西條さんありがとうございました。

西條さん:はい!ありがとうございました。


ウポポイの西條さんへのインタビューでした。



ウポポイへの入場は現在日付を指定しての予約が必要で、博物館への入館はそれとは別に1時間刻みの日時予約が必要ですが、体験プログラムは開園時から随時整理券を配布するものとプログラム開始の15分前や30分前から整理券配布するものに分かれています。

体験プログラムのタイムテーブルは入場ゲートを通ってすぐの所に設置されている他、インフォメーションや博物館内のサイネージ,ウポポイオフィシャルホームページなどで公開されています。

※画像は内覧会時のサイネージ見本表示です

変更がある場合はサイネージやホームページ内への表示と、各整理券配布場所で当日のプログラム開始時間が掲示されます。

私はメディア向けの内覧会だけでなく、年間パスポートを買ってオープン後にもウポポイを訪れてみましたが、入園したらまずは開園時から随時整理券配布をしているプログラムの整理券入手に向かう事をお勧めします。

しっかりと計画立てて巡っても1日で全てを網羅する事は出来ないのと、天候による中止をはじめとしたプログラムの予定変更や、人数制限により希望する時間の整理券を入手出来ない場合もありますので、予め見学するプログラムの優先順位を付けておく事をお勧めします。

実際に一度、営業日の朝から閉館まで行ってみて整理券の配布状況を見た上でのお勧めは最初に工房での見学整理券を入手する事と博物館の入館予約を10時台にする事。





工房での見学はそれぞれ1回当たり木彫が9名、織り・刺繍・編み物が16名と定員が少なく、織り・刺繍・編み物はこの3つの実演を一度に見られるのではなく、別々で、私が行った日は12時台までが刺繍、その後は織りで編み物の実演はありませんでした。

また、工房は伝統的コタンと博物館の中間に位置していて立ち寄りやすい事から、園内を移動するついでに整理券を取っていく人が散見され、来場者の多くが整理券のシステムに慣れてきた午後になると予約で満席になっていた回が度々ありました。

お勧めの一例は博物館の入館予約を10時からにして、11時20分からの木彫と11時40分からの刺繍、午後3時ちょうどからの織りの整理券を入手する、といった具合です。

7月の状況では博物館の入館は11時台の入館予約が一番最初に埋まる日が多く見られ、次いで10時台が埋まりやすい傾向がありました。
尚、土日祝日は夕方から閉館にかけて以外の時間帯は早い段階で予約が埋まっている事がほとんどです。
注意すべきポイントが多いので前置きが長くなりましたが、お勧めの10時の博物館入館予約が取れた場合は工房の整理券を入手したら博物館に入りましょう。



8月30日までのタイムテーブルでは午前9時台から午後7時台までの毎時15分始まりでシアタープログラムがあります。受け付けは毎時ちょうどからで人数制限は30名。
まずはシアタープログラムを見ていきましょう。
アイヌ文様の入ったガラス戸の正面玄関から入ったら手指のアルコール消毒をし、右手にあるシアタープログラムの待機場所に並びます。
到着時間によっては既にシアター内への入場が開始されている事もありますので、入館したら入口近くにいる職員の方か前方左手の総合案内の方にシアタープログラムを見たい旨を伝え、案内に従いましょう。



現在のシアタープログラムは2本を日替わりで交互に上映しています。
毎週火曜・木曜・土曜日は「アイヌの歴史と文化」と題し、人類が日本列島にやってきてから現代までのアイヌ民族の歴史とアイヌ文化についてを、シマフクロウやオオワシ,エトピリカなどのアイヌ文化にゆかりの深い動物が親しみやすく解説しています。
水曜・金曜・日曜日は「世界が注目したアイヌの技」と題し、欧米やロシアなどの博物館で18世紀以降から保存されているおよそ1万点のアイヌ民族資料が展示されている様子や、アイヌ民族と各国の研究者における現代の関わりを紹介しています。
上映時間はどちらもおよそ23分。観賞を終えたら2階の展示室に向かいましょう。



シアターを出て左手前方で職員の方に博物館入館日時指定の整理券のQRコードをチェックして頂き、エスカレーターまたはエレベーターで2階に上がります。



エスカレーターを上がって左手側は横幅45mもの大きく視界の開けた窓があるパノラミックロビー。
ポロト湖を中心に広々とした園内を一望出来ます。
夕方、日没近くに風が無い日はポロト湖の湖面は波が静まり、鏡のようになるそうで、ここから見る夕焼けは非常に綺麗なのだとか。
2回目や3回目の来園のときは予め日没時刻を調べておき、博物館への入館を夕方に合わせてみるのも良いでしょう。

展示は左手前方の暗くしてある細長い通路から導入展示として始まります。
誰もいないときは黒い壁面に鳥や魚が動く映像が映し出されており、人が通ると色んな国々の「こんにちは」の挨拶の映像が出た後、「イランカラプテ」と、アイヌの挨拶の言葉が流れ、アイヌの民族衣装に着替えた職員の方の映像で展示室に誘導されます。

さてメインの基本展示室に入ると正面には「私たちのことば」と書かれたコーナーがあり、元々は文字を持たないアイヌ文化において口伝で伝承されてきた物語やアイヌ語のしくみ、アイヌ語由来の地名などを音声や映像を中心に紹介しています。



その周りをぐるっと円形に囲むように14台のショーケースが配され、展示室内の6つのテーマの代表的な資料が展示されたプラザ展示があります。


左手手前側から時計回りに「イナウ」と呼ばれる1本の木の棒を削り出して一部を花のようにちぢらせて房を作ったカムイへの捧げものの展示


儀礼で使われる道具として「イクパスイ」や「イクニシ」と呼ばれる木彫を施したヘラのようなものや、和人との交易で入手した漆器の椀や酒器などの展示


儀礼時の男性の装いの展示


儀礼時の女性の装いの展示


「さまざまな衣服」としての服の展示


木綿の衣服の模様の解説展示


「マレク」と呼ばれる銛を始めとした川や海での漁の道具の展示


毒矢で動物をとることが禁じられた事の解説と弓矢の展示


山での採集について、編んで作られたかごや袋などの展示


木彫が施されたお盆や茶托などの観光と土産についての展示,「受け継ぐ人たち」と題して木彫りの熊やアイヌ文様の刺繍が施された品などの展示


ウイルタやニヴフの衣服としてアイヌとは異なった北方の先住民族の衣服の展示


イラクサの茎から取り出した繊維を糸にし、これを織って作られた草の皮の衣服の展示


オヒョウの樹皮を主原料とした樹皮製の衣服の展示

これらは各テーマ毎の代表的な品々の解説と展示なので、時間がないときはここを優先して見ておくと良いでしょう。
時間があるときは壁沿いに左側から時計回りに見学していきましょう。

6つのテーマに分かれたコーナーは、展示室中央の「私たちのことば」に続き、左手手前側から時計回りに見ていきます。

まずは「私たちの世界」と題されたコーナーで、その中心には「イヨマンテ」と呼ばれる、狩りで得た動物の魂をカムイの世界に送り返す儀礼で樺太アイヌが使っていたという、熊を繋いでおく高さ6mほどの木の杭が展示してあります。



天に向かって二つに分かれ、先にイナウが付いた様子は「カムイの世界に返す」という考え方を象徴するかのようです。

壁沿いに展示を見ていくと、アイヌの世界観の中心となるカムイや自然感,死生感などについて、アニメ映像や儀礼に使われる道具などを通して紹介しています。



アニメ映像ではアイヌにおける基本的な考え方が分かりやすくまとめられていますので、一通り見ていくと良いでしょう。



展示にはイナウや儀礼用の刀,漆器,花ござなどがあり、漆器はよく見ると和人の家紋が付いています。
これは余談ですが、アイヌの文化には元々漆器や鉄、ガラス玉などの製造技術は無く、和人を中心とした交易で大量の毛皮や鮭などと交換されていたと言われています。
この為、漆器を多く持っている事は生活の基盤となる狩りが上手い事を意味し、宝物として漆器は大切に保管されたそうです。



次のコーナーは「私たちのくらし」。
衣食住を始め、アイヌにおける人の一生や音楽,舞踊など、アイヌ文化の特色や地域差が紹介されており、衣類や食器,ゴザ,楽器,織機などの実物や「トイチセ」と呼ばれる樺太アイヌの家の模型、舞踊については映像での紹介もあります。
人の一生についての展示は「私たちの世界」のコーナーで見る死生観とリンクする部分もあるので相互にしっかり見ておくと世界観をより身近に感じられます。



続くコーナーは「私たちの歴史」。
地図と年表が連動する映像が流れ、いまに続くアイヌの歴史の広がり,連なりを分かりやすく紹介している他、北海道で出土した品々や周辺の民族が残したアイヌ民族の足跡を見る事が出来ます。
和人の進出や交易,争い,移住などについてだけでなく、ロシアを始めとした周辺諸国との関わりについても展示されているのが、北海道内の他のアイヌ関連施設との大きな違いです。



その次は「私たちのしごと」と題されたコーナーで、狩猟や漁ろう,採集,農耕といった伝統的な生業で使用された道具や、その仕組みの紹介として、それらの作業時の様子を再現したマネキンの展示が前半にあり、後半は現代のアイヌの人々をピックアップして様々な職業に就く人々の具体的な姿を紹介しています。



基本展示6つのテーマ、最後のコーナーは「私たちの交流」。
道東の厚岸町にある厚岸湖から出土した外洋向けの丸木舟、「板綴舟(いたつづりぶね)」の展示をシンボルに、アイヌ民族を取り巻く周辺の諸民族との過去から現在までの交流について交易品を軸に紹介しています。

この他、「探求展示 テンパテンパ」と題したコーナーが点在し、ジオラマや模型、鮭・鹿の立体パズルなどがありますが、触って理解を深める展示の為、現在は新型コロナウィルス感染拡大防止として運用を停止しています。

ここから先に続くのは、西條さんのお話しにありました特別展示。
現在は11月8日まで開館記念特別展として「サスイシリ 私たちが受け継ぐ文化~アイヌ文化を未来へつなぐ~」が開催されています。


※特別展は撮影禁止箇所が広くとられていますので館内掲示に注意しましょう

特別展は、民具の継承,アイヌ語の継承,現在の継承者,芸能の継承,現代の匠 優秀工芸師の5つのテーマに分かれています。

民具の継承には木彫作品やアイヌ刺繍を施した衣服や布の作品の展示。
アイヌ語の継承には、アイヌ語の保存・復興・継承に尽力した萱野茂(かやのしげる)に関する展示やアイヌ語辞典,研究書といった図書など。
芸能の継承には舞踊や歌を収めたビデオ放映やアイヌ文化保存団体の紹介。
現在の継承者には、伝承者育成事業の紹介や現代作品の展示として衣服や木彫りに混ざってアイヌ文様が施されたiPhoneケースなどもありました。
現代の匠-優秀工芸師には、木彫作品と衣服が並びますが、木彫はブドウのついた親子熊や、マレクで鮭とりをする様子などを表現した大きな作品、チャックを下ろしている途中の服を表現した、一般的な木彫とは一線を画す作品など、芸術性の高い作品が並びます。

ひとしきり見学したらエスカレーターで1階に下りて正面の自動ドアを通るとミュージアムショップに出ます。


※画像は内覧会時のものの為、現在とは一部配置が異なります

ミュージアムショップではアイヌ文様の入った品々を始め、二風谷アットゥシの製品や二風谷イタ,ムックリやトンコリなどといったアイヌの楽器,エゾ鹿の角の加工品,木彫品などがあります。






※上の3画像は内覧会時のものの為、現在とは一部配置が異なります

ミュージアムショップからは博物館の正面玄関または反対側にある出入口から出る事が出来、ミュージアムショップへは後からまた入る事が出来ます。
博物館の入館は1時間刻みの予約制で、予約の時間から1時間以内に入らないと入館そのものが出来なくなりますが、入館後の退出は閉館までの間は特に時間制限はありません。
但し、1階へ下りてしまうと2階展示室へ再入室は出来ませんのでご注意ください。

お勧めの通りに整理券を取っている場合は博物館は11時10分頃までには出るようにしましょう。
時間に余裕がある場合は先行して体験学習館のプログラムの整理券を取りに出ても良いでしょう。
余裕がないときは11時20分から工房で行われる木彫の見学に真っ直ぐ向かいましょう。

さて、この辺でお時間となってしまいました。
ウポポイ開業記念特集中編はお楽しみ頂けましたか?
30分限定ラジオ観光大使、今回はここまで。

この続きは8月9日午後5時からウポポイ開業記念特集後編として、有料ゾーンの国立民族共生公園やレストランなどについてお話し致します。

スマホやパソコンからは​FMおたるホームページ​にある「スマホでFMおたる」または「パソコンからFMおたるを聞く!」にアクセスしてお聞きください。

※2020年7月26日放送分
※2020年8月9日ブログ用編集加筆,修正・公開







Last updated  2020.08.09 12:00:05



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