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未だに世間を騒がせている大手菓子会社の不二家
洋菓子から食中毒を起こす恐れがある大腸菌群や黄色ブドウ球菌が検出されても、独自に 設定した社内基準値以下であれば販売して構わない、とマニュアルで定めていたことが 25日、分かった模様。 1983年に厚生省(当時)が製造業者向けに定めた「洋生菓子の衛生規範」では、 大腸菌群や黄色ブドウ球菌が見つかった製品は一切販売できないことになっている。 マニュアルは一般生菌数についても、規範より十倍も甘い「一グラム当たり百万個以下」に 設定しており、同社のずさんな衛生管理の実態が浮き彫りになった。 規範に定めた基準値は、努力目標で違反しても罰則はないが、厚生労働省は 「にわかに信じ難い話だ。どうしてこのようなマニュアルを作ったのか、きちんと説明して ほしい」(食品安全部)とし、東京都も不二家本社から事情を聴いている。 不二家をめぐっては、1995年に泉佐野工場(大阪府)で製造した洋菓子を食べた9人 が黄色ブドウ球菌による食中毒症状を訴えてた、同社は事実を公表していなかったことが 分かっている。 問題の記載があったのは、各工場が備え付けている「食品衛生マニュアル」の 「細菌検査」と題するページ。製造時の検査で細菌が見つかった場合の対応を記している。 それによると、一グラム当たりの「大腸菌群」は千個未満なら 「製造現場に注意、改善指導する」、千個を超えたら「工場長に報告し、対応を検討」 と規定。一万個を超えた場合に初めて「回収を要する」としている。 黄色ブドウ球菌は、百個未満で「製造現場に注意、改善を指導」、百個を超えたら 「工場長に報告し、対応を検討」、千個を超えたら「回収を要する」となっている。 マニュアル上の管理責任者は各工場長で、病原性大腸菌O157が見つかった場合だけ 緊急体制を取り、本部(本社)へ連絡するとしている、という。 更に同社埼玉工場(新座市)に於いては、03年1月~昨年8月の約3年半に485匹の ネズミが捕獲されていたことが、同社の内部文書で分かった、確かにネズミは多かったが・・・ 文書には「ネズミ捕獲がマスコミに漏れた時点で、経営危機、破たんは免れない」と 記されていた。同社は消費期限切れ問題で「発覚すれば雪印の二の舞い」などと隠ぺいを 図ったとも受け取れる文書が明らかになっており、同社の体質が改めて問われる事でしょう。 関係者によると、内部文書は社内の構造改革チームの会議に「委員会外秘」として 提出された。ネズミのイラストを配して捕獲数を棒グラフで月ごとに示し、03年に109匹、 04年に221匹、05年に145匹、06年に10匹が捕獲され、長期にわたり大量の ネズミが発生していた。とくに04年は3月から7月まで毎月20匹以上が捕獲され、 4月は最高の50匹だったと云う。 同社は問題発覚直後に「埼玉工場で04年に最も多い月で50匹のネズミを捕獲した」 ことを明らかにしていたが、この資料をもとにしたとみられる。文書には 「至急対策すべき重大事項」とも記載されていた。 同社は現在、外部の有識者による改革委員会を設置するなどして衛生管理体制の改善を 図っている。ただ、こうした内部文書で指摘された事実がその後どう取り扱われたかは 明確になっていないと云う。 果たして、ゴキブリに至っては一体どの位の数が居る事か。 私には判りませんが、甘い物を製造している会社の宿命では有ると思いますが 対策だけはしっかりと・・・ ね ブログランキング ご協力をお願い致しますm(_"_)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/01/26 07:58:30 PM
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