ハードオフ・ブックオフ・ジャンクオーディオ三昧！

​​​​我がセカンドカセットデッキは、AKAIのGX-F71でした。​
その前のマイファーストカセットデッキはLo-DのD-88でした。そこへ海外赴任する姉のダンナからAKAI　GX-F71が譲られたのです。
ですが、その性能の差に愕然としました。はっきり言って全然違います。オートキャリブレーションとGXヘッドの威力か、ワイドレンジな音質に驚いたものです。録音レベルを上げても全く歪みません。
そうして長い間我が家で活躍してきましたが、だんだんと経年劣化していきました。その頃AKAIは三菱電機の傘下に入ってA&Dを名乗っていました。そこで三菱電機のサービスセンターに持ち込んだところ、ヘッド交換を打診してきました。それが驚くことにGXヘッド代は無料とのこと。GXヘッドは耐摩耗に自信があったので料金はとりませんでした。そうして新型LC-OFC巻線GXヘッドに交換してもらいましたが、音がナローレンジであることは変わりなく、そこでボリューム類を全部交換してもらいましたがそれでもダメ。結局そのGX-F71は処分してしまいました。まだハードオフやヤフオクなどが無い時代でした。

あれから30年、僕の手元に現在AKAIデッキはフルレストアを施したGX-93がありますが、某所でGX-F71が売られているのを発見しました。

「簡易再生テストはOKでしたが、録音時左chの録音レベルがかなり低いです。部品取りとしてお使いください。」のジャンク品でしたが、録音はもうほとんどしないので問題なし。迷わず注文しました。



さて、、、GX-93とはどれだけ音が違うでしょうか。懐かしの愛機二号を楽しみたいと思います。
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