元ネットショップ店長日誌

2007/07/29(日)07:59

科学特捜隊の過失

怪獣・おもちゃ(435)

東京タワーと言えば怪獣に何回壊されたか分かりませんが、東京を襲撃するときには外せないスポットでありましょう。 もちろん怪獣は東京にばかり襲来するわけではなく、海に山に雪国にと至る所に現れるのですが、都市部に出現する時関西地方に来るのは東京と比べると多い方ではありません。 1970年の大阪万博というリアルのイベントに出展するために、南の島で見つかった巨大古代生物を捕獲して展示する---キングコングでも採用された「人間の野心 対 自然の猛威」というテーマが展開される「怪獣殿下」という話は、ウルトラマンの中でも上位に入る人気怪獣ゴモラが2週にわたって大暴れしてくれました。 捕獲から大阪までの移動を科学特捜隊が任命されるのですが、このプロジェクトの指揮者である大学教授の見積もりの甘さにより(?)移動中に覚醒し六甲山に逃げられます。 この失敗は阪神大学の中谷教授に一番責任がありますが、実際の現場作業者である科特隊にも当然反省すべき点があったと思われます。 結果大阪城をはじめとする大阪市内がメチャメチャにされてしまいました。大阪城のセットは大変良く作られていて、今見ても中々迫力があります。この回は劇場映画として上映されたので、予算が普段より多かったのでしょう。 東の東京タワーに対しては西の大阪城でしょう、やはり>怪獣襲撃スポット。 しかし世界遺産クラスの京都の建造物を壊すのは怪獣と言えど躊躇してしまうのでしょうが、現在の大阪城は秀吉の建てた物ではなく戦前に鉄筋とコンクリートで再建されたものなので、見栄えがする上に心が痛まない(笑)便利な建物なのです。 しかし科特隊におとがめなし? 【X-PLUS】大怪獣シリーズ/古代怪獣ゴモラ(フィギュア)'07年11月発売

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