ByungHolic顛末記

2006/09/02(土)20:14

かもめ食堂

♪誰だ 誰だ 誰だぁ~ 空の彼方に踊る影 白い翼のガッチャマン 命をかけて飛び出せば 化学忍法「火の鳥」だ 飛べ!飛べ飛べ ガッチャマン 行け!行け行け ガッチャマン 地球はひとつ 地球はひとつ おぉ~ ガッチャマン ガッチャマ~ン♪ コンドルのジョーが大好きだった私は、今でも「ガッチャマン」歌えるし 自分で云うのもなんだけど、△おにぎりを握るのがすっごく上手です。 だからかもめ食堂でお手伝いさせてくれないかなぁ~(熱烈希望) かもめ食堂の感想は?と聞かれたら一言で云える。 心が満腹になる映画 これにつきるかな 全編フィンランドでロケされ、日本人は3人しか出演していないのに 滅法日本を感じさせてくれる不思議な映画だったなぁ~ それは、サチエさんのつくる日本食やミドリさんの書いた日本語 そして、3人の礼儀正しく、綺麗な言葉使い 私は、映画の中の役名を覚えられない人間なんだけど かもめ食堂の初めての客の名前、ちゃんと覚えてるのよね。 トンミ・ヒルトネン どうして憶えてるかっていうと、ミドリさんの書いた漢字よ。 豚身 昼戸念 これは衝撃よぉ~(爆) はっきり私の脳裏に刻み込まれてしまいました(^^; これも漢字の効果っすね。 なぜこんなにこの映画に癒されたのか? それはサチエの自然体の生き方なんだと思う。 「真面目にやってれば、なんとかなると思うんです」 「淋しい人はどこにいても淋しいし、悲しい人は悲しいんです」だったかな? 当たり前のことだけど、それをちゃんと云える人って少ないのよね。 そんな彼女のちゃんと自分でいる生き方が、私の心にピタっと張り付いて心地よかったのだ。 そんなサチエを演じる小林聡美、ミドリ扮する見た目インパクトのある片桐はいり ふたりともハマリ役で彼女たちがかもし出す雰囲気にも癒されたのだが なんといってももたいさんでしょう(^^; もう、もたいさん、かもめに餌やってるだけなのに、なんでそんなに面白いのぉ~ やっと着替えたお洋服がそれかよぉ~(爆) 酔ってぶっ倒れた女性を家に運び、彼女の身の上を聞き ミドリさんに「フィンランド語はなせるんですか?」と聞かれ 「いいえ」とこたえるマサコさん。 もう、予想してた答えだけれどもたいさんだからこその可笑しさが倍増よ。 かもめ食堂に美味しそうな料理が並び、満席になっていくところで 私思わず泣けちゃいましたよ。 あぁ~かもめ食堂におにぎり食べに行きたいなぁ~ そして、サチエさんの最後の晩餐にもお呼ばれしたいっす。 三人三様の「いらっしゃい」こんな素敵なラストシーンはここ最近みたことなかった。 エンディング曲はこれまた私が井上陽水の曲で1番好きな 「クレイジーラブ」っすよ。 撃ち抜かれました(^^; エンドロールが終わって、劇場が明るくなっても席をすぐに立ちたくなかった。 ずっとずっとこのほんわりあったかい余韻を味わっていたかったです。 ちなみに、私翌日からコーヒーを入れるときおまじないやってます(^^; 「コピ・ルアック」 まったくの余談ですが △おにぎり握るとき、どっちに回しますか? 私は外側に回すのだけれど、それを他の人に云ったら「ヘン」って云われました。 普通は内側に回すそうです。 何人かに聞いてみたけど、今のところ外側に回すのは私だけです(^^;

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