[読書]の記事一覧 | 田ライダー

有川浩『キケン』

サークル「機械制御研究部」を略して『キケン』です工学部の大学生　理系男子の物語オタク的ではなく熱血で体育会系でキケンな青春物語です工学部出身の私にはドンピシャの内容でメチャクチャ面白かったです工作好きの長男(小6)も表紙に惹かれて読み始めて　はまって　完読です親子そろって　同じ本を読めたのはとてもよかったです二人ともとても満足な　読後でございますほなまた

2011.02.02

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今野敏『シンゲン』

売れない日本人ジャーナリストが　伝説の傭兵『シンゲン』を追っかけて世界中の紛争地を飛び回って『シンゲン』を探して　見つけて　。。。。。。さらっと読了ほなまた

2010.05.20

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大沢在昌『野獣掛けろ』

ハードボイルドな物語軽い内容なので　軽くさくっと　読了ほなまた

2010.05.03

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東野圭吾『カッコウの卵は誰のもの』

父と娘　親子で優秀なアルペンスキーの選手その二人の遺伝子を調べたい研究したいと申し出があるそんな父娘は血のつながった親子ではない　という事で物語が進む簡潔で　スピーディーで　読みやすいが　物足りない。。。最近の東野作品は　ほぼこんな感じです　期待はずれ。。。昔の作品は本当に面白かったのに。。。「容疑者Xの・・・」が最後の秀作かも。。。東野作品はほぼ全て読みましたが　最近は残念つづきです。。。面白くないわけではないのですが。。。ほなまたほなまた

2010.04.27

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馳星周『生誕祭』

バブル期の物語大物地上げ屋なんかが　だましたり　裏切ったり後半にはヤクザや株屋も巻き込んで登場人物全員が裏切り合いの騙し合い覚せい剤　大麻　なんかも出てきてメチャクチャな内容ですが基本的に　誰も死なないし　陵辱はナシです　警察も出てきません　不思議ですこんな感じの馳作品のエンディングは　救いようの無い感じで終わる事が多いんですが最後の章がエピローグ的な内容になっているので一部の登場人物に感情移入してしまった読者は救われるかも・・・・・・上・下合わせて1000ページ以上ですが　面白くて一気に読んでしまいましたほなまた

2010.04.04

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海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

ベストセラー小説です　映画化もされたはずです心臓手術中に起こった連続術中死の原因を探っていくと実は殺人やったって物語さすがベストセラー本　かなり面白い　で読みやすい展開もスピーディーで　謎解きに考えをめぐらす事も無く読み進めたキャラも良くって　映像化されたものも見たくなる久しぶりの読書でしたが　楽しめましたほなまた

2010.03.15

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北康利『白洲次郎占領を背負った男』

白洲次郎の生涯を書いた本です太平洋戦争の後　吉田茂の側近として連合国軍最高司令官総司令部(ＧＨＱ)と色々と折衝したりした人です「従順ならざる唯一の日本人」とＧＨＱに言われていたそうですとてもカッコいい男です　日本人で初めてジーンズをはいたのも白洲次郎らしいです奥様はエッセイストの白洲正子で有名らしいですとても興味深く面白い内容でしたほなまた

2010.02.19

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浅田次郎「天国までの百マイル」

心臓病の母親を手術先の病院まで搬送するお話嫁に逃げられ　会社をつぶした　三男安男が主役とてもシンプルな物語ですが　超感動物語です登場人物がとてもよい母を運ぶ息子：安男内科医：藤本安男の同性相手安男の別れた嫁天才心臓外科医安男にガソリン代を貸す　金貸の男良いやつが沢山登場します涙なみだの物語ですお勧めの一冊ですほなまた

2010.01.24

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馳星周『トーキョー・バビロン』

暗黒小説　消費者金融からお金を巻き上げるお話たくらむのは　ITバブル崩れと　ヤクザ崩れと　肝臓を壊したNO.１ホステス途中から　博打狂いの消費者金融の総務課長もたくらむ側へ西と東のヤクザと　警察と　たくらむ４人が裏切ったり　だましたり覚せい剤が出てきた辺りからほころびが出てきてたくらむ４人も　徐々に裏切りあって　破滅へ向います当然ハッピーエンドではないんですけど　面白い後味が苦い馳作品もあるんですが　この作品は以外に良い後味馳作品の中でも結構　秀作やと思いますほなまた

2009.12.14

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大沢在昌『ニッポン泥棒』

未来を予測出来るプログラム『ヒミコ』それを使い始めるには２人の男女が鍵なる２人はそのプログラムとは無関係の人間でそれを欲しがる組織や開発者なんかに巻き込まれるけっこう面白いんですが物語が長すぎます600P以上登場人物同士の語り合う文字数が多すぎでスピード感が損なわれてますほなまた

2009.11.30

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大沢在昌『新宿鮫』

知人に進められて読むことにしました人気のシリーズの１作目一匹狼の刑事者　少し強引な設定ですけど拳銃の密造の件は結構興味深く読めましたボチボチとシリーズを読み進める予定ほなまた

2009.11.16

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有川浩『三匹のおっさん』

還暦を過ぎた男三人が　老人扱いされるのを嫌がり『三匹のおっさん』となり街の平和を守るために　自警団的な活動をする　事件に巻き込まれるというよりは　事件に首を突っ込んで解決しちゃいます三人の主人公はほぼ無敵ですが　還暦過ぎのおっさんって事で嫌味無し痛快なストーリーを素直に楽しめますラブコメ的な要素も少しあり　そこら辺も楽しめますほなまた

2009.11.02

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辻仁成『マダムと奥様』

雑誌『女性自身』に連載されたジンセイのエッセイほとんどがパリでの生活のお話　妻(中山美穂)のお話もありますフランス嫌いの私ですが結構楽しめますグルメ・夫婦ネタ・日本とフランス・映画・音楽・子育て・・・・・女性向けに書かれた物ですが　男が読んでも良いと思います映画『アカシア』と『さよならいつか』の撮影話もあり観たい映画　二つ増えましたほなまた

2009.10.23

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有川浩「レインツリーの国」

恋愛小説耳の不自由な彼女と健聴者の彼との恋愛物語「図書館戦争」のスピンオフ的な作品ですが　おもむきは大分違いますアクション無しのピュアな恋愛小説です「図書館戦争」を読んで無くても問題なく楽しめる作品です面白くって２日間で読んでしまいましたほなまた

2009.10.15

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松本竜助『一語一会 ― HOW TO竜助』

島田紳助の元相方・松本竜助が亡くなる直前に書いた本　教訓めいた事なんかが　大きな文字で書かれています２０分くらいで読めるくらいの内容です内容はたいした事ないですが最後の１ページで少し泣きそうになりましたほなまた

2009.09.05

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万城目学『鴨川ホルモー』

京都の大学生が「ホルモー」なる不思議な競技をする　青春小説？主役達は京大生で　「ホルモー」のチームは「京大青竜会」登場人物達は　個性的で　魅力的「ホルモー」とは１０００年続くファンタジー？な競技です　他の大学のチームと試合をしたり　儀式があったり　詳しくは読むと分かります「ホルモー」の不可思議さにつられて読み進めていくうちに主人公達の青春の方が気がかりになっていきました最後のホルモーの試合前日のエピソードからはとても良い青春でした映画化もされてますね　ホルモーの競技シーンを映像で見てみたいですちなみに　最近京大の近くまで営業に出かけています物語の舞台となった　吉田神社・京大・・・・の近くです無事に受注できたら　ホルモー観光　する予定ほなまた

2009.09.04

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馳星周『古惑仔(チンピラ)』

新宿が舞台の暗黒小説　短編集どの話も共通でチンピラ的な男が主役不法入国者でどうしょうもない感じハッピーエンドは皆無です日本人の女性が主役の話も一つありましたがとうぜん結末はやるせない感じでしたなんか暗い気持ちだけが残る作品でしたもっとスピード感のある馳作品を私は好みますほなまた

2009.08.19

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東野圭吾『ガリレオの苦悩』

ドラマ化・映画化で人気のガリレオシリーズの最新の短編集です間違いなく面白くて・楽しめるんですが　湯川学のイメージがかなり変わって来た感じがしますもっと気難しくて　おっさんくさいイメージ　でしたがだんだん　アクティブで　いい男になってきてる感じがします森博嗣「Ｓ＆Ｍシリーズ」の犀川先生ともダブってしまいますでも楽しめます　主役に動きがあるほうが楽しいもんですこの短編でまたドラマになって　『聖女の救済』で映画化２になるでしょうねたぶん・・・やっぱし東野作品は　いいですほなまた

2009.08.13

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宮部みゆき『とり残されて』

少しオカルト的な短編集宮部作品にはずれは少ないこの本も楽しめましたほなまた

2009.08.12

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浅田次郎『大人の実力』

浅田次郎の作品から良い場面だけをピックアップしたもの非常に短く本編より抜き出されているので元の作品を読んでないと多分意味不明オレ的には　ほとんどの元の作品を読んでいたので楽しめましたほなまた

2009.07.24

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森博嗣『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります! 』

６０のテーマを森氏が森的に解説した内容博士と助手の会話形式で進んで行きます会話形式は読みづらく感じました広く浅くで　少し物足りない感じ科学的な発見・納得を期待してはダメエッセイを読む気持ちで読み進めると楽しめるかもほなまた

2009.07.19

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奇想遺産〈2〉世界のとんでも建築物語

世界中の変わった建築物の紹介本の第二弾けったいな建物あり建築士の試験に出てくる有名な建物あり昼食を食べながら気軽に読む系の本広く浅く建築物を楽しめますほなまた

2009.07.11

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今野敏『とせい』

倒産寸前の出版社をヤクザが立ち直らせる　って物語登場人物が魅力的で　ストーリーも明快　お休み前の読書　三夜で読了楽しめましたほなまた

2009.07.02

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菅広文『京大芸人』

ロザンの二人が出会ってから芸人になるまでの自伝的小説宇治原の受験勉強の方法を読んでいると　マネをすれば自分も京大に合格するような勘違いを起こしてしまう青春小説で　軽めのサクセスストーリーほなまた

2009.06.26

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辻仁成『99才まで生きたあかんぼう』

ジンセイの本なので何気なく読み始めましたが　はまっちゃいました　最高に面白かったですある男の人が産まれてから　９９歳でなくなるまでの物語０歳から始まって　一年で２ページ　合計２００ページ深いい話あり　グルメあり　教訓的な話あり　感動あり　涙ありドキドキあり　恋愛あり　イジメあり　挫折あり　成功あり１００年の人生の物語　なんでもありです読みやすくて　先が気になり　速攻で読了よめはんにも　息子にも　読ませようと思います図書館で借り本ですが　再読したいので書店で購入予定ほなまた

2009.06.21

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宮部みゆき『あかんべぇ』上・下

霊験物で　時代物で　グルメ物　です舞台は江戸の町　主役は「おりん」１２歳の女の子で料理屋の娘「おりん」には訳あってお化けが見えて話す事が出来ますという事で色々事件に巻き込まれていきますで「おりん」からみで解決しちゃいますやっぱり宮部作品は面白いですね　気が付けば読了でしたほなまた

2009.06.18

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東野圭吾『聖女の救済』

「ガリレオ」シリーズです　犯人はすぐに分かります　どうして殺したかがミステリーついでに殺人の動機もミステリーですトリックはかなり強引です　森博嗣のS&Mシリーズ・Ｖシリーズ的でしたドラマ・映画の影響が反映されてるような気がした作中に福山雅治が出てきたり　湯川先生が少しアクティブでお洒落になった感じがしました魅力的な女性キャラも多く出てきたし　多分映像になるやろなぁ東野圭吾はやっぱり面白いですが　オレ的には『容疑者Ｘ・・・』の方がイイカモほなまた

2009.05.27

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星新一『ちょっと長めのショートショート・宇宙のあいさつ』

長男小５が学校の図書館で借りてきた　星新一の子供向けのオムニバスたぶん子供の頃読んだものですが　ほぼ初読み気分で楽しみましたお休み前に読了ほなまた

2009.05.22

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高村薫『李歐』

『李歐』（リ・オウ）と読みますかなり面白かったです　読了後は物語から抜けきれず　しばらく動けませんでした『わが手に拳銃を』のリメイク版のつもりで読み始めました　軽い気持ちで読めたのは冒頭のみ　拳銃をパクル辺りから物語に引きずり込まれました機械加工の描写　拳銃のばらし・組立　李歐と吉田一彰　原口と吉田一彰殺し屋　スパイ　おっさん達　大阪　男が男に惚れる　約束の地ドラマにもなったようですが　一度観てみたいです仁侠映画風になっていたらショックですが・・・・・久々にメチャクチャおもろい小説でしたほなまた

2009.05.19

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天津木村『天津木村のエロ詩吟、吟じます。』

天津木村のエロ詩吟が書かれた本相方の天津向コメント　ケンドーコバヤシとの対談　なんかもあるテレビでネタを観ると笑えるが　文章で読むと虚しい２０分くらいで読了この本を人に薦めることはないでしょうほなまた

2009.05.16

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山田宗樹『嫌われ松子の一生』

映画にも　ドラマにも　なった作品ですが　今頃読みました〔川尻松子〕の中学教師２０歳代～５３歳で殺されるまでの物語賢くて・そこそこ美人やけど　男運が悪い女性の転落人生松子の甥っ子〔川尻笙〕が松子の人生を現在からたどって行くシーンと実際の松子の転落していく話と　ツイストしながら物語りは進んでいきます男に殴られたり　ソープに沈められたり　覚せい剤に手を出したりヒモを殺して刑務所に入ったり　最後はつまらない殺され方をするその割にはえげつなさは少ない(馳星周の作品と比べてしまってるのかも･･･)エンディングはややイマイチですが結構楽しめましたほなまた

2009.04.26

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有川浩『塩の街』

有川浩のデビュー作宇宙から巨大物体が飛来するその日から塩害が始まり　人間が塩の塊になるそんな中で塩害の阻止　と　ラブストーリー　です電撃文庫で読んだんですが　大幅改稿＋短編×４のハードカバーがあるらしい結構楽しめたので　いつかハードカバーを読んでみますほなまた

2009.04.19

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奇想遺産―世界のふしぎ建築物語

世界中の面白い建築を紹介した本一つの建物で　見開き2ページ　写真と文章７７の建築の紹介見開き2ページでは深く内容を紹介するのは難しく非常に軽めの内容です興味を持った建築は自分で深く調べるべし建築士の試験に出てくる建物も紹介されています２巻もあるそうです昼飯を食べながら読了ですほなまた

2009.04.17

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黒田研二『闇匣』

闇の中でイスに座らされ身動きできない状態の男いてその男の妹の死の真相を尋問されるそんな中で元恋人の死や色んな事を回想していくそんな感じで真相が明らかになっていく　お話本格ミステリー？密室？ヨクワカラン？評価不明サクット読めることだけは間違いないほなまた

2009.04.14

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有川浩『別冊図書館戦争〈2〉』

『図書館戦争』のスピンアウト物の２作目です緒方副隊長の物語と　堂上と小牧の新人時代のエピソードと柴崎がストーカーの被害にあって手塚といい感じになる話　これがメイン予想通り楽しんで読めました　『図書館戦争』まだまだ続くんでしょうか？続きがあれば確実に読むでしょうほなまた

2009.04.05

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馳星周『やつらを高く吊るせ』

バブルの東京が舞台の暗黒小説・ノワール・バイオレンス主役の男は他人の秘密を覗き見るのが生き甲斐　愛車はポルシェ　Driiiiiiive！他人の秘密で興奮して・硬くなって・発射裏切り・暴力・エロ・金貸し・淫乱女子高生・悪徳刑事・政治家・・・オチは他の馳作品とはなんか違う感じ　後味の悪さは少なく　ハッピーエンド的？一気に読めて　楽しめましたほなまた

2009.04.04

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高村薫『照柿』

刑事：合田雄一郎　と　その幼馴染：野田達夫　が主役で　この二人の視点が交合に物語が進んでいく物語の内容は高尚で俺はたぶん理解できていませんがともかく　暗くてどんよりとした感じ　のお話高村ファンはそれなりに楽しめるかもしれないがスパイ物とかの高村作品のイメージで読んでしまうと　読み進めるのが　苦しくなってくる　俺もその一人個人的には野田達夫が勤める工場での細かな描写はgoodでしたこれも高村　あれも高村　ってことでほかの高村も俺は多分読むでしょうほなまた

2008.11.18

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謎 -スペシャル・ブレンド・ミステリー- 001(講談社文庫) 東野圭吾/選

久しぶりの更新です７０・８０・９０年代の短編ミステリの年間ベスト集から東野圭吾が選んだものです新開地の事件（松本清張）母子像（筒井康隆）双子の家（赤川次郎）緋色の記憶（日下圭介）北斎の罪（高橋克彦）ぼくを見つけて（連城三紀彦）手話法廷（小杉健治）サボテンの花（宮部みゆき）いくつかは読んだものもありましたが　再読でも楽しめましたオレ的には　以下２作品が面白かったですぼくを見つけて（連城三紀彦）　手話法廷（小杉健治）ちなみに　巻末の解説は東野圭吾ですほなまた

2008.11.12

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田村裕『ホームレス中学生』

息子が図書館で借りてきたものを読みました２時間ぐらいで読了内容はテレビなんかで聞いていた内容どおりしょーもなくも無くそれなりに面白かったかもほなまた

2008.10.17

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小川洋子『ミーナの行進』

中学１年生の朋子が1972年の一年間　芦屋の親戚の家で暮す芦屋の豪邸でに居る小学生の従姉妹がミーナですミーナのお祖母さんはドイツから日本に嫁いできたしやから　ミーナはクウォータですミーナの父親は清涼飲料水「フレッシー」の会社の社長で車はベンツ　いつもパリッとダンディーで　別宅ありです他にもお手伝いさんの米田さんカバのポチ子そんな登場人物達のほのぼのとした物語です読みながら先を想像しても　絶対に想像よりも穏やかな展開でした読了感はメチャさわやかですほなまた

2008.06.17

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宮部みゆき『日暮らし』上・下

時代物の小説　江戸の町が舞台　『ぼんくら』の続編です最初にいくつかの短編があって　それがネタふりになって長編が一話で最後に短編が一話で　それがオチですオチも最高やし　ネタふりもいい感じ物語りも面白いが　登場人物がさらに魅力的ですちなみに捕物帖でミステリーです『ぼんくら』から続けて読むことをお勧めしますとても楽しめましたほなまた

2008.06.05

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重松清『ブランケット・キャッツ』

『ブランケット・キャッツ』とは２泊３日でネコをレンタルするサービスそんなネコたちが借りられていった先の家族の物語が短編で七話ですなんとなくオチがすっきりしない作品が多かったです　やや残念しかし『旅に出たブランケット・キャット』は面白かったです手軽に読めて楽しめましたほなまた

2008.05.21

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高村薫『神の火』上・下

原発技術者の島田はソビエトのスパイ　原発の機密事項をソビエトに流していたでも今は　足を洗って普通の生活をしているけど　事件に巻き込まれていくで　最後は原発に進入して・・・前半は結構読んでいて疲れた　内容が重くて読み進まなかったでも後半は　めちゃ面白い　下巻は一瞬で読んじゃいましたほなまた

2008.05.19

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東野圭吾『夜明けの街で』

渡部：妻一人・娘一人・役職主任　が派遣社員の秋葉と不倫の仲になる物語の最初は不倫の話そこに時効が迫っている殺人事件が絡んでくる不倫の件が良い感じで殺人事件の解決のネタフリになってる男はアホで　女性は怖い　と再認識したかも・・・結構楽しめましたほなまた

2008.04.28

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重松清『なぎさの媚薬１　海の見えるホテル』

娼婦「なぎさ」を抱くと青春時代に戻る八坂敦夫は中学生に戻って初恋の「ミツコ」と再会するで「ミツコ」を救う為に「ミツコ」とＳＥＸする物語的にはかなり良いお話ですが　めっちゃエロいですたぶん文章の半分はエロですムラムラしちゃいました官能小説ですほなまた

2008.04.24

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重松清『ツバメ記念日―季節風*春』

出会い・別れ・旅立ちとかがテーマの　短編が１２話　春のお話どの作品もかなり良い物語速攻で読んじゃいましたおすすめの一冊ですほなまた

2008.04.23

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黒田研二『白昼蟲〈ハーフリース保育園〉推理日誌』

ハーフリース保育園の第二弾前作のキャラが引き続き登場するが　若干雰囲気が違う作品ですミステリーに　いじめが絡んで　シリーズのキャラの要素もあるなんかどれも中途半端な感じがした・・・それでも謎解き的には　本格風なので　ラストはそれなりに楽しめたまー前作よりは　少し楽しめたかもほなまた

2008.04.18

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重松清『くちぶえ番長』

子供向けの雑誌『４年生』に連載されたものをまとめた文庫本を読んだ息子が読むために図書館で借りた本です転校生「まこと」が自己紹介で番長になる宣言をします「まこと」は女の子ですが　めっちゃ男前です「まこと」は４年生の一年間だけで　またよその学校へ転校しますそんな一年間のエピソードが　短編で楽しめます子供向けの小説ですが　大人が読んでもかなり楽しめます小学三年生以上なら　多分読んで楽しめると思います我が家の長男も　毎晩１話づつ読んでいますおすすめですほなまた

2008.04.14

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