あなた と 雨やどり

2009/03/26(木)01:13

死について語り合う。卒業の日に・・・・・

こども(223)

今日は娘の小学校の卒業式。 終わったらカラオケに行ってムックを歌おうと約束してたけれど どうも調子が悪くて寝込んでしまい、カラオケは後日にしてね・・・って言ったら、 約束が違うとごねたので、 あなたはお母さんの調子が悪いのも気にしないで自分のことばかりいう子なの。がっかりした・・・と ちょっと意地悪に言ってしまった。 でも、いいすぎたなぁ・・・と思って仲直りしましたが、 そのときに、自分はいらない子だと思ったらしく、そんな風な事を書いていたので、 どれだけ、お母さんはあなたを愛しているのか語った 世の中が裏切っても、親だけは、子供のことは大切に思っているものなんだけれど、 なかなかそれって伝わらない物だよね。 娘と布団の中で話し合った事。 分かってもらえない時、友達関係で悩んだ時 死のうと思ったけど怖くて出来なかったって・・・・。 「死にたい」  「殺したい」 そんな気持ちは、誰にでもあるってこと。 お母さんだって何度も何度もそんな事はあったし、今だって思うことがある。 それを実行に移さない事が大事。 悲しむ人がいる。 それを分かって欲しい。 あなたは小さな女の子だけれど、 小さな心でも、そんなに悲しいときがあったのね。 これから、まだまだどんどん傷付けたり傷付けられたりして そんな気持ちになることもあると思う。 でも、あなたを大切にして思っている人がいる どうか、そのことを忘れないで欲しい。 「ほんとうのことはみえない」 それは逆にもいえるんだよ。 仲良しに見えて実は違う事もあるけど 意地悪を言ってしまっても、とても愛してるってこともある。 何が正しいのか、それは自分で目を凝らしてみて見ないと見えてこないよね。 人生は、悲しい事も多いけど、でもそれ以上に素敵なことも多い。 壁にぶち当たりながら、どうか、前に進んでいってほしい。 疲れたら、少し休んで。 弱音を吐きながら前に進もうよ。 大丈夫。きっと乗り越えていける・・・・・。 たくさん悩んで素敵な大人になっていってください。 卒業おめでとう。

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