のぼうさまぁぁぁ!!
のぼうの城、観ました。 ~あらすじ~豊臣秀吉が全国統一を目指した時代数多の城が次々と落ちていく中、最後の最後まで残った城の主の話です。その城の主は“でくのぼう”と呼ばれ、田んぼを歩くだけでひっくり返ってしまう様なお調子者です。そのおかげで町民からの人望は厚く、「戦をする」と言っても喜んで受け入れてもらえるほど。また、腹心にも恵まれていたので、一度目の戦は難なく勝利します。地の利が悪いと悟った豊臣軍川を氾濫させ、城ごと沈めてしまいます。打つ手がなくなってしまったのぼう達・・・そんな時、斬られた同胞が流れ着き・・・「わしは悪人になる!!」と叫び、小船に乗り込み敵の眼前へ。 ~感想~戦闘シーンは、生々しく、リアリティーがありました。でも、 かっこいいな・・・ と思ってしまう。しかし、なんといってもラストの田楽踊りの場面は・・・のぼうが兵たちを盛り上げる為独りで踊るんです。面白いはずの踊りなんです。でも、止めて欲しくて涙が・・・楽しいけど悲しい。理由はネタバレになってしまうので言えませんが、ぜひとも観て頂きたいシーン。“あの頃の人たちは命張って生きていたんだな・・・”と思える作品でした。