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2002.12.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
『ギャング・オブ・ニューヨーク』を試写会で観た。
昨年の同時多発テロの影響で公開が遅れていた映画だ。
レオナルド・ディカプリオとキャメロン・デイアスの
共演ということで楽しみにしていた。
ちょっと長いかもしれないと思っていたが
無駄な部分は一切なく最後までじっくりと観ることが出来た。
70年前に出版されたノンフィクションが原作なので
アメリカの歴史が出てくる。
少し勉強してから観に行った方が
時代背景が分かって映画を理解しやすくなるだろう。
ギャング対ギャングの抗争が描かれているので
ちょっと血なまぐさいシーンが多かった。
レオナルド・ディカプリオは『タイタニック』の頃に
比べると逞しい男になっていた。
髭面がなかなか似合っていた。
難しい主人公の心理をうまく演じていた。
キャメロン・ディアスはこの映画でも存在感のある演技だった。
この映画で私が一番気になったのはビル・ザ・ブッチャーを
演じたダニエル・デイ=ルイスだ。
恐怖で人々を支配する孤独な男の心情がストレートに伝わってくる演技だった。
彼は私が以前観て好きになった『ラスト・オブ・モヒカン』に
主演していた俳優だった。
この映画はとてもいい映画なのでまだ観てない人には是非オススメします。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』はマーティン・スコセッシ監督の映画に対する情熱が伝わってくる作品だった。
まだ観てない人は観てください。
オススメします!

(ウサギを飼っている方は観ない方がいいでしょう!)





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最終更新日  2002.12.24 00:04:15
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