モミママの 元住吉ペンギン助産院 明洞よもぎ蒸しSSOOK元住吉店
とってもお久しぶりです^_^元住吉駅近に、おっぱいケアとトコちゃんベルトの助産院、韓国明洞のよもぎ蒸しの元住吉店をオープンして3ヶ月みなさんよろしくお願いいたします^_^母乳育児の話出産後すぐのおっぱいを絞ってみると、少しにじむくらいの方が多いです。経産婦さんなどは、ポタッと滴れるくらいの方もいらっしゃいますが、大抵はにじむくらいです。ですから、吸っていても量がたくさん出る時期ではありません。では、なぜ赤ちゃんに吸ってもらうのか。おっぱいを吸ってもらうと、おっぱいを作るホルモンが刺激されて出てきます。でも、このホルモンが出ればすぐにおっぱいがたくさん出てくるわけではありません。おっぱいを吸ってもらう時に出たホルモンは、次の回の分を少し残しながら、そこにまた次の回のホルモンが足されていきます。少しずつ家を作る前の土地の土台が盛られていくようなイメージで、おっぱいを張らせる準備が進んでいきます。ある地点まで土がもられてくると、少し張ってきた感じがして、おっぱいを見ると静脈の血管が少し集まってきてきたりします。ここまでが一段階です。更に、おっぱいがしっかり張ってきはじめます。この時までに赤ちゃんがうまく吸えていなかったり、たくさん作られるタイプの場合は、一晩でガチガチに痛くなるほど張ってくる場合もあります。おっぱいも乳首も乳輪まで、浮腫んだり触ると痛かったり。おっぱいが作られて、内圧が上がって浮腫んでしまって、実際のおっぱいはなかなか出てこなくなってしまう場合もあります。そうならないためには、この時期までにいかにして赤ちゃんに上手に吸ってもらうか。それがとても大切です。つまりは、最初の時期のおっぱいを吸ってもらうのは、ホルモンの刺激と、愛着形成などなどがおっぱいの量よりも大切になるわけです。姿勢やおっぱいの状態、ケアも含めて、良い状態に持っていく練習をするじきでもあります。ここまでの階段の積み上げはとても大切です。ここまでが上手く進んでいければ、おっぱいのお家の土台となるベースが作られて、地面がしっかりと盛られた状態から母乳がスタートすることになります。ここから先のお話は、また次回^_^