汽車の旅、真夜中

何しろ、空調が凄かった。 暑くて眠れない。 寝台車名物のイビキも気にならなかったけど、 問題は おなかを壊した事。 一人での移動時に体調を崩す事は非常に危険。 特にこの中国で。 まあ、朝にはだいぶ収まったけれど、良く眠れなかった。 中国の長距離列車は 高級寝台車　軟臥　　上補　下補　（上ベッド下ベッド　下のほうが高い） 一般寝台車　硬臥　　上補　中補　下補　 一般席番号アリ　硬座 一般席番号無し　硬座 に、分かれる。俺は一般寝台車の中ベッド。 本当は下のほうが良かったのですが、下は取りにくい。 一方、一般寝台の　上　はきつい。　狭いし、車内放送がうるさい。 ってな感じで、列車は上海へ進んでいったのだ。