陳氏太極拳、と、そんな生活

2023/07/06(木)07:40

太極拳と気功について その3

太極拳(454)

ある日、私も聞いてみたのです。 ちょうど、「陳氏太極拳図説」があって、日本から持ち込んだ本に経絡についての図解もあったので。 鄭師父(当時は先生)に 「先生、図を見ると、沢山経絡がありますが、今の練習では何処の経穴、どこの経絡を意識するとかありますか??」私 「??、なんだ?経絡???そんなの気にしなくていいよ。上善如水だ。ポジション、無駄な力みを取る、意識して動く、後は○○○○だ。」先生 「ええええ??そんなので良いのですか?」私 「そもそもだな、そんな沢山の経絡をいちいち確認しながら練習できるか?ましてや、人と対峙した時に ”よし、経絡、こことここ!” なんて余裕があるか??」先生 「ごもっとも!」私 ********************* なんでも、 気 と言うのは生命があればやどるみたいだし(場所や物体にも残るらしい・・・・風水の考えです)、別に太極拳のみの事ではない。 様々な気功がありますがでは太極拳と気功は別なのかと? 結論先に言うと、気功(内力操作)をしながら動いているのです。 太極拳の身体づくりのベースは黄帝内経・古代の健康法。動きながら身体の中を動かす。気功が先ではなく、練習しながら段々精度を上げて行く。 もちろん、初めは簡単な意識から、段々練習のアプローチを変えて精度を上げて行きます。 理論や知識を与えられても、すんなり出来るわけがない。 ギターもピアノも、最初は簡単な曲から。運指の練習をして、曲を奏で、理解をして。そして次の難易度に進む。 いきなり、高尚な理論と知識を渡されて「なるほど!」となるのは錯覚です。 ずばり、それは錯覚!! 1日で身につけた技術は1日で無くなる。 1日で身につけた技術は1日で教え切ってしまう。 そんなわけないじゃん! 勉強でも習い事でも、そんなインスタントな世界なわけが無い。。。。(でも、太極拳は1年2年の留学で先生になる人は沢山です) 大事なのは練習の仕方、つかみ取る段階。 これさえ知っていれば!と言うのは無いの。 薄い時間を過ごして安心するのは止めよう!! ・・・・・・と堅く語りましたが、太極拳のアドバンテージは毎日コツコツ自分のペースでフンワリ練習していると、自然に動きも身体もレベルを上げて行くところです。 何が言いたいかと言いますと、養芯会はその技術があると言う事。 わーい。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 中国の荒野にポツンとある村で生まれた、村を上げて鍛えて健康、様々な困難な状況と対抗し、勉強とかもする技術であったのが太極拳です。 単に健康を求めるのにも、ちょっぴりカッコよさげをイメージで来た方が上達できますよ! 太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。 御連絡ください。 運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。 それっぽく鍛えるのが良いのです! ​https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about​ 下の方に連絡先が乗っています。若しくは Tsukamoto.hironobu@gmail.com お気軽にお問い合わせくださーい。

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