2024/06/10(月)13:16
仕組みと願い、すそのについて
7、仕組みと願いについて
8、すそのについて
日本に太極拳が紹介されたはじめの一歩は国交正常化前の文化交流。
更に言えば、国が生成と普及に関わった「簡化二十四式太極拳」から。
健康体操で武術として日本のスポーツや武道の愛好家が「これは素晴らしい」
と言う事で普及の為の活動が始まったそうです(おおざっぱ)。
。。。。で、その他にも沢山の武術があって、少林寺とかジャッキー・チェン映画とかで
「おお、スゲェ、カンフーはカッコいいですね」
の中に太極拳もカテゴライズされましたが、各派結構違いがあって。
太極拳は厳密には「闘争目的」の武術ではないのです。
それも含む、、、、なのですね。ですから闘争に特化した力を身につけるには他派に比べてスピード感が遅い。
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当時の医療技術、流通。
アメニティ、家屋の質。衣服や食品・食料調達事情。
保安や情報網の確立。
各時代における政府とのやりとり。
教育と高齢者対策。
中国ど真ん中の黄河に近いが荒野のど真ん中に移住した一族。
「村を護り、育み、発展させる為に代々で積上げて来た技術体系」
なのです。
ですので、
幼年期~少年期はガッチリ身体を鍛える方法と簡単な学問知識・数字や方角が解る名称等。
青年期は
中年期
壮年期
老年期
で学ぶことは変り、グループでの役割も変わっていきます。
陳家溝が漫画などで語られる武術の技術を高め合う事を至上とする村であれば、毎日手合わせでドンドン労働力が削られていきます!
「大きくなりますように、健康でいられますように、仲良く暮らしていけますように」
ですので、沢山の人が集まって皆で身体を動かす。
練習する。交流する。
練習する人が多ければ、きっと優れた技術を継承する人が出てくる。
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いかなる分野であろうと。
関わる人が多いほど、レベルは上がります。
勿論、単に集まってワイワイすると言う意味ではありません。
ルールやオキテがあって、目的があって。責任があって。達成感がある。
そうすると必然的に やる気 と言うか 盛り上がります。そして先頭を突き進む人達が出てくるのです。
最初は誰かリーダーが一生懸命組織を纏めようとするでしょう。
ですが、理念がキチンと伝わっていて根っこがキッチリしている限りは、増えれば増えただけ次世代の可能性は高まり、自然発生的に次の人材が台頭します。
願い。