陳氏太極拳、と、そんな生活

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  執筆開始　　ぎじゅつのこともせいかつのことも

  しばらく前に描いた過去の私から最近の自分までの繋がり　　　​そんな生活​この様な感じの本を出版しようと考えています。中国入り１９９４年からのお話。私は癌の手術後、学生の頃からの「海外で働く」「これから飛躍する中国市場に突っ込む」と言う夢の実現の為に飛び込んだのです、中国洛陽。　がんのしゅじゅつご全くマイナスからの再生作業と、だいぶ困難な職場環境、日本とは比較にならない当時のアメニティ、文化差異、孤独。ヘッドハントされての長距離の引っ越し、初めての海外勤務。チームの解体と独立、挫折と挫折との中で掴んだチャンス。商習慣の違いや技術の積み上げの違いを埋める作業。他の「駐在員」達との関わり。などなど。あ、手術より５年前の中国の事とかも。お湯を取りに行く話とか。もう一冊は　「技術書」太極拳とその周辺文化について。探索と出会い、人間関係、体力づくり、文化の違い、イメージとのギャップ、各技術の成り立ちとその歴史、授業と自主練、兄弟弟子と兄弟分、デンジン仮免、修行とは、他派との関係、教室を持つと言う事、本家と分家、仮免突破、　太極拳を練習する上での注意点と技術更新について。SNSでは誤解を生じると思うし、実際書きにくいです。技術の事も生活の事もですが、海外での暮らしぶりや異文化の習い事、中国武術に興味のある皆さんに手に取ってもらって、何となく追体験していただける様な内容にしたいと。今後ブログでは、よもやまの事を思い出しながら、執筆前のアウトラインをツラツラ描いていこうかと。＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠中国の荒野にポツンとある村で生まれた、村を上げて鍛えて健康、様々な困難な状況と対抗し、勉強とかもする技術であったのが太極拳です。単に健康を求めるのにも、ちょっぴりカッコよさげをイメージで来た方が上達できますよ！太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。御連絡ください。運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。それっぽく鍛えるのが良いのです！​https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about​下の方に連絡先が乗っています。若しくはTsukamoto.hironobu@gmail.comお気軽にお問い合わせくださーい。

  2024.03.13

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  ２月の私

  いやはや。２月はイロイロあったのです。今年２月から槍の授業がスタート。顧問の養成でお手伝い。等等。だいぶ、ブログの書き込みがお休みでした。現在、ブログでは書きにくい技術や現地文化・生活の事等を書籍としてまとめています。今後、その内容をちょっとずつ紹介したり、が並行して書き込んでいきます。

  2024.03.06

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  防災、防犯。ポケット沢山のアクティブ衣類のススメ。

  いつものそんな生活ではなく。現在２０２４年１月。新年より様々な出来事があって、 「できるだけポケットの多い服装が良いのではないか？」 の話題について。私はポケットが多い二十年だったので。少しでも世の中の役に立つ情報が出せないかなー・・・と。私は中国滞在の当時、小さな商社を運営していて、外地への出張が多かったのです。それ以外も、地元洛陽や陳家溝への帰省とかも。 移動は高速バス、汽車、夜汽車、飛行機。時間はドアtoドアで４時間～１８時間。待合、乗車時間等々環境も変わります。単独行動が多いですが、誰かを保護しながらの移動もありました。冬はこの装備が基準です。上海で買ったフライト帽子３５年前に買ったアルファ社の純正フライトジャケットドラゴントゥースのタクティカルパンツ（ワークパンツ）ドラゴントゥースのブーツしまむらのダウンベストシャツインナーシャツ　インナーステテコ靴下＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ Ａ:絶対に携帯するもの。パスポートお財布カードいれ薬ケースハンカチティッシュのど飴水鍵 Ｂ:副次的な携帯ウォークマンとヘッドフォン重要資料のコピー携帯ゲーム機耳栓 Ｃ:カバンに入っているものパソコン紙の資料着替え電子書籍もしくは文庫本お弁当とスプーンお菓子お土産ウェットティッシュ傷薬 ベースになるのは上記でした。  ＡＢは貴重品若しくは常用するものが殆どです。肌身離さず、が安全。ゲーム機は娯楽用ですが高価なので。 これらの殆どを服のポケットに収納しました。パスポートと重要資料コピーは両腿のファスナーポケット。 腿つけねのポケットに財布とハンカチ 両腿のそれぞれのポケットに常備薬の薬ケースとのど飴と耳栓、ティッシュ(手拭いも入れました)お尻のポケットにカードケースと鍵ケース ファスナー付き胸ポケットにウォークマン、 胸ポケットにヘッドフォン  水筒と携帯ゲーム機はサコッシュ。 携帯はベルトのフォルダー この装備の仕方だと、盗難、引ったくり、置き引きの心配はほぼなくなります。 唯一の心配はパソコンですが、リュックをできるだけ担いでるだけなので。  さらに、ポケットにはまだ余裕があって、 ウエットティッシュ、マスク、軍手、傷薬などをいれることが出ます。 パソコン、水、携帯ゲーム機、お弁当、お菓子を考えなければＡＢＣ全て着衣のポケットに収納可能です。 水もペットボトルフォルダーをベルトに装着可能です。 腿のポケットにＢ５タブレットが収納できますがおすすめしません。動きづらいし、コケたら壊れます。また、重量オーバーでトイレでズボンを下ろせません！ トイレと言えば、各ポケットからの脱落を防ぐため、ファスナー・ボタン・マジックテープ・蓋などが必須です。ベルトフォルダーは滑り留め。  靴は革靴はダメです。防水で底がしっかりしている、履き慣れた靴。  当時、移動時の防犯だけでなく、状況によっては全力で逃走する必要に迫られたり、工場内での危険物の傍では手ぶらが安全であったりが理由です。  何時もこの装備だと重たくて大変ですが日常では最重要以外を減らして身に付けていました。春秋は半そでのＴシャツとこのブルゾンです。左胸、お腹の両サイド、両肩にファスナー付きポケット左内側にファスナー付きポケット右にはボタン付きポケットもちろん、全力で収納はしませんが、最低限度の装備はできます。これに春秋のタクティカルパンツ（ワークパンツ）夏は夏用タクティカルパンツ、半そでのポケット一杯シャツです。何かの参考になればと思います。まとめてみて、ああ、中国で苦労したんだなあ・・・・と実感です。＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠中国の荒野にポツンとある村で生まれた、村を上げて鍛えて健康、様々な困難な状況と対抗し、勉強とかもする技術であったのが太極拳です。単に健康を求めるのにも、ちょっぴりカッコよさげをイメージで来た方が上達できますよ！太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。御連絡ください。運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。それっぽく鍛えるのが良いのです！​https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about​下の方に連絡先が乗っています。若しくはTsukamoto.hironobu@gmail.com

  2024.01.09

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  筋トレのススメ！

  陳氏太極極拳養芯会！ 陳家溝の鄭老師、沈老師ご夫妻と、師父の郷里陳家溝の王長江大師、李天祥老師達に鍛えられて現在各地で指導中。陳氏太極拳で鍛える、老若男女、運動苦手な人も、誰でも鍛えられる技術を学び、段階を持って負荷を変えていく！と言うのがモットーです。@@@@@@@@@@@@@@@はい！伝統武術は筋トレの必要が無いか？？無いです。ただし、スッゴク練習出来れば。また、練習の中に「鍛錬」の要素が組み込まれていれば。ですが、現代そんなに沢山練習する時間なんかない！そもそも、めんどくさい。。。。。では、鍛錬です。現代なので仕方ない。ただ、肉体改造レベルのトレーニングはタイヘンですので、毎日、ちょっとずつ出来るトレーニングをご紹介します。​養芯会式朝の１５分トレーニング​きつい人は腕立てを椅子や机を使って頭が上の角度にして負荷を減らし、一セットの回数を増やします。実際、腕立ては慣れです。ところで、私の先生も兄弟子も筋トレ反対派が多いです。ですが、幼少期から青年期までを農村で過ごしたり、軍隊で鍛えられていて身体の素養がある河南人と、オフィスで過ごし移動は車の一般ピーポーでは身体の作りが元から違う。それと、河南省でも「体力ない」と仕事や生活で後れをとるので、鍛えますからね！ちなみに、陳氏太極拳には「鍛錬」の方法があります。老架一路は鍛錬できるようになっています。そもそも、身体づくりを目的にしているのが老架一路。架とはフレーム、身体の事。陳長興の旧家には鍛錬で使った力石が残っていますから。＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。御連絡ください。運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。それっぽく鍛えるのが良いのです！​https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about​下の方に連絡先が乗っています。若しくはTsukamoto.hironobu@gmail.comお気軽にお問い合わせくださーい。

  2023.06.08

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  ブログ回復！

  陳氏太極極拳養芯会！ 陳家溝の鄭老師、沈老師ご夫妻と、師父の郷里陳家溝の王長江大師、李天祥老師達に鍛えられて現在各地で指導中。 陳氏太極拳で鍛える、老若男女、運動苦手な人も、誰でも鍛えられる技術を学び、段階を持って負荷を変えていく！と言うのがモットーです。  あと、私、ツイッターをやってます。​https://twitter.com/tsukamototaiji ​ちょこちょこ修行時代の事、太極拳の豆知識、等等を呟いてます。　　登録おねがいしまーす。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊前回のブログからダイブ経ちました。なにしろ、いそがしくていそがしくて。ツイッターでちらちら書いていたのですが、やっぱりブログの方がきっちり話ができるので、だんだんブログにもどします。さて、前回のブログでも発表しました、講習会です。コジンマリと行います。何となく、公開するのが惜しくなってきてもいます。だって、日本は何だかイメージ違うんだもん！さて、公開講座、２月１１日９時半から１２時まで南大沢駅近くの室内で。内容９時４５分～１２時５０分陳氏太極拳老架一路から　らんさつい　をベースに・体術・鍛錬方法・応用・派生・歴史など小話・短時間で出来る気功を含めた筋トレ体軸補正　　体軸変化　　関節の拡張　　　９つの方角 転倒要件について　膝と付け根の使い方について 羽子板について　鉤手について　上半身が大事について 丹田について　上下について　連動について　奇経八脈 主従の取り方　　踵について　回転による立体の構築 螺旋纏絲　　　虚霊頂勁　　　含胸抜背の作り方 振脚ポジションについて　視線について　 無拍子に至る　　２秒後について　　俯瞰について 表と裏・陰陽転換について　　綿埋含針　　爆破力についてです。全員共通の動き方とルールを伝えたら、参加者全員の現状に合わせた調整や体術変化の先についての解説です。情報量はその後の自己練３か月分は持って帰って頂きます。撮影は許可しますし、リクエストに応じた動作などについても出来るだけ回答し、撮影も許可です。皆さんの上達や発展を考慮し、その場でのメモと録音は禁止です。ざっくり、こんな感じです。きっと、楽しいですよ。お問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまで！

  2023.02.09

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  喰え、喰うんだ塚本、明日の為に！。。。。。羊肉湯

  陳氏太極極拳養芯会！ 陳家溝の鄭老師、沈老師ご夫妻と、師父の郷里陳家溝の王長江大師、李天祥老師達に鍛えられて現在各地で指導中。 陳氏太極拳で鍛える、老若男女、運動苦手な人も、誰でも鍛えられる技術を学び、段階を持って負荷を変えていく！と言うのがモットーです。  あと、私、ツイッターをやってます。​https://twitter.com/tsukamototaiji ​ちょこちょこ修行時代の事、太極拳の豆知識、等等を呟いてます。　　登録おねがいしまーす。はい！河南の朝ご飯、羊肉湯。未明からコトコトと肉と骨と内臓を煮込んでいきます。肉や内臓を引き上げて。濃厚なスープに葱と香菜をたっぷり。店によって作り方は若干変わるでしょうけど、私が通っていたお店はスープを煮だす時には香辛料や香味野菜は要れていなかったように思います。最後に、五香粉のアップグレードバージョンみたいな「回族」の香辛料を入れ、薬味を入れ、更に「値段によって肉の量が増える」羊肉の薄切りか、臓物を入れてアツアツのスープを掛けます。「辛くする？」と言われると、自家製の激辛いラー油を入れられてしまうので注意。で、これが羊肉湯　羊のスープです。黒いのが見えるので臓物スープ。正確には羊雑湯。右の赤いお皿にのっているのは洛陽式のクレープ。香辛料入りの小麦粉を薄く焼いたものを更に切って幅広麺のようにしてスープに浮かべて食べます。この人相の悪い奴は私。２０年前ですね。そして、その後ろの路地に私が通った羊肉湯のお店があるのですが、看板解りにくいし、店構えも　　　　廃墟な路地に民家の入り口なので、全然わかんない。修行開始時は、無理やり食べさせられていました。でも、胃を切除以降、水分に何らかの固形物・特に油分やタンパク質が溶け込んでいる場合、ほぼ１００％でダンピングと言う状態になります。平たく言うと、胃袋に溜まらずにダイレクトに十二指腸に血液や意識が集中してしまう為、痙攣をおこし、泡を吹いてしまうのです。通常の洛陽人、特に若者ならばクレープは２００ｇを２回おかわりします。スープもおかわり。スープはおかわり無料なの。これは牛肉湯。どこが違うかって、羊を牛に変えただけ。味はやはり違います。その他に、駱駝を使った駱肉湯があります。何しろ、スタミナが付くのは間違いない。クレープではなく、河南式の焼パンを浮かべる人もいます。暑くても寒くても、人気のメニュー。お昼以降はクレープまさかの上海、事務所の近くに羊肉湯と牛肉湯を出すお店が出来るとは。。。。食べてみたら、本場の味なの。店主に聞いてみたら「河南出身だよ。あんたもかい？」・・・・・いや、オレ、日本人だ。「なにぃいいいいい！！！」ちなみに、私はこのスープ料理もクレープも焼パンも全部作る事が出来ます。いずれはレシピ本をだすぞ！藤沢宿まつり、３月６日です。みんな遊びに来てね！

  2022.02.22

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  ２００１年９月２６日の事

  このブログは上海・東京・藤沢等で指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。中国と関わってしまったのは２５年前。そして、中国で仕事を始めたのは１６年前。まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの１６年間のお話です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊９月２６日　僕の部屋で散らし寿司パーティー。日本人・中国人合わせて１４人が僕の部屋に来た。もう大変でした。１４人分の散らし寿司、出汁巻き卵、大根とにんじんの酢の物、今野菜と鳥ブツの煮物、豚の生姜焼き、など。特に散らし寿司の準備が大変だった。ただ、気が付かなかったのが、洛陽で買ったお米は砂が混じっていたので噛むとジャラついたこと。先に気が付いていたらザルでふるいに掛けていたのに・・・・・・・・・・・・・・・・・　まぁ、皆さん満足してくれたらしい。　よかった。ただ、僕はミンナが盛り上がってるところをグッタリしていた。そりゃ、特に散らし寿司の準備で二日かけるくらいだからね・・・・・・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊当時の洛陽には日本人は７人だか８人。日本旅行も一般的ではない時代です。反日感情も結構あるし。となると、当然ながら調味料も日本の食材も中々手に入らない。また、来たばかりなので、どの辺でよい食材が手に入るかもまだ見極め切れていなかった。にもかかわらず、チラシ寿しを作った執念～＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊太極拳にご興味のある方は養芯会ＨＰまでご連絡ください。映像はこんな感じです。太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。

  2017.12.27

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  ２００１年９月１５日の事

  このブログは上海・東京・藤沢等で指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。中国と関わってしまったのは２５年前。そして、中国で仕事を始めたのは１６年前。まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの１６年間のお話です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊９月１５日　今日も街に買い物へ。どうやら僕の住んでいる地域は非常に古い都市がそのまま現代までぶっ壊されず、時には増築、ホッポラかしで今日に至った場所らしい。何せ地名が老城区だもんね。＊＊老は“古い”とか“凄い”の意味がある。城は“城”のほかに“都市”の意味もある。＊＊チナミニ、この辺は唐朝期、将に唐の都だったそうで、僕の部屋の裏手は古くてデッカイお堀と城壁跡がある。　西大街～東大街という通りを歩く。古い家屋で出来た商店街で、よく香港・中国映画の時代劇で出てくる町並みそのまま。各お店にイカにも中国系なホームベース型でヒラヒラ着きの旗が立てられてて、『雲呑（ワンタン）大王』だの、『伝統工芸品名店』だの。散歩するだけでわくわく。ただし、疲れたよ。何しろ、ココの訛りはよくワカラン！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊太極拳にご興味のある方は養芯会ＨＰまでご連絡ください。映像はこんな感じです。太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。

  2017.12.08

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  ２００２年９月１４日の事の補足

  このブログは上海・東京・藤沢等で指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。中国と関わってしまったのは２５年前。そして、中国で仕事を始めたのは１６年前。まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの１６年間のお話です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊まず、１９９０年代から２００５年辺りまでの中国の地方都市・・・・いや、中国全般に言える状況がわからないと、理解は難しいと思います。まず、流通の問題。日本のように、食材や一般的な生活用品なら何でもそろっているスーパー。一応あります。ですが、物流や保存の問題で、生鮮食品などは自由市場と呼ばれるマーケットを訪ねた方が断然新鮮でおいしい食材が手に入ります。家電製品について、「電気城」若しくは「電脳場」と呼ばれるマーケットビルがあり、そこで家電や家電周りの雑貨の購入が可能です。百貨店等がありますが、当時は「メーカーのセット品」しか扱っていないので、そこに行っても部品やオプションの入手は難しい。一方、町や村には五金店と言う金物全般を扱うお店や電材御金店、また雑貨店があるため、生活用品はそういった近場の個人商店を早めに見つける事が生活を安定させるコツだったのです。まだ、携帯よりも「固定電話」を自室に着ける事がステータスであったのですが、固定電話の設置についても順番待ち。固定電話が無ければ当然ながらネットにはつながらないというのが当時の状況です。上記の閉塞状況を一気にぶち壊したのは、実はアップルのアイフォンだと私は思います。端末による通信で、人と人、人と情報、企業と・・・・で足りないものが一息に認識できるようになり、取りあえずのモノとサービスが中国全土を塗り替え続けています。・・・・・ベースが無いので、今後どうなるかという事もありますが。さて、上記の事を背景にすると、やってきたばかりの外国人には地方都市洛陽はあまりにも退屈な街になります。・・・・・・私が自転車を入手するまでは。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊同じ苦労はしたくない！でも、思い返すと、楽しかった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊太極拳にご興味のある方は養芯会ＨＰまでご連絡ください。映像はこんな感じです。太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。

  2017.12.07

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  ２００２年９月１３日の事

  このブログは上海・東京・藤沢等で指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。中国と関わってしまったのは２５年前。そして、中国で仕事を始めたのは１６年前。まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの１６年間のお話です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊９月１３日　朝起きると、外、と言うか学校側が騒がしい。　　外国人教師、と言うより、一部学校スタッフの宿舎は学校の敷地内にあるのだ。北京などの大都市ではあからさまに柵で囲っているけど、僕の学校はそこまで厳密ではないのです。ただし、思いっきり隣接してるので、個人としてのプライバシーはゼロに等しい。部屋に入るまでの行動は筒抜けなのだ。　　どうやら、校庭で行事の説明をしているらしく、是非僕も見に行こうと思ったが、ドアが開かない！扉は二重になっていて、外側の鉄格子がガッチリ動かん！３０分ほど格闘したが、鉄の扉はびくともしない・・・・。もうダメか？トイレも水が流れないし・・・・・俺、コンナ間抜けなハメラレ方したのかな？？、窓から脱出か？と思ってたら、隣のおじちゃんが『おお、君は新しく来た先生だね。あぁん？？扉があかねぇだ？ほんだば俺っちに見せてみるべぇ（方言的にはコンナ感じ）』で、やっと外に出られた。　で、学校に行くと、既に学校の行事は終わっていた。これはツマラン、と思っていたら、英語担当の楊先生が４人の若手教師を連れてきた。『ツカモトさん、御飯はまだでしょ？学校の友達紹介するから、一緒に食べに行きましょう。』　僕はダイブ疲れていたので、あんまり考えもなく付いて行った。　彼らに連れて行かれたのは小さな食堂。体育の先生の劉さん（後の劉弟）、張さん（張弟）、孫さん、許さん、楊さん。食堂の出す前菜を摘みながら、二鍋頭（５６度の焼酎）を呑む。どうやら僕が最年長らしく、みんな驚いていた。僕はちびで顔も若作りなので、みんな大卒で直ぐに来たモンだと勘違いしたらしい。　途中で酔っ払って詳しくは良く覚えてないけど、この昼の宴席で彼らに豪く気に入られたらしい。『もう、親友、もう兄貴！』とか言われ・・・・。後日も彼らに引っ張りまわされる事になる。　ま、彼らがいなければ間違いなく１週間モタなかったと思う。何しろココ、ツマンナイしね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊現在、読んでみて、おー、これから様々な体験をするのに、全く余裕の無い精神状態だった事がアリアリと思い出されます。がんばれ！当時の自分よ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊太極拳にご興味のある方は養芯会ＨＰまでご連絡ください。映像はこんな感じです。太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。

  2017.12.05

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  １６年の滞在から、ようやく帰国しました

  陳氏太極拳を指導す養芯会の総師範・塚本より。私、１６年の挑戦に幕を閉じ、日本に帰ってきました！！！帰国して２週間が過ぎ、ようやく生活も落ち着いてきました。中国を離れて、ジワジワと中国での１６年間を振り返ってみたいと思います。ところで、上海の養芯会本部は引き続き練習をしています。指導体制は万全です。師範代筆頭が私と入れ替わりで上海に戻ったので、準備した練習カリキュラムや仕組みに厚みが一層増しました。東京は近日再スタート。本日、地元藤沢でもと言うお話をいただき、試行錯誤開始です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊太極拳にご興味のある方は養芯会ＨＰまでご連絡ください。映像はこんな感じです。太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。

  2017.11.19

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• 日本へ

  ながらく書いていませんでした。本帰国とそれに伴う様々な事で、ブログに向かう余裕が無く。上海本部は練習会として、私、兄弟子や先輩たちがバックアップ。いいかたちです。

  2017.10.15

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  2017年３月９日１４時２０分　カンスケ確保　武とは！

  武とは！上海で陳氏太極拳を指導する養芯会の塚本より、上海生活の一コマ。日本でも同じでしょう、犬が迷子になったら、見つからない確率の方が高い。野生の帰巣本能を求めても、現代の飼い犬には期待できない。中国の場合、更に、売られる、喰われるの危険性もあるのだ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊漫画で読んだ知識ですが、中国武術には聴勁と言う技術があって、感覚を磨く技らしい。らしいというのが、そう言う名称では習っていないからです、私。ただし、修業時代には　　全力で感覚を磨け　　耳で背後を知覚しろ等の教育をされていましたし、街灯の無い、暗くて足元が見えない夜もそのまま練習を続けていました。春夏秋冬、季節の移り変わりや厳しさも直撃。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊カンスケ、真っ白な犬なのですが、発見時はモップです。埃だらけ、身体にたくさんの葉っぱやらなにやらついています。その辺の野良犬より汚い？写真に撮っておけばよかったです。どうやら、友達と遊びまくって疲れてしまった後、ゲインの強い橋を壁と認識。帰る事が出来ず、家族の声にも右往左往するしかなかった模様。どっちにしても、分析は後。カンスケを自転車の荷台に乗せ、コンビニに向かってビールを購入。その時に思いつきました。ちょっとお灸をすえないとイカン。簡単にいたずらプランを練って、岳母に電話。いつもは、お母さんと切り出すところをあえて、オバアチャンと呼ぶ「オバアチャン。もう駄目だよ。どんなに探してもオジイチャンが見つからないの。　お腹も減ったし、ほこりまみれ。原っぱで転んだので草やら泥やらでもうたいへん　もう、家に帰るよ。お風呂の準備をしてよ。ご飯が食べたい、お水も飲みたいよ」ちょっと半泣きの声色を使いました。ケケケケケ。カンスケの代わりに話したのだ。　「わかった、早く帰っておいで。ご苦労だったね」・・・・・・・・・・・・・　しめしめ。どうやらうまくいったぞ。５分後、家について、ドアをノック。　「ご苦労だったね・・・・・ああああ！カンスケ、カンスケ、わーん」岳母、泣いちゃいました。ガーッと岳父も出てきて、わーんとなってます。カミサンは過呼吸になって身動きが取れない。・・・・・・・・すいません、やりすぎました。「おまえ、塚本、ホント、すごい、超人だ、お前はエスパー！！」岳父「うぁーん、もう会えないかと思っていたよー。もう二度と勝手に離れちゃだめだよー」岳母「今後は、目を離さない事。遊ぶときはリードをつける！」オレ「もう、そうします。こんな思いは二度としたくない、わーん」岳父「どうよ！これでオレの起こした奇跡は３度め。一度目はカミサンの病気。二度目はお母さんの病気とけが。今回はカンスケ。今後はオレのいう事を聞くように！！」「きくきく、きくとも！！お前は凄い、何者なんだ！！」岳父「俺は陳氏太極拳第１１代デンジン、塚本博信！！いかなる困難にも立ち向かう、武術家さんである！！」これでめでたしめでたし、と、ならなかったのは、この後、私はひどく体調を崩しました。感覚を全力で出していたため、引っ込みがつかない。祝いで白酒を飲むのですが、全く酔わない。夜も眠れないし。その他、おさまりのつかない疲労など。現在４日経過しましたが、ようやく、普通に戻ってきた感じです。師娘に聞いたところ、陳氏太極拳であるレベルまで行くと、各々の特性にあった力が凄く研ぎ澄まされるのだそうです。どうやら、それっぽい。私の感覚ですが、武術と言うのは格闘に強くなる事が目的ではなく、護り切る事、めげない事、前に進む勇気を持ち続ける事、これらを鍛える技術だと信じているのです。今回の事件で、どうやら私は体現できるところまできていると思いました。何度もくじけそうになりました。あーよかった。おしまい。

  2017.03.13

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  カンスケ　ロスト　２０１７年３月８日１０時　　武がすべきこと　その３

  上海で太極拳を指導する養芯会、太極拳の塚本より中国生活レポートです。トイレでにゃおって、水筒を持って階下に降りるとカミサンがレンタサイクルの前で「もにここにおいたらもにもだれでもにもに」と何か言っていたけど、言語として認識できず。チャリンコにのって、近所の金物屋に直行。１Ｍの針金を購入。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。小さく、力も、心の圧力も弱い、いわゆるモブなので。鍛える時の心持は、相手の方が、俺よりも強い。　　相手の装備を破るのは至難。　　　相手の経験値は俺よりも上。　　相手の人数は俺の体力（カロリー）を遥かに上回る　　相手の出すカードは不明。瞬殺される可能性もある　　俺の防御力は障子紙レベル。動いて破れないようにするしかない。　　でも、絶対に護る私の場合、試会って優劣ではないのです。試合った後に、生き延びるための足りない所を模索するくらいな余裕のなさ。地面にべったりキスをしたり、ぼっきり折れちゃったり骨は当たり前に生きてきました。それを負けとは思わない。俺はこれで１６年、拳を磨いたのです。ぶち倒す力はホントに無い。護るために磨いたのです。俺の事なんかどうでもいい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。買った針金を半分に切り、余分な分もさらに切り、いわゆる　　　ダウンジングの形にする。落ち着け、オレ、カンスケは無事だ。生きてる。喰われてない。、、、、でまずはカンスケを最後に認識できた場所へ移動して触覚トレース開始。オカルトを信じているわけではない。信じているのは俺の力。不安だけれど、護るためには全部さらけ出すしかない。ここでは犬を喰う奴らがいる。と言うか、元々食いものだったらしいし。でも俺の家族なので、そうはいかないのだ。落ち着け、落ち着け、落ち着け　　　　オレ　　　　　　　　　　カンスケとの記憶、カンスケのビジョンと言うのを１～５分間隔で探り、東側を中心に探りながら動く。犬が行きそうな場所、目と肌感覚でさっちしたら、呼びながらそこに行く。知覚に守衛さんがいたらためらう事無く　　　　この犬、みませんでしたか？と聞く・・・・・・・・・・・今思えば、この時点で俺の　発音イントネーション　は日本人系になっていたと思う。でも、中国でも下っ端、いわゆる「反日属性」の守衛さん達は全力で俺を支持してくれていた（詳しくは省きますが、目撃・ありがとう～～）カンスケロストから、半径２ｋｍの半円東側を捜索。「かんすけ～」「カンカンさ～ん」呼びながら、近くのそこにしばらくいた人に尋ねて、更に呼ぶ。現時点で１時間経過。カンスケ、もうカンスケではないのか？それとも、もう肉になっちゃった？と、言う弱音を、最悪な恐怖感を独り言で追い出しながら。ひたすら探す。　　俺は決めている、絶対に救い出す。と、心の調整を何度した事か。　　神様、、助けて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弱気な心。　　すまん、カンスケ。こないだ、おまえが横のワンコとおしゃべりしたい時　　歩いている時におしっこしたい時、全部だめ！にしたのはおじいちゃんと　　おばあちゃんの約束の時間があったからなんだよ。　　みんなで食べるラーメンの調理方法、お前の分もちゃんとあったの。　　食べたでしょ。　　今日の分も同じで、お前様のもあるの。みんなで食べようよ！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶対探し出す。これが諦めるくらいなら、俺は武人ではない。無様は問題ない、みっともないもＯＫ。俺は武人なので、意地でも護る。誰かより強いなんて、どうでもいい。武の神様、俺に力を。　　武は護る力俺は武人、陳家の拳士、やまとおのこである。

  2017.03.12

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  カンスケ　ロスト　２０１７年３月８日１０時　　武がすべきこと　その２

  上海で陳氏太極拳を指導する、養芯会の塚本より。中国生活のトラブルレポート。。。。。。。カンスケ　失踪。岳父、岳母、失踪と認識してからパニックになるのをこらえつつ、探し回って１０時間程。その後、カミサンが合流して夜の２時までみんなで探したそうです。朝も、６時くらいから探し回って。だったら、リードで抑えておけよ！と、問題解決の前に怒鳴り散らすほど、私は小物ではない。前日まで熱で寝込んでいた上に、ショックで相当な眩暈を覚えていましたが、　　　拳士の能力がググッと覚醒し始めるのを感じました。・・・・・・・・うそです。ですが、今ふりかえってみると、覚醒が始まっていたのだと確信します。「オレ、行ってきます」オレ「もうあきらめよう」岳父「その言葉もやめましょう。ホントの気持ちで動くのが正しい」「うっ」岳父「見つけられる？」岳母「とりあえず、探しに行きます。」岳父岳母とラーメンパーティーの為の荷物を置き、着こんでいたジャケットと帽子を取って、極力の軽装な服装に。「まだ寒いから、コートは着ていきなさい。帽子も」岳母「感覚鈍るから。俺の事はいいから休んで」オレ外に出る。日の当たるところは、春の兆しです。風は冷たいけど、いける。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の練習はいつもこんな感じ。　　相手の方が、俺よりも強い。　　相手の装備を破るのは至難。　　　相手の経験値は俺よりも上。　　相手の人数は俺の体力（カロリー）を遥かに上回る　　相手の出すカードは不明。瞬殺される可能性もある　　俺の防御力は障子紙レベル。動いて破れないようにするしかない。　　でも、絶対に護る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・向こうから、カミサンが来る。数秒後、来た。レンタルサイクルに乗っています。来ると思った方向から来た。「だめ。いない、全部探した。やっぱりいない。犬買いに拉致された可能性が高い。警察に行って市街監視カメラを見せてもらおう」カミサン岳父も、探す途中で「３匹を確保した。さて次はどうしようか・・・・・」と言う二人連れの会話を耳にし、まさか？と感じていたことを話していた。　　犬買いに確保された可能性が一番高いどっちにしても、すべての可能性を当たるのが正しい。だって、俺の家族だもん。その地区を管轄する派出所へ行き、事情を説明。　　　　いぬごときで？ではないのであります。と言う事を警察関係者も納得しています。はぐれた起点の公園、その公園の出口付近のカメラ、通りのカメラ各所から場所と時間を限定して確認開始です。・・・・・・あっ！という間に、超たのしそうなカンスケの姿が。迷っていたり追われているのではなく、どこかに向かっているカンスケです。「カンスケが、わんわん言うのでリードを離した」岳父と言うのと合致します。しばらくは岳父達、じいさんばあさんのダンス集団のそばにいて、落ち着いてから自分の「ダンスのばしょ」へ移動した・・・・・・・・・・・・？いずれにしても、目的があって動いた可能性が出て来た。１、いつも遊んでいる場所（これは家人が確認済み）２、いつも遊んでいる友達のところ（不定期）３、以前遊んだ場所４、いつも遊んでいる場所の近くで興味があったっ場所３・４の可能性と犬買いに連れ去られた可能性の３つで動く事を決心しました。が、カミサンには言わない。なぜか、自分でしか動けないし、わからないと思ったので、説明したくなかったのです。警察の地域担当者は映像を見て、「あっちの方に向かったのなら、商業ビルの管理会社が地区監視カメラを備えている。そこで同行を見ることが出来るよ」と教えてくれました。私とカミサンはカンスケが向かった商業施設・日本で言うショッピングモールへ向かいました。カミサンは急いで監視カメラセンターを探したい。俺はもう、近辺をくまなく・・・・・で、意見が分かれた。でも、先ずはカミサンの意見を尊重したのですが、今度は監視カメラセンターの所在地が勤務者の誰に聞いてもわからない。　　　犬のおまわりさん！！！前日から一睡もしていなカミサンはここでギブアップ。　「とりあえず、お母さんのところに行って休憩をとる。あんた、レンタル自転車このまま使って」と、こういう事になった。ショッピングモールから、岳父のアパートまで歩いて５分。けっこうな一等地なのです。私は、口をゆすぎ、トイレに入り、水を飲み、水筒を準備して出撃。　　相手の方が、俺よりも強い。　　相手の装備を破るのは至難。　　　相手の経験値は俺よりも上。　　相手の人数は俺の体力（カロリー）を遥かに上回る　　相手の出すカードは不明。瞬殺される可能性もある　　俺の防御力は障子紙レベル。動いて破れないようにするしかない。普段、全力で鍛えているはずの心のありようが凄く高まっているのをこの時に感じてました。何とかしなくちゃいけない。護らくちゃいけない。家族全部を。ぶちのめす力ではない、護る力。自分の手からコボレテしまった宝を、失ってしまった宝を呼び戻すための。俺の拳が、護り育む為に生まれた力ならば、いまこそその力が発動する時だと決意なのでした。打ち倒す力、己の強さを誇示するのが武ではない。護り育む力。覚悟。神様、カンスケと岳父岳母をもう一度会わせてください。ほんのすこしのうれしさを取らないでください。

  2017.03.11

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  カンスケ　ロスト　２０１７年３月８日１０時　　武がすべきこと

  上海で陳氏太極拳を指導する、養芯会の塚本より。中国生活のトラブルレポート。。。。。。。カンスケ　失踪。疾走だったらかっこいいのですが、失踪です。岳母の、「カンスケが一晩いない」を聞いて、岳父の家に走っていきました。「どういう事？何が起きたの？」オレ「カンスケが昨日の朝から帰ってこない」岳母「って、散歩して連れて帰るでしょ、普通」オレ「カンスケはきっと優しい人に連れて行ってもらったんだよ」岳父　　　　いみわかんない話を整理して聞くと、前日の８日に岳父がいつもの散歩にカンスケを連れて行き、老人ダンスサークルでダンスを踊っている時に、カンスケがいなくなった。何時も、しばらくすると帰ってくるので、そのままにしていた。・・・・・・・・・・・・・・・・が、昼になっても帰ってこないので、心配して夕方まで探した。夜、カミサン（私の）が実家に戻り事態の確認。大慌てでこれまでの散歩コース全てを声を張り上げて一晩探索。今朝からまた探し、先ほどカミサンは再度探しに出たとのこと。「カンスケはもう、誰か犬好きの人と暮らしているんだよ」岳父なら、あんたが用意している犬皿の乾いちゃった御馳走は何なの！！　　　と言う突っ込みも、責任の所在も、おれは時間が惜しかった。「ンな事は聞きたくない、もうアンタラは休んでいてください。俺が探しに行く」オレ「塚本、無駄な事はやめろ。散々探したんだよぅぅぅうｘ」「俺はまだ探していない！　いいから、休んでいてください。できる事を動ける奴がする。それだけ！！」岳母の話だと、岳父は昨晩の１２時を過ぎても、走り回ってカンスケを探し、帰って来た時には膝ががくがくで歩くのも精一杯だったそうです。夜も眠れず「ごはんたべたかな？」「のどかわいてないかな？」と・・・・・・・・夫婦でもう、大変な心持。だったら、リードつけとけ！俺をさくっと呼べ！！と吼えたかったのですが、俺は族長なので、ぐっとこらえた。探偵小説をたくさん読んでいる俺様は、　　　大丈夫、大丈夫だと気持ちを奮い立たせる。中国では、５分目を離せば、大急ぎで探さなければならない。３０分を超えればロスト。　　ロスト消失です。再度の発見は極めて難しい。　　　極めて難しいです。理由は１、迷い犬への良心のある人はどれだけいるのか２、迷っていなくても、捕獲しての転売はありうる（人間でもあるのです）３、美しく気立てのよさそうな犬ならば、転売若しくはそのまま飼われる可能性４、還してあげるからお金頂戴のマイルド誘拐５、犬食文化へ直行６、餓死日本の保健所制度であれば、保健所に情報の網はっておけば、引っかかる可能性はある。でも、中国では１～５です。眩暈がしました。散々、遊んでいる時のリードは絶対！と言っていたのが・・・・・　　　大丈夫大丈夫！でこのていたらく。当年とって７２歳。苦学して大学を卒業し陸上の選手で軍の高級士官であった岳父。国営企業の会計主任だった岳母。一方、起業したが金持ちにはなっていない私。忠告を当時聞かなかった事を攻めるのは野暮です。が・・・・・・・「全部、俺のせい。お前の言う事を聞いておけば・・・・・」岳父「もういいから。後は俺の事。俺が動くから、とりあえず休んでてください」オレそうなのです。これは、俺の事。家族を護るのはオレ。塚本一族の事。俺が護らないといけない。岳父岳母、カミサン、カンスケ、護るのは心。存在と納得。意地でも見つけ出す。救い出す。とはいえ、得心の半分です。もしかしたらと言う不安とのせめぎあいです。何時もの、あまりにも弱い俺の練習の日々と同じ事を、俺はなぞりながら、俺は家族を護る事を模索したのでした。つづく

  2017.03.11

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  中国上海で、そんな生活

  上海で陳氏太極拳を指導中、養芯会の塚本より。次回は武術的側面の太極拳について、また練習の時の心のありよう、あるべき姿、歴史的背景等を書いていきたいと思います。そもそも、先行して練習している愛好家さん達の方が私よりよっぽど「実戦」や「威力」を求めているので、私は伝人として意義について補完していくのが趣旨になります。が、カタい内容が続いて、何だか疲れて来たのでちょっと楽ちんな事を書いてみたく思います。現在、日中関係こんななっちゃってます。実際、暮らしているとあんまり仲が悪くなったりはしないのですが。。。。。数年前から相当に凄い雰囲気で、かつては集団ヒーローものでは大体中国のキャラクターが主要なポジションにいて、「聡明かつ洗練された」実力者として登場したものです。さきがけおとこじゅく　とか、　どらごんしりゅう　とか。現在はマイナスイメージが先行しています。WTO加盟の数年前からコストダウンを目指す世界中の企業、特に日系企業がガンガン入ってきて、その技術移管（ただです！）や設備投資（ほとんど提供！！）などで日本や世界の市場を濡れてで掴むかの如く、外貨を吸収し、それを国内外の金融投資に充てて瞬く間に世界の経済強国になりました。今の上海は鉄腕アトムで描かれた未来の都市の様な見た目です。私は完全に取り残された、時代遅れな男になっちゃいましたが。一方で、急激な成長に国の基になる教育・環境・ソフト等の整備が遅れたため、様々な矛盾の中で暮らしています。金は金融上はジャブジャブにありますが、金融の魔法が解けた時。。。。。と言う状況。それより深刻なのが、空気・水・土壌などの安全性です。建築基準やら各インフラの整備問題以前に深刻です。この辺は日本のニュースそのまんまと思ってOKだと思います。・・・・・しかし、中国人はタクマシイ、と言うより、なかなかのんびりしていて、日々の暮らしを全力で楽しんでいます。１０年前に比べて上海の食のレベルは落ちていると私は感じます。流通も整い、商品はあふれていますが、やはり食について土壌の質が落ちれば食肉や卵等にも影響は出ます。調味料で何とかなると言うものではないですし。コストや効率を狙っているレストランや高級だけど実際には・・・・と言うお店が増えたのは事実と感じます。味を守り続けるお店もあります。その分、田舎で重化学工場が隣接していない地区のとれたて野菜や卵は抜群に美味しいです。私は２００１年に洛陽で仕事をはじめ、２００４年まで洛陽と上海の仕事をかけ持って、それ以降は上海を拠点に拳の修業と仕事の日々でした。あんまり遊んだ記憶がない、と言うより、洛陽での日々の暮らしの方が私の心に残っていると今も思います。上海はどうしても仕事でいるという感じ。洛陽や陳家溝は「中国で暮らしている」と言う事を日々実感していました。暮らしている時は更に　なんて不便なんだろう！！でしたが。上海に来て、どらごんしりゅう　や　げっこう（おとこじゅくの）とかには出会いませんでしたが、洛陽や陳家溝にはそう言う感じの人達がまだいて、すごく楽しかったです。そう言う人はやっぱり誰からも尊敬されます。あ、お金重視の人とはあまり仲良くなっていませんが。ひどい目にもあいましたが、それはそれでネタになったので楽しい思い出です。もし私の中国での暮らしが今の上海で始まっていたら、太極拳をここまで身に着ける事は不可能だと断言できます。やはり、伝統文化は暮らしの中に息づいていて、他の様々な事象と関わって歴史を紡いできたと実感しなければ身に付かないし、「伝えるまでの力」が身に付かないと・・・・私の趣味が料理なので、ジワジワ河南の郷土料理や各家庭の家庭料理の技術を身に着けています。そういうのも意外と気が付く何かがあったりして。どちらにしても、現在の心境は１０月の受験生。頑張らないと試験に間に合わない、そんな心持です。以上！

  2017.02.20

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  ネットに繋がった日の事

  上海で陳氏太極拳を指導する養芯会より。私の回顧碌です。先日のお話は、長い間に体験した環境の事やら便利でなくても意味がある事とかのお話。一方、不便でそりゃないよ！と言うお話も。今、海外に出ても、はっきり言って言葉が解らなくても何とかなると思います。それはインターネットの力です。そしてモバイルフォンと通信の力。２０数年前に初めて中国に留学した時、一部の友人は　ポケベル　と言うのを持っていました。私が暮らす寮の部屋にはコードがちぎれかけた国内通話のみの固定電話。ちなみに、お湯はセントラルヒーティングを発動させるボイラーまで魔法瓶を持って取りに行っていました。・・・・・ここまで書いて、全く単語の理解できない若者もいると思います。さてと。洛陽の仕事をはじめて、初期段階で学校にお願いしたのが、　　　　部屋にインターネットを入れてほしい。です。当時、ネットは便利だ！と言うのが学生を主体に生まれ、学校にも『電算室』『パソコン授業』があったので、意外とスムーズにOK貰いました。が、着工まで１か月を要しました。ランケーブルにがじゃっとつなげると・・・・・・やっと外の世界と繋がった自分が・・・・・・・では無いです。最初はダイヤル回線だったのです。スピードも明らかに遅くて、でも、そんな中で色々な日本の出来事を見る事が嬉しかったです。その頃、自分のホームページ、洛陽の紹介の様なサイトを作っていました。それが何となく『日本と繋がっている』と言う拠り所だったように思います。現在は、携帯でぴぴっと繋がってしまいます。どちらかがいいかと問われれば、断然今の方が良いです。でも、同時に“携帯が無くても頑張れた自分”を忘れない様にしています。何だかとりとめがないですが、最後に対打練習の模様です。まだまだな３人（私を含む）に兄弟子たちが稽古を付けに来てくれていました。外では雨が降ったり、また不測の事態における怪我を避ける為に、工事中の部屋を４か月借地しての稽古でした。コンクリートうちっぱなし、当然ながら空調などは無い。明かりはハダカ電球。１月から３月までの合宿だったと記憶しています。朝起きて一人練習をしてから、食事をとり、稽古場へ向かって２～３時間の練習。食事をして休息をとって、３時から６時まで練習。食事をとって夜は独り練習。こんな感じでした。ちょっと極端な例かも知れませんね。上海で太極拳に興味のある方、養芯会ＨＰまでご連絡ください。

  2016.01.07

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  14年前の写真です。

  上海で陳氏太極拳を指導する養芯会より。洛陽を獲る者は天下を制す。と言うのも、今は昔。ですが、現在の中国、そして日本の文化風習のルーツとなった洛河文化のど真ん中で数年を過ごした事は私の対中の仕事、そして太極拳と関わる中で間違いなく強い力になりました。旧暦のタイミングで洛陽では季節の大きな変動が起こるのです。時間軸で行ったら、太陽暦の方が正しい。でも、中華世界（この世界と言うのは価値観の意味です）では、太陰暦ではないですよ、風水の暦が正しいのです。先ほどまでの暖かさ、寒さが、大地と共に変わる事を感じ取る、洛陽。こんな格好の数日後に、大雪です。学生達、大はしゃぎです。今、彼らの写真を見て驚いた事。彼らを鍛えていた時、　　　『何て子供な面構えなんだ？？？』と思っていたのですが、日本の大学生達の写真を見て　　　『中学生レベルのぴちぴち感！！』時代は栄養とともに変わるのでしょうか？なんのこれしき！上海で太極拳に興味のある方、養芯会ＨＰまでご連絡ください。

  2015.12.01

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  生活の上で注意すべき事、とその他。

  中国上海で陳氏太極拳を指導中の浦東太極拳教室より。前回の引っ越しの所で書き忘れてました。中国ではあまり一般にはダンボールを使って引っ越しをしません。日本流で引っ越しをされたい場合は、日系の引っ越し屋さんを探しましょう。日系の引っ越し屋さんがいる位、上海には日本人がいて住みやすいと言う事なのでもあります。さてさて。中国・上海に限って書きます。私は地方都市にいたので、時と場合で日本語を使わないでいました。日本人立ち入り制限地区に知らずにつれて行かれたりもしていて・・・・・・・・・・さて、上海には日本人が８万人公式登録でいると言われていて、未登録の人を含めると１２万人、旅行や短期出張などの流動人口を含めると、もっといる様です。が、やはり外国です。外国だと思って行動しなければなりません。　短期の旅行の場合、旅の恥はかき捨て的に適当な行動を取る人がいますが、慎んでほしいです。現地で頑張っている人に少なからず影響が有りますので。　と、なりますと、そこに長期で滞在する、生活する時はそれなりに注意しなければならない事が有ります。まあ、簡単なんですけどね。　・怒らない。腹が立っても喧嘩しない　・怒鳴らない　・卑屈にならない　・サービス員を友達と勘違いしない　・地域住民の生活リズムや価値観を大事にする　・日本のサービスを求めない（日系の場所は別！）　・素直に感謝も表現する上記の幾つかは具体例を挙げて説明したいのですが、実際キリが無い。先ず、怒らない・怒鳴らないは絶対です。『金持ち喧嘩せず』です。以前、釣銭が違うと言う文句を言った客が店の人に業務用のお玉でボコボコにされている所に遭遇・・・・・。言い方が悪かったのか、お互い気が立っていたのか、全くわずかなお金で・・・・・・ですが、日本人が同じ様に片言の中国語で怒鳴り散らしたりしたらホント良くないです。逆の立場で考えれば解る事ですよね。言い方ってあります。しかも、今の日中関係では一番注意したいところです。その他、サービス員と言うのは収入も文化程度も違う場合があるし、その上更に『仕事』で接してくれています。以前、私の友人がレストランの女性に熱を上げて・・・・と、まあ良くあることですけどね。言葉が通じないので卑屈になる必要は無いです。逆に、相手はもっと外国語が解らないのですから。特に中国人は外人や地方出身者の言葉を聞くと『へらへらっ！』とします。・・・・・特に上海人の売り子？？　ですが、まあ、しばらく交流して行くうちに、普通に対話できる様になるし、サービスも良くなります。日本のサービスを求めるのもＮＧ。中国には中国のサービスやリラックスがあります。例えば、展示会場で直立不動で営業し、イチイチ頭を下げて挨拶していると、中国側は『堅苦しい』と思います。間合いが違うのです。その辺を段々見極めないといけません。さりとて、自分の中の日本人を忘れてもいけないのですが・・・・・。素直に感謝の表現をすると言うのも大事。これは意外とポイント高いです。ありがとう（謝謝）と言う以外にも、ニコッとするだけで、もう次から対応が変わります。あ、もう三つ。気を付けるべき事。一つが、買わないのに御客だぞ！と言う態度をしない事。客の立場でもフレンドリーな気持ちを忘れない事。二つ目、中国の交通ルールは車の車線が左右逆と言うだけでない事を早く慣れる事。赤信号で車が右に曲がるのはルール上ＯＫ。でも赤信号で直進してくる車やバイクもいる事に注意です。三つ目、中国人の悪い所を真似しない。マナーの面とか。外人が同じ事をすると目立つだけでなく、段々自分が何だか分からなくなります。結構イイ会社の社長格の人の家に御呼ばれしたのですが、窓から唾吐くは、女性客によってベタベタするわ・・・・。招待された中国人、どう思うでしょうか？極端な例ですが、皆さん気を付けないと不良外人と見られちゃいます。中国では目立ってスゴイくマナーの悪い人がいますが、キチンとした人もやはりいます。特に外資で働く人や高レベルの職業に付く人はスマートに生きる努力をしています。　よそ者の私達がドッチラケは良くないです。一人一人が日本の代表です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、気を付けなくていい事は　・日本人なので何時も監視されている（エライ人はあります）　・日本人なので狙われている（お金持ちならあるかも・・・・）　・盛り場で騒いではいけない（程程に）　・街で日本語を話す（場所によります）　・日本人はだまされ易い（中国人同士も）価格があまりに違う等は生活上で注意すれば良いでしょう。スーパーで値札の付いている物を買いながら慣れるか、別の人の購入に習って買うか、等等。街で日本語を話したくらいでは大丈夫です。上海の外れの方で、明らかにローカルな所では控えた方がいいです。誰か中国の人達と一緒だったらＯＫ当然外国なので、ある程度は注意した方がいいです。逆に、留まっている場所等ではどうかと言うと、住民が敵対行為をしてくる可能性は極めて低いです。住人同士でのイザコザは速攻で地区の管理局がやってくる上、彼らも面子があります。サンマの煙を何とかしろ！くらいの事は言われるかもしれないですが、そう言う交流は日本でもアリでしょう。盛り場でのこれは、場所、タイミングです。大体、目立ち過ぎた人間や過度に不快な行動をしている人間は狙われ易い様です。以前、バーでアメリカ人に叩きだされた日本人がいました。まったくもう！中国人は人を騙すか？・・・・・・・・・・・・・・・・悪い中国人は仕掛けてきます。ついでに、モラルの基準も日本人とは違うし、逆に熱意を持って動く時は凄く感動します。観光客がぼられるのは普通の事です。２０年の間に私が咬まされた内容　・杏仁豆腐を３人前頼んだら、デカモリの餡かけ揚げ豆腐が３人前。　　　　・・・・・・・・・・旨かった　・洛陽の名門校に赴任したはずが、超不良高だった　　　　・・・・・・・・・・御蔭で、一生の思い出になる経験と太極拳を得た　・凄くおしとやかな感じでお付き合いしたら、スゴイ暴れん坊だった　　　　・・・・・・・・・・カミサンです　・取引開始した工場がまがいモノのステンレスを故意に使い、大クレーム　　　　・・・・・・・・・・今のメイン工場との取り引き回復に繋がった　この位ですね。後はあまり思い出せません。明らかに悪意があって、普通では回復が難しかったのは洛陽不良高とステンレスの件くらいです。でもここを切り抜けたから今が有る。まあ、この位極端な事ってそうそう無いと思います。でも、正直、日本人や日系企業に咬まされた事の方が断然多く、今でも悔しく思い出す時が有ります。上海ってそう言う所なのかな・・・・とも思いますし、同時に自分の実力の無さを嘆いたりもします。と言うわけですので、海外ですから先ずは自分ありきです。『聖人だろうが悪党だろうが、俺に良くしてくれる奴が友達』ｂｙ曹操相手が悪い事をしてくると、ピリピリしていると段々悪になっていきます。良い事をさせようと自分を律していれば悪い事は起きません。ずっと暗い谷を見続けるか、たまに空を見上げるか？見上げ続けるとズッコケます。印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。海外生活・情報 ブログランキングへあの頃、私も若かった・・・・

  2012.12.04

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  次にする事は地名を憶える

  上海で陳氏太極拳を指導中、上海浦東太極拳教室より。部屋も決まって引っ越しも出来た。生活基盤もＯＫ。次にする事は、地名の確認です。上海ではタクシーに乗る時も、待ち合わせの時も、　何々路何番地　と言う表現だけでなく、　　何々路何番地、それに交差する道は何々路・・・・この様に表現します。自分の住んでいる場所と近所の路の名前を憶えたら、今度は地下鉄で繁華街に繰り出してみましょう。繁華街へは殆ど何処へでも地下鉄で行く事が出来ます。観光地も同様です。ついでに、インターネットで道順を検索すれば、乗換えやかかる時間も解ってしまうのです。便利すぎてちょっと詰まらないくらいですね。ですが、先ずは地名（路の名前）を憶える事！路の名前が解ると、とたんに上海の世界が広がってきます。静安寺、古北、シュージャーフイ、中山公園、衛山路、人民広場フアイハイ路、ワイタン、豫園、チープ―路、南京路、世紀大道水城路、虹梅路などなどが大体日本の人や外人が利用し易いお店や繁華街が多いところです。一か所攻略するごとに経験が溜まり、段々自分のリズムができてきます。ところで、タクシーを頻繁に利用すると、一気にお金が無くなります。終電が無くなる以外はタクシーは避けた方が他の事に回せて通です。印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。海外生活・情報 ブログランキングへ次回は　上海の生活で気を付ける事、それ程気を付けなくてもよい事。行動が増えれば、気を付けないといけない事も

  2012.12.04

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  引っ越し具体例

  上海で陳氏太極拳を指導中、浦東太極拳教室より。さて、上海で生活する！と言うのを書いています。ミッション！１１月中旬～１月中旬の２か月賃貸ターゲットは庶民のアパートで駅まで１０分以内。買い物に便利。そして、日本人が住んでもＯＫなレベル。不動産屋さんに頼んで物件をリストアップしてもらいました。念の為、５件の不動産屋さんに頼んで、それぞれ３物件ずつ見せてもらいました。まあ、どこも、家賃を上乗せすれば・・・と言われましたが、反応は良くないです。理由は１月中旬に帰られると、１月中～２月末、若しくはそれ以上の空白が出来てしまう可能性アリ。春節前に郷里に帰る為、１月中に新入居は少なく、次の入居シーズンは春節が終了して落ち着いてからの３月なのです。　まあ、それでも交渉次第だな・・・・と思っていたらセンカク問題で各不動産屋さんとも交渉し辛くなりました。　不動産屋さんとしては明らかなリスク（空白時間）を持ちたくないしその交渉も出来ないのです。期日が迫ります。あと１月です。こりゃ、マズイと思っていた所、うちのカミサンが自分が所有するアパートを使う方向で行こうと提案して来た。『今いる住民に出て行ってもらおう！』・・・・そんな乱暴な・・・・・。住んでいた中国人親子は凄く部屋が気に入っていたのですが、『そんなに中国が好きな人が来るなら仕方ない』と、退去に同意してくれました。当然ながら違約金を払いました。とほほ。さて、早めに出てもらった理由ですが、安普請の窓だったので、密閉度の高い近代サッシに改修する工事が必要だったのです。日本人の宿泊で、この窓ではちょっと・・・・と言う事で。また、工事管理をする時間もあります。サッシの改修工事を終え、今度は寝具や食器・鍋等の準備です。これは本来、住む人が準備する物ですが、来たら直ぐに住みたいとの事でしたので、カミサンとカミサンの御母さんが準備してくれました。この間、私は出張＋洛陽の修行で不在。体調の悪いカミサンと足をけがしているお婆ちゃんが２時間かけてアパートまで来るので、ちょっと申し訳なく思いました。ですがまあ、入居２日前にはほぼ準備完了。最後に私がエアコンを掃除（中国の新居ではエアコンは要チェックです）して・・・・・・。・・・・・・・・・・・・でも、入居後まもなく、Ａさんは家庭の事情で緊急帰国してしまいました。契約して一月分の家賃と敷金礼金は払ってもらっていましたが。２週間の滞在だったので、『ビジネスホテル』の方が良かったのではないか・・・・と思いましたが、仕方ないです。それより、ちょっとピンチなのがカミサン。このタイミングだと『１２月～３月初旬』まで空き部屋になる可能性大です。ローンの支払い金額より家賃を２０％設定でやっているので、確実にダメージらしい。色々と準備してもらった分、呆然としてしまいましたが、カミサン曰く　『家族が大事、仕方ないでしょ』だそうです。他人には優しいな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気を取り直して。ところで、こういう大家さんは特例です。安く貸したらもう、貸しっぱなし。何かと世話を焼いてくれるなんてないし、住めればイイでしょと終わってしまうのですね。それは利回りの問題で、安い分利益がローンと比較してもあまり宜しくないのでお互いに同意の事らしい（カミサン談）。確かに、高い物件に住む友人たちに大家さん空の手厚い・・・・・まあ、安い物件には安い物件なりの庶民派な暮らしが有ります。・・・ちなみに、私のマンションは中流のマンションです。値切りすぎて、大家さんのサポート一切無し。エアコンとテレビの入れ替えなども実費です。まあ、引っ越しの時は売り払えばいいだけですし。印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。海外生活・情報 ブログランキングへ次回は、『生活で注意する事、しなくてもいい事』得意分野です。

  2012.12.03

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  上海で物件を探して引っ越しをする

  上海で陳氏太極拳を指導中です、浦東太極拳教室より。先ほどまで書いていた銘文がＰＣトラブルで消えてしまった。ガクッと心が折れかけましたが、気を取り直していきます。リーズナブルな上海庶民のアパートメント。２５００～４０００元。６階以上の住居建造物はエレベーターの設置義務があるとかで、この価格帯のアパートメントはエレベーターが無い。１ＬＤＫですね。ちょっとランクを上げるとエレベーターが付きます。ついでに、部屋の大きさも７０～１５０平米と広くなります。価格も５０００～７０００元。この辺になると、１人暮らしには勿体ないです。部屋数も多いですし。サービスアパートメントで８０００～１００００元更に富裕層や日本の会社の代表さんが暮らすマンションは素敵な庭園や床暖房やらがあって、１５０００元～何処もほぼ共通して起こる問題では、水周りの事、排水溝の事、湯沸かし器の熱量の事、上の階の足音、住宅物件の販売は基本が内装無しなので、既に他の住人が住んでいても、日中はガリガリと工事していてうるさい。網戸が無い、などなど・・・・・・・・・・・・・・。それに埃っぽいので、頻繁に床掃除が必要とか。うちも、キッチンの流しが壊れていて、棚の中は水っぽいですし、トイレのタンクは時々水が流れっぱなしになります。これが高級になる程改善されるかと言うと、どこも殆ど同じ様に起こります。建築に対する感覚が違うので、仕方ないです。・・・・インドに引っ越した生徒さんの話では、それでも、全然中国の方が質がいいそうです。生徒さんは某有名商社の現地法人社長の御婦人なのでそこで一番良い物件に住んでいるはずなのですが・・・・・さてと、物件の金額が上がるほどテレビが平面ブラウン管になったり、ＤＶＤに立体音響がついたり、等等のオプションが一杯付いてきます。安い所だと、『安く暮らせる事が前提』なので、残りの生活用品などは自分で用意する事になります。ちなみに、うちの平面テレビとエアコンは自分で買いました。ちなみに、教室の近所の日系高級アパートメントだと、１ＬＤＫで２万元と言う事です・・・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊不動産屋さんに行くと　５０平米２０００元！とか言う物件や高級マンション１５０平米１００００元とかあります。これは撒き餌です。入ってその物件を聞いてみると、『もう埋まっている』と言う事で別の物件を紹介されます。もっとも、自分に合う物件を自分で沢山見て探す事になるので、結局その安い物件は有っても無くても一緒なんですが・・・・・気に入った物件が見つかったら、不動産屋さんを介して大家さんに連絡し、契約になります。　契約書にサインをして、敷金礼金１月分と３か月分の家賃を即金で支払い、転居準備の開始となります。契約時に仲介業者に家賃の何パーセントかを払って終了です。契約期間は６カ月か１年が目安です。中国人向けで不動産物件が動くのは７月末～９月初。そして３月。就職・修学シーズンと旧正月です。これを外すと、部屋を見つけるのも店子を見つけるのも面倒になります。中～高級物件はそうでも無いですが、庶民向けのリーズナブル物件はこんな感じらしいです。ところで、リーズナブル物件も安い所を手繰ればそれなりにあります。でも、そう言う所を日本人にはお勧めしたくないです。短期で過ごすなら、１６８ホテル・如家ホテル等の全国チェーン店がお勧めです。交渉次第では１日１５０元～１６０元は行けるでしょう。若しくはサービスアパートメントです。さてと。契約が済んだら入居です。ここから、先日のブログで書いた通り、『初期費用』を放出して行く事に。３０００元前後のアパートでも、最低でも　テレビ　シャワールーム　キッチン　エアコン　ベッド　クローゼットくらいはあります。ですが、ココから後は自分でそろえないといけません。ちなみに、上記の内容は基本設備で、ランクが上がる毎に設備が増えて行くと思ってください。電話は？となりますが、電話は各人が暮らす時に再度契約となるので、最初から有る場合はそれなりの部屋からとなります。それに、今の中国は携帯なりアイフォンなりを使うので困りません。話し戻って、初期費用。　　寝具一式（５００～１０００元）　　食器類（１００元～）　　調理器具など（１００元～）　　トイレ・バス・サニタリー用品（５０元～）　　その他備品（部屋によります）私が上海に越して来た時、生活用品をそろえて普通に暮らせるまで２週間。仕事をしながらだったので、大変でした。特に上記の暮らしが出来る状態を作る為にスーパー等を往復するのが大変で・・・・。途中で風邪でも引こうものなら目も当てられなかったと思います。たまたま引っ越した時期がまだ暑かったので、布団も薄いものを買えば良かったからまだ楽でしたね・・・・・。でも、これらが全部準備出来ていると、一気に上海での冒険がスタートできました。不便もまた楽しいものです１０年もたったので、今では不便に感じる事の方が少なくなってしまいましたが。印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。海外生活・情報 ブログランキングへ次回は実例を盛りこみつつ、具体的に。

  2012.12.02

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• 上海で生活する

  上海で陳氏太極拳を指導中、浦東太極拳教室より。さて、中国で生活と言うと皆さん今は構えてしまうかもしれません。そりゃ、地方都市やら危険地域はあります。ですが、こと上海では日本人が公式登録で８万人？だか言われています。街をあるけば日本語の看板があちこちに見られます。外人慣れしている街であり、サービスも生活の便利さも『言葉』と『習慣』をのぞけば、一般の日本人にとって中国国内で最も暮らしやすい都市です。一番お勧めの滞在方法は長期出張者になって会社経費で来る事。次は出張者に家族同伴で来る事。その次が留学。その次が『現地採用』として、上海の企業に就職する事。長期出張滞在の場合、仕事は大変ですが、手当ても出れば『日本人向け』のマンションに経費滞在です。留学の場合、学校がある程度の寮や宿泊先を斡旋してくれます。ある程度生活に慣れたら、自分で不動産屋さんを回って部屋を探す人もいます。現地採用の場合、自分で部屋を探さなければならず、会社から出る住居手当てはそれ程多くは望めません。生活費ですが、長期出張者の人は最初から各手当が出る上に、各社内容がまちまちなので比較しにくいです。ある程度の通訳・若しくはサポートがいる生活だと思っていただければと思います。　留学生の場合、最初は寮に住む人が殆どでしょう。そこで友人達との交流で次第に生活の幅を広げて行きます。現地採用の場合、元々『留学経験がある人』であれば、生活準備は楽です。ですが上海に来たばかりの人は大変です。ある程度、会社のスタッフが手伝ってくれますが基本的に自分で生活環境を整える事になります。ところで、この生活を整える、と言うのが意外と楽しいのです。日本ではお金とある程度の生活経験があれば、別の地域に行っても今までとほぼ同じ暮らしができます。ですが、中国ではお金を準備しているだけでは欲しいモノを手に入れる事はできません。自分の足で探す必要があります。今はインターネット通販タオバオがあるのでダイブ楽になりましたが、中国語と中国での電子銀行決済が出来なければ利用不可。上海の都心には大型のスーパーが点在しているので、基本となる生活用品は気合で買い物をすれば２日もあればそろえる事は可能です。http://ez-language.net/cat152/こちら、上海でも老舗の語学留学の教室ELCさんのホームページをご紹介します。学生さんの場合、だいたいの生活費はこれでそのものズバリです。部屋を借りて、３０００～４０００元（管理費込み）。水道光熱費で３００元。食費がたまに贅沢をしても２０００元。その他遊びに使ってお小遣い１０００元交通費などなど。結構高いですよね。ですから、ルームシェアなどの手段で部屋代を浮かせたり、皆さん知恵を絞っています。これに、二胡、太極拳、舞踊、書画などの習い事を入れるともっと掛かっていきます。（習い事について、次々回、きっちり書きます）。下手をすると、日本で中国語を勉強した方が断然お得と感じます。ですが・・・・・。上海でしか学べない事、上海で出来る事、したい事を明確にして有意義に過ごして欲しいと思います。文化や習慣の違いを楽しむか、それとも『拒絶』するかで得るモノもまったく違います。意外と中国生活は懐が深いです。多少のこちらの失敗は大目に見てくれます。ところで、上に書いた生活費、ちょっと抜けているところがあります。これは、あくまでも『量産見積』・・・・・・“普通の暮らし量産体勢”の為の『開発・準備費用』が抜けています。これを考えずに上海に来ると、最初の一月がとても財政難な毎日になってしまいます。そして、食費の部分・・・・。私、１人で生活する分であれば、基本の食費は５００元くらいです。上海での大卒初任給が３０００元くらい。とすれば、５００元と言うのはやりくりできる数字です。ついでに、ワタシは意外と良い物食べています。ちなみに、私の散髪代は６元です。髪の量は関係ありませんから。そう言うわけで次回は家賃相場と家賃が違っても結局問題ありな住宅事情、生活初期コスト、ガマンすべきトコロです。

  2012.12.01

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  ビザは志で決める

  上海でひっそり陳氏太極拳を指導中、浦東太極拳教室より。宣言通り、中国上海での生活について、ツラツラ書いてみます。中国に渡航するに当たって、現在（２０１２年１１月）日本人はビザなしで来れます。観光であれば、十分ですね。ただし、滞在期間１５日。一月くらいいたい人はＬビザ（観光ビザ）、それ以上いたい人はＦ。その他に、Ｘビザ（留学ビザ）、Ｚビザ（就労ビザ）があります。現在、Ｚビザの申請は日中関係で難しくなった・・・・とか言いますが、どうでしょうか？Ｚで滞在＝税金・生活費・企業活動費が落ちるので、大きく問題にはなっていないと思います。単に、怪しげな人が入り辛くなってきたからでしょう。　私が初めて中国を訪れた２０年前、滞在を始めた１２年前、当時の方が厳しかった様に思います。それはシステムの面で煩雑と言う意味。　ルールが厳格になったから『難しくなった』は間違いだと思います。何しろ、怪しげな人が沢山来るようになった事は確かな様です。中国政府も水際で食い止めたい様です。もう、交通ルールさえ守らない外国人がいるとの事（中国独特の交通ルールは近日！）。以前も志がある、ガッツがある、企業の使命で・・・・と言う人だけでなく何だか来ちゃった人が沢山いましたが、特に上海は外人向けのサービスが沢山ある分、気が付いたら・・・・となってしまうようです。中国は物価が安いし、モラル的に適当な所が有るので、何となく来て何となく生活に慣れてしまう感じ。　ホントは中国独特のモラルもあるし、上海の物価はそれ程安いとは言えないのですが（これらも近日！ツラツラ行きます）。例えば、語学留学出来ても、気が付いたら買い物やらレジャーの言葉が解るとそのまま楽になって来てフワフワになってしまうようです。一方、最初から『語学の後』の目的が有る人は猛烈な勢いでコミュニケーション能力を身につけます。駐在でホントに仕事の多い人や責任ある立場にいる人等がこれに当たります。発音は無茶でも、自分の間合いを作ってしまう。ついでに、私の友人達だと、中国語全くできない状態でやって来ても仕事や生活の中で自分が使うべき言葉を身に付けてヤリクリしています。ガッツです。上海ではそう言う風に出来ていいです。今でも洛陽ではたまに日本語が話せない所がありますからね。私の場合、身近に日本人がいない環境で『中国経済検証』『比較文化論検証』と言う命題があったので、凄く早い段階で会話が可能になりました。１０年前の洛陽では同僚から生徒から全員地方の外人に慣れていない中国人だったので、徹底的に『洛陽人の使う中国語と接し方』を鍛える事に。その時の『学校から見捨てられた学生を大学に送り込む』と言う目標『太極拳を意地でも身に付ける』と言う目標。この二つが一気に私の中国語と対中調整力や文化への理解を身に付ける礎になったと思います。　　自慢話になっちゃいそうデス先日の練習生さんも『太極拳』だけでなく、『中国医術』に興味があったので言葉のアンテナが張られていて、来てから急速に言葉に対する対応力が出て来てましたね。耳の痛い話ですが、中国に来ても『日本の暮らし』を望んで継続する限り、買い物コミュニケーション以上の能力はナカナカ難しいでしょう。何かの面でちょっと踏み込む勇気が必要です。言葉が全てでは無いのです。でも、言葉が無いと初めの一歩が大変です。仕事で通訳がいても、ちょっと解ると自分の気持ちが通じます。ココロザシが計画を作り結果を生む。ココロザシが滞在期間と機関を決める。うまくまとまりました。ちょうど、イギリス人の友人から『ビザ』について質問を受けていたので同じく話した事なのです。彼も武術を勉強したい。だから、どうしても長く滞在できるビザを取る！のだそうです。浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。ビザのお問い合わせは受け付けていません。自分でネットなどで調べてください。２０年前、１０年前よりずっと便利になってますよ。印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。海外生活・情報 ブログランキングへ

  2012.11.28

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• そんな生活

  上海でひっそり陳氏太極拳をおしえている浦東太極拳教室より。次回から、上海・中国生活事情を連載します。気合タップリで来たけれど、残念ながら諸事情で帰ってしまったＡさんが本来体験するはずだった諸所の事を書いてみます。企業駐在や駐在に付いて来る御家族の生活とはちょっと違う『個人的中国滞在模様』と『庶民の暮らしぶり』について。私の知る限りの事を。半年ほど前から上海に来て語学留学を予定していたＡさん。いつの間にか太極拳の交流が始まって、気合全開で太極拳をやりたいとの事。色々な事情を抱えながらも、仕事を２か月休んでまで来ると言う熱意であれば、こちらも準備しなくてはなりません。中略！Ａさんは来る前から体調が悪かったので調整しながら頑張っていたのです。ですが御家族が急病になり志半ばで緊急帰国してしまいました。これから楽しくなる所だったのに・・・・・。太極拳についても、意識して動き始めたら本来のセンスが発揮されて、『期間内で結構いけるぞ』と期待したのですが、仕方ありません。中国側も日本側も準備が大変だった分残念ですが、先ずは御家族です。いつかまた機会が有ると思います。ところで、短い滞在でしたが沢山の出来ごとがあったようです。沢山の出来事に気づき慣れて来る・・・それが『文化理解』の過程です。人によっては何も感じずに帰ってしまうか、出来事を誤解して帰ってしまいます。良くある『中国とは！』的な本が売っていますがやはり、生き生きと時間を掛けて暮らしてみないと解らない事が多いのです。私は１０年住んでいて、いい加減慣れ過ぎているのですがこれは天が与えてくれた良い機会と感じ、スラスラっと紹介して行こうと思います。浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。中国生活についてのお問い合わせは受け付けていませんので！武とは不安や目に見えない恐怖と立ち向かう心を磨くものなり。

  2012.11.27

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• 面子のもんだい

  上海でひっそり太極拳を指導しています浦東太極拳よりレポート。日本出張～洛陽秘密とっくん～日本の医療関係研修受け入れ～日本からの短期練習生受け入れ・・・・・と、嵐の様な２か月が過ぎました。仕事の方は落ち着いてきた・・・と言いたいところですが、新しく組み上げなければ成らない仕組みやら、打ち合わせのプロット作りやらで、何だか毎日涙目です。そうは言っても、毎日毎日練習だけはキッチリします。もう、後退はしないと決めたのです。現状維持もイヤ。練習の内容は１０代以下の子供が行う負荷なので、結構厳しいです。でも、練習が終わる頃には『今日もがんばったぜ～』と感じます。朝出来る時は６時半～、夜は５時くらいから。練習した後の仕事ははかどるし、ご飯もおいしいです。最近は自分だけでなく、学生さん達もレベルが上がり教室は充実しています。・・・・ある意味完璧である！と言いたいところですが、ちょっと上手くいっていないところも。日本からの留学生さんと住環境について。日本からの練習生さん。２ヶ月で、本来の太極拳を学びたいとの事。練習を沢山したいので、教室の近くに住みたい！安くて庶民的な暮らし。ホテルは高くなるで避けたい・・・・と言う事。ホントは自分で探してもらうのが一番なのですが、練習生さんは上海につてが無いので私が探すことに・・・・・・。ですが、月半ばからの利用で尚且つ年末年始をはさんだたった２ヶ月。しかも、現在の日中関係です。庶民のアパートレベルだと教室付近の不動産屋さんは探してくれません。もう、どうにも成らんと思って周囲に相談したところ、カミサンが『そんなに中国文化が好きで一生懸命なら・・・・・』と、自分のアパートに住む、まだ契約の残っている中国人を説得して部屋を空けてもらいました。　少々の損は出ましたが、こちらの事情なので仕方ありません。ですが、ここからが少し大変でした。カミサンは身体が弱いので、何度もアパートを往復するのがキツイ。部屋には旧住民が残していった大量のお土産（ゴミ）を掃除のおばちゃんと整理し、その上で隙間風の吹く窓を撤去しアルミサッシに付け替え。当初『このレベルの部屋は日本人が使うか？』と岳母は反対していましたが、結局カミサンが一生懸命なので手伝う事に。ちなみに、中国のアパートには価格帯があって、長期出張者の日本人が利用するアパートメントは『日本向け準備』が整っています。今ではサービスアパートメントも有ります。ですが、このアパートは庶民のアパート。基本的にテレビやエアコン等の大まかな家電以外は住民が揃えるのが慣例。でも、練習生さんにその時間は無いのです。もう冬だし。そう言うわけで、その辺の準備もしていく事になりました。・・・・私の家族達が。晴れて練習生産が到着の前日には寝具・食器などのとりあえず直ぐに暮らせる準備までは出来ました。最後のエアコンの清掃をしながら『これは初めて上海に来た時の部屋よりイイな・・・・』と思いました。日当たりいいし。２月末の春節期以降から新しい住民との契約を期待します。ですので、１０月１０日～２月末の約５ヶ月。カミサンには結構リスキーです。でも、『旦那の面子、中国人の面子』だそうです。部屋の支払いも練習生さんが納得できる金額でいいとのこと。・・・・・私以外には心が広い？と、思いましたが、住宅は確保。繁華街のど真ん中で、駅まで徒歩１０分。来て即生活可能です。　私の不在中にカミサン、頑張った！　　今度寿司をごちそうしよう！そんなわけで、住宅が準備できている練習生さんは到着即日練習開始。来る前から体調が悪いそうで、調子を整えながら・・・・ちょっとアワテ所もありますが、基本真面目で感性もあるので何とか期間内に初期段階を伝授できそうデス・・・・・と、毎日１時間指導していました。ところが、やっと落ち着いてきたと思った矢先、プチ事件勃発です。何でも、下の部屋に水漏れが起きたとの事でガンガンと文句を言われているそうな。しかも多人数が夜に攻めてきてるのですって。折り悪く、私はお客さんと上海の外れで会食に向かうところ、カミサンは具合が悪くて岳母の家。もっとも、上海人達は『がーっ』と文句は言いますが、ある程度道理をわきまえているので、大問題ではないのです。ですが、さすがに来たばかりの外人の部屋に寄ってたかって文句を言いに来るのはちょっとね・・・・・・と思っていたら、カミサンが『これは面子の問題である　日本人がこういう部屋を用意してくれと言って、私は全力で用意した。　リスクも何も、小さい事だ。　中国が好き、中国文化が好きで勉強しに来た日本人。今の政府間の問題を　抜いて、　文化のつながりを考え、私達中国人は歓迎してあげるべきだ。　今までの住民とは揉め事も無かった。それなのに、たかが水漏れ程度で寄っ　てたかって文句を捻じ込んで来るとは、腹立たしい上にナサケナイ。　逆に、１人でカワイそうだと思えないのか？？　地区の住民管理局と教育指導に出る。これは、中国人民の面子の問題である』と、冷静な顔で述べた。・・・・ここにもそう言う考え方もあるのか・・・と感心してしまいました。中国には中国の解決の仕方があるのです。私の場合は何時も自分で処理してきたので、ある意味羨ましいです。カミサン的には『楽勝解決』出来るらしい。下駄は預けた！頼むぜ～。浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。武とは不安や目に見えない恐怖と立ち向かう心を磨くものなり。

  2012.11.24

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  ちょっとの余裕も必要

  上海でひっそり陳氏太極拳を指導している浦東太極拳教室より。今日は太極拳とあんまり関係ないお話。私は既に上海に移って七年くらいになるのでしょうか？八年？？？まあ、どうでもいいや。だいぶ長い事中国にいると言う事。その前は洛陽にいて、上海に移ってからの三年は洛陽と上海を往復。上海に移ってきた理由は平たく言うとヘッドハントです。それから紆余曲折して今の仕事に関わる様になり、結婚もして道場を構えて・・・・・・・だいぶ長く上海にいますが、私の好きな街は１、紹興２、洛陽３、北京４、蘇州５、杭州です。上海に初めて来た時、『何て中国的で無い街だろう・・・・・・』と感じてガックリきました。私にとって何処が中国的でないと感じたか？それを話し始めるとキリが無いのですが、平たく言うと、『伝統の香りがしない』まあ、そんなところです。その一方、外国人にとって洛陽とは比較にならない便利さと安心さがあります。それも何だか味気なく・・・・・・・・・要するに私は我儘なのです。まったくもう！自分！！仕事に追われ、やっとこさ自分の生活のペースと仕事のベースが出来て、最近は満足する練習量を確保できる様になりまして。今朝もたっぷりと練習してから仕事を始める事が出来ました。やっぱり余裕を持って生活出来ると周りの景色も変わるし、発想する事も素敵な事が多いです。二泉胡月と言う曲は盲目の流し二胡弾きが晩年に人生の悲哀を表現して書いた曲。上海の地下鉄やら人が集まる所には大抵こう言う人がいます。どいつもこいつも下手くそで、雑音垂れ流すなよ！！！と、たまに乱暴な事を思うくらい私の心はハリネズミ。以前暮らしていた洛陽も北京も、音楽を外で奏でる人の技術は中々だったので。先週の金曜日、午後最後の打合せを終えて帰路に着く途上に見かけた盲目のバアサン。楽器は年代物の三弦。丁寧で深い音を出していました。思わず立ち止り、お金を入れて話しかけると　　訛りがきつすぎたですが、まあ、何とかコミュニケーションをとりその後、バアサンはまた元気に演奏再開しました。二曲ほど聞く間に結構沢山の人がお金を入れて行きました。何だか、嬉しくなって、事務所に戻りました。別段何て事の無い話ですね。浦東太極拳教室への御問い合せはtsukamoto.hironobu@gmail.comまで。

  2012.05.28

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  上海森ビルに行って来た

  上海で陳氏太極拳をひっそり指導している浦東太極拳教室よりレポート・・・・・・・・今日のお話は太極拳以外のお話、生活のお話です。私の教室からバスで１０分移動すると、通称上海ヒルズ『環球金融中心』に行く事が出来ます。最近、平日の仕事、様々な準備が整ってくれたおかげでヒマと言うか、何だか時間が出来てしまいました。時間と言うのは自分の事や楽しみを感じようとする余裕と言うか・・・・そうなると、普段リラックスしたり、遊びに行くと言う習慣の無い私は困ってしまいます。そこで！手近にある行楽地を考えてみたところ・・・・・・全く思い浮かばない。仕方が無いので、お昼を食べに外に出たところ、ふと・・・・・『よし、行ってみよう！』５月１日にから今日まで、もう３回も食べに行きました。地下二階がフードコート、地下一階はレストラン等。ラーメンとパスタとお寿司　、次はハンバーグだ。さて、夜はフードコートがビアホールになるようです。凄いです。以前のこのフロアはお値段高めで魅力を感じませんでした。でも、何だか今の状態はイイです。問題はお客さんの認知度が足りない！！もし、売上が少なくて閉店したら、私の住む浦東で憩いの場がまた無くなってしまうのです。と言うわけですので、お暇な方はチェックしてください。パスタの五右衛門、トンペイラーメン、トンカツ屋さん、来月からは花丸うどんが入るらしいです。浦東太極拳への御質問等はtsukamoto.hironobu@gmail.comこちらまで。

  2012.05.07

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  農場で誕生会

  浦東太極拳教室からのレポートをちょっとお休み。陳氏太極拳、と、そんな生活　『生活』の法のお話です。私、１８日でついに４０歳になりました。中国で３０を向かえ、４０も中国・・・・・まあ、毎年この時期は中国にいるのでしょうがないですが。・・・・・あと１０年で５０になるなんて、なんとなく感覚無いです。気持ちは２８のまま！と言いたいのですが、さすがに苦労を重ねた分いい加減オジサンしてます。昨年からずーっと仕事で『ある意味順調』『ある意味息が詰まる』状態でこんな毎日であれば、日本で苦労したほうが人生正しい・・・・と思うくらい惑う日々でした。　不惑の４０ですが、あいもかわらず。いろいろな仕事の交通整理や状況の確認がほぼ済んだので、一気に自分の時間が出来るようになったら、惑いと言うか、生活にまるっきり満足感が無いことに気がつきました。なんてツマンナインダろう・・・・・・・・。そういうわけで、無理にでも時間を作って遊んでみましたが、やっぱり普段から遊んでいない分何をすればいいのかわからない。以前は何は無くても楽しい毎日を見つけるのが得意だった自分が、いつの間にかツマラナイ人間になってるなあ・・・・・・疲れているなあ、自分。１８日で４０になったので、日曜日に友達集めてパーティーでもしようかな久しぶりに。と思ったけれど、集める気力も無く、ボーっとしようかと思っていました。そんな時、友人から農場へピクニックに行こう！と誘いを受けました。最高でした。やっぱり、人間お休みは大事で、一緒にすごす人達の存在は大切です。すごーく楽しかったです。農園でお弁当を食べながらみんなでビールを飲んで。音楽を聴きながら談笑して。そこの農園が飼っている生まれたばかりの子犬と友達になって、トマトに添え木の手伝いをして。ケーキとバースデーカードをもらい、歌まで歌ってもらいました。その日は夜遅くまで嬉しくてドキドキしてしまって眠れませんでした。翌日から、自分の気合が一気に戻っていることを確認。それから３日間、解決できずにホッタラカシにしていた問題に一気にかたをつけ、新製品の事やらイロイロな事のハンドリングを行って今に至ります。鍛える、がんばる、その後は嬉しい事。そういう積み重ねが無いと、循環ではなく澱みになってしまう。人にはそう言っておいて、自分で実践したのは久しぶり。・・・・・友人に誘ってもらったのですが。とても楽しい一日でした。

  2012.04.25

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  はじめてのちかてつ

  最近は仕事が非常に忙しい。でも、家族にとっては、忙しくてクタクタだろうが、休みの日は何処かに連れて行かないといけないらしい。・・・・・そう言うわけで、昨日の私は頑張りました。カミサンとカンスケ（犬１ｋｇ）を連れ、上海の繁華街を練り歩く事に。春の風が気持ち良い街を散歩して、道々買い食いしたり、ウィンドショッピングしたりしよう！陳氏太極拳、と、そんな生活。久しぶりに、生活面でのレポートです。昨年の万博から、地下鉄に乗る際には、荷物をエックス線に通さないといけません。・・・・・最近は通しても通さなくても良くなった雰囲気。んなわけで、カンスケを先ずは袋に詰めて、肩に担いで地下鉄に乗り込みました。初めての地下鉄。カンスケは袋の中できょろきょろしてます。目指すは鎮平路駅。そこからイスラムのお寺を目指します。カミサンは回族なので、イスラム文化圏と言えます。私はイスラムではないです。従って、家で豚肉系を食べる時はこっそり一人で食べます・・・・・・・さて。そのお寺では毎週金曜日にバザールが有って大賑わいらしいのですが、日曜は寂しいもんです。寂しくナンと菓子パン（合計６元・８０円位）を買って次の目的地、ファイハイ路へ今度はバスです。ファイハイ路を歩くカンスケ、人ごみが凄いけど、意外とホコリが少ないなあ・・・・・と思っているでしょうか？ずんずん歩いて、シャンシー南路をちょっと南下し、南昌路近くの道端でサトウキビのしぼり汁をコップ一杯２元（３０円）さっぱりしておいしい。またまた歩いて復興路を歩きます。商店を覗きながら街角で羊の串焼きを３本、羊肉入りのパンを買いました。それぞれ一つ３元。物価も上がりました。総額１２元（１６０円位）２人と一匹でモグモグ食べます。お店はやはり、イスラムのお店です。ＢＧＭがエキゾチックです。ずんずんとシャンヤン南路を北上。以前の偽物街をぐるっと回った事になります。以前の名残で、ここの辺りにはまだまだ沢山の偽物商品倉庫があるのでしょう。カタログ表を持って営業している偽物売りが沢山います。ですが、カンスケがいる限り、みんな寄ってこないのだ！今、日本は大変。元々、偽物は買うべきじゃないです。どんなに安くても偽物は偽物。心籠ってないです。節約して、高くて良いモノを買って長く使った方がいい。ブランドの偽物よりも、普通に売っている職人の商品の方が良いモノ、長く使えてオリジナリティーのあるモノが日本には沢山あるはずです。と。脱線しちゃいましたね。さて、シャンヤン公園を通りぬけよう・・・・と、思ったのですが、公園管理の人に止められました。中国では公共の場所で犬を散歩させてはいけない・・・・のです。基本的に。それにつかまったら、犬が連れて行かれちゃいます。とはいえ、疲れたので公園端のベンチで休憩です。一休みしてから、ずんずんファイハイ路を歩き、茂名路を歩いてガーデンホテルへ。本日の目的地の一つ、こちらで、サクラを見ようと。沢山のサクラが咲いている！と、思ったのですが、一本しかなかった。でも、まあ良いのです。その後、進賢路や巨鹿路等をずんずん歩き、富民路を再び南下。東湖路でトウモロコシのお菓子を作るトラックを発見一袋２元！！！　イメージは味が無い　うまい棒。２０ｃｍ　２０本くらい入ってます。その後、再度ファイハイ路へ戻り、更にシャンシー路を南下。歴史５０年の小さな食堂で“鶏肉とピーマンの麺”を食べました。このお店は、チェーン店が幅を利かす様になった上海で、細々と昔ながらの家庭料理を出すお店です。こう言うお店は、地元の人か、近くに住んでいる中国人しか見つけられないだろうと思います。だって、近くには門構えが綺麗な今風のレストランとか沢山あるし。でも中国と関わって２０年近い私、そしてカミサンにとってはこう言う昔ながらの家庭的な味を残す、雰囲気も庶民な所が行きつけなのです。鶏肉とピーマンの麺　９元。　他のお店だと１５～１８元。この間、浦東にある日系レストラン３５元の定食より断然美味しかった。そして、私の近所の蘇州麺チェーン店より３倍は美味かったなあ～。その後、カミサンがサンザシの砂糖がけを購入（？円）し、抓みながらファイハイルーを歩く。途中で再度休憩。夜のファイハイ路を散歩します。ミツバチのコートを着ているカンスケは路行く人の視線を集めます。どんどん歩いて行くうちに、カンスケ、調子に乗って、声を掛けてきた女性（推定２０代）の脚に抱きついたーーーーーーー散々じゃれついて、気がすんだらプイッと歩き始めました。主人に似ず、非常にタンパクです。　つーか、俺もこの位の行動力があれば・・・・・まあ、もう結婚してるんで既に関係ないですが。更にずんずん歩いて観光地“新天地”へ。ここでもカンスケは視線を集めます。ですが、新天地は犬の散歩禁止。ですので、カミサンが抱っこして歩きます。「外灘へ行こうよ！」と、言われましたが却下しました。時間は既に１９時を回っています。１２時前に出発して、歩き続けてます。結局、８時半に家に付いたら、カミサンもカンスケもグッタリ。とはいえ、楽しい日曜の散策でした。交通費とお買いもの、食事代、合わせて６０元も行かなかったでしょう。こんな形で上海の生活を楽しむ事も出来ます。例えば、新天地のレストラン、少し極端かもしれませんが、こう言う所で食事をすれば、１人で２００元くらい最低掛かるでしょう。でも、同じ２００元（３０００円弱）使うなら、私は日本で使いたい。日本には日本らしい心が籠っていて、上海で口にする高級料理よりも、きっと美味しい食事やサービスがあると思うのです。全くの主観ですが。でも、衛生的にも、心遣いも、？？？なお店が多い中、高いから良いとはコッチでは限らないと思いこんでますので・・・・・・。まあ、私は元々カタカナの料理はわかんないし。日本に帰って３０００円では高級な所に手が届かないなら、日本で自分が享受できる最大限のサービスや商品を楽しめばいい。別にここで、目新しい消費をしなくても、十分今の生活で楽しい。何せ、私は元々庶民なのですから。外食も友人知人のお店にしか行かなくなってしまいましたし。私は節約と言うほどではないけれど、浪費しなかった分を日本で使うつもりなのです。日本での消費は売上も税金もダイレクトで日本へ行くし。カミサンも散歩中に幾つかあった日系商品のセレクトショップを覗いても、「日本で買う！」と、言う事で。注意～何も安ければいいというものでは無いので、皆さん、品質については各人注意しましょう。解らないまま安いのを探してお腹を壊したりしませんように。そう考えると、日本はやはり沢山の安心が有りますよね・・・・

  2011.04.11

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• 小さい頃の僕の街

  日本の皆さん、頑張っていますか？被災地の皆さん、寒いし物資は届かないし、イライラが募ると思います。楽しい話と言うのもなんですが、私の幼いころの話を。気晴らしになると良いですね。私、小さい頃はとても身体が弱く・・・・・・・・・・・１０年前大病をしてからまた弱くなっちゃいましたが、今は太極拳をして人並～。さて、身体が弱かった私はそれこそ、人並な遊びと言うか、暴れまわるワンパク少年には程遠い、か細い子供でした。何しろ、虫が怖くて怖くて。関節がゴロゴロ、目がギョロット・・・・・うううう、ぞっとする！実は今でも苦手です。それこそ、トンボ、バッタ、虫取りは大嫌い。蝉を掴んで腰を抜かした事があるくらいです。平たく言うと、極端に憶病だったのですね。ですから、カエルに爆竹を詰めて・・・・とか、滅相も無い。ですが、何となく当時、自然を楽しんでいた記憶があるのがです。ザリガニ釣りとオタマジャクシすくいです。当時の私の街には、まだ裏山文化が残っていて、小川や水たまりが沢山ありました。大雨が降った後等、その湿地帯には子供にとってそれはそれは大きな大きな水たまりが出来て。初夏の頃、その雑木林の方へ行くと、真っ青な空を、池になってしまった大きな水たまりに、これまた白い雲、青い空が映って。子供心に、　　あー、自然ってやつだーと、感心したものです。姉と近所の友人と連れ立って、バケツを持って遊びに行くと、既に沢山の子供たちが水の中の生き物をすくっています。その日も沢山のオタマジャクシをすくいました。殆どが窒息しちゃうのですが・・・・・とはいえ、数日前まで小さかった水たまりが、夏になるまでにそんなに大きくなって、しかも水の生き物で一杯です。オタマジャクシ、タガメ、ミズスマシ、ヤゴ、その他色々。なんでだろう？雨と一緒に振って来たのかな？なんて事を考えながら、実は今でも当時の事を思い出します。あの時、池になってしまった雑木林を抜けた湿地帯、今ではアパートが建ち、隣は大きな道路です。裏山の水たまりの出来る切り落としの場所はアパートと大きな駐車場になってしまいました。便利になったけど、何だか寂しい気もします。でも、私の心の中には、ふとした事で鮮明に当時の情景が思い浮かべられるのです。たぶん、私の両親からすると、そんな小さな記憶はないかもしれません。と、すると、今の子供たちも私達が感じない何か素敵な思い出を沢山作っていくのかもしれません。とりとめない話ですが・・・・・あらためて、日本の皆さん、明日の為、未来の皆の為に頑張りましょう！

  2011.03.21

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• 頑張ってください。

  他のサイトからの無断転載ですが、低体温症、暖の取り方…登山医の知恵、役立てて　ですhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000945-yom-sciなお、詐欺も出ています　気を付けてくださいhttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/phishing/?1300096450そして滋賀の矜持です。 http://www.pref.shiga.jp/bousai/kinkyu_110316_2.html 校長先生が若者へ送る言葉http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/　現場で戦う人達　サムライっ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000018-jij-soci http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031601000614.htmlhttp://prayforjapan.jp/国難です。一丸となって頑張る時なのです。海外にいますが、みんな心配し、応援していますよ！日本の皆さん、頑張ってください！！

  2011.03.18

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  初めての洛陽

  日本の皆様、被災地の皆さん、頑張っていますかー上海で太極拳、陳氏太極拳の教室をしている浦東太極拳教室から私が陳氏太極拳に出会った街、洛陽での初めの日についてお話します。洛陽と温県陳家溝は車で一時間半くらい、私の師父は１０年程前に引っ越してきて、洛陽で太極拳を教えていたのです。そして、私は２００１年の９月に洛陽にやってきました。当時は小さな公立高校・・・・目茶目茶荒れていた高校に日本語の発音教師として配属されたのですね。薄給且つ、まるっきり約束の違う待遇で。まあ、その話はおいといて・・・・・・・・・・飛行機で北京から洛陽へ。洛陽には空港があります。滑走路は一本。５０人乗りのエアバスを降りて、歩いて空港の建物へ。横を見ると、戦闘機が３機鎮座していました。当然ながら空港は小さいです。何だか、廃校と言うか、閉鎖された病院みたいな雰囲気です。迎えが来て、車に乗り込みました。空港のゲートをくぐり最初に見た生き物は羊数匹。その次がアヒルです。３０分ほどで市街地についたのですが、その時の印象が灰色・・・・・ホコリ・・・・・　コンクリートむき出しのビル地面の汚さ・・・・・・などなど。ズバリ印象は北斗の拳です。漫画で言うと、北斗の拳、映画だとマッドマックス。。。。。。。。これから、俺、どうなっちゃうんだろうか？と、思いつつ、学校に到着・・・・・すげぇ所に来てしまった感がますます強くなります。何しろ、当時は学校付近の路は舗装されていなくて、泥道。ついたら、昔の映画で見たような３階建ての校舎・・・・そんでもって学生は・・・・・帰ろう、明日、チケットを買いに行こう。そう思いつつ、夜の宴席へ。当時は全く口に合わなかった郷土料理を食べ、白酒を口にし、ぐったりして宛がわれた宿舎へ。ベッドが一つ、３０インチのブラウン管テレビ、エアコン。さて、テレビでも見るか・・・・・と思ったのですが、コンセントが刺さってません。つーか、コンセントまで電源コードが届かない。頑張ってテレビの位置をずらしてテレビをつけたら砂嵐です。アンテナ線が用意されていないです。当時の洛陽も既にケーブルテレビでしたが、一応、アンテナ線として表現してみました。電話は付いています。掛けられそうですが、かける相手がいない。仕方が無い、トイレ入って寝るか・・・・と思いました。が、トイレ、穴があいているだけで、便器らしいものはありません。え？と思いましたが、一応、水洗らしいのでレバーを引っ張ってみました。ここで金ダライが落ちてきたらドリフで楽しいのですが・・・・水は流れません。これは困ったと、辺りを見回すと、裸電球の明かりの横でプラスチックのバケツがありました。脇には水道の蛇口が有ります。蛇口と言っても、水道管にレバーがついているだけですが・・・・水は運よく？でたので、バケツに水をためて流しました。翌日、早朝に目が覚めて、校舎の方を見ると・・・・・・学生達が朝の鍛練に駆り出されていました。さて、見学に行こうかと、ドアを開けようとすると・・・・・ドアが開きません。二重になっていて、一つ目のドアは開けられましたが、次の防犯ドアが開きません。鉄製のドアです。思わず、　　　誰かいませんか―、開けてくださーいと、叫んじゃいました。だって、見知らぬ土地で軟禁状態ですから。それから、隣の住人が出てきたのですが、正直、何言ってるのか解りません。　土地のかなり強い方言です。中国には沢山方言があって、洛陽も例外では無いです。さて、学校の担当者が来て、ドアの立てつけが極端に悪いだけと言うのが解りました。その後、トイレの工事、洗濯機の設営、テレビが見られる様に延長ケーブルとアンテナコードを購入に、単にコンクリートむき出しで小さなホウロウの流しと蛇口しかなかったキッチンの内装とシンクを設営。これらの事を、方言バリバリで聞き取れない、よそから来た私が、一つ一つ整理して行きました。半年くらいで住めば都かな？　と言うくらいまでは落ち着きました。当時の洛陽６４０万人の人口中日本人７名。現在と比較するのもおかしいですが、上海には８万人の日本人がいます。それに上海は１８６０万人の人口。とはいえ、何れも市街地として考えた場合、日本人同士が遭遇どころか、外人さえ見かける事はまばら。旅行者に遭遇する事の方が多いです。その分、サービスについての概念とか文化、仕事に対してのアプローチ等が様々違って苦労しました。人並な暮らし？と言うところまで、色々な苦難がありましたが、同時に忘れられない沢山の思い出を作る事が出来ました。今では洛陽も経済発展して、街もだいぶ綺麗です。舗装されていない道も減り、廃墟になっていたり、崩れかけていたビルやアパートは建て替えられています。１０年です。あの頃の思い出は大切です。そして、あの当時に私は太極拳を身につけました。単に、太極拳の動きを教えてもらったのではなく太極拳を自分の物にするべく、受け継ぐ教授をしてもらいました。まあ、そんなこんなで、いつの間にか洛陽は私が大好きで、いつも思い出す、古都・任侠の街になったのです。さて、現在の日本、良い思い出にはなるわけの無い、非常に困難な状況です。私の思い出には人が亡くなったり、死の恐怖が付きまとったりする事は有りませんでした。今の日本の被災地の方々と比較の対象では無いです。ただ、私は思うのです。日本人はくじけない。日本は負けない。逆境の中から、立ち上がる。それにミンナ、一人ぼっちでは無いと思うのです。今日のブログは、海外の地方都市での生活を伝える事で少しでも皆さんの気晴らしになればと思います。あ、洛陽も現在では結構綺麗です。何しろ、友人も多く、第２の故郷みたいなもんです。郷土料理も美味しいお店を沢山見つけましたし。仲良くなった学生に奢ってもらった夕御飯２元（３０円位？）日本の皆さん、頑張ってください！！

  2011.03.16

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• 食糧調達

  陳氏太極拳教室より、続報食料の調達の為、多くの方がいわゆる買占めに動いていらっしゃると思います。ですが、現在、各流通各社は総力を挙げて食料品と日用品の安定供給体制を立て直しています。が、あわてないでくださいと言っても、それは無理ですよね・・・・・・・・・・さて、それでは緊急事態用の食品調達について。中国でみた、簡単な食事の取り方と私が良く準備している簡易食について。先ず、加熱出来る事を前提にします。人間の消化能力などを考えた場合、加工食以外を生で食べる事はお勧めできません。もし、食べるのであれば、御煎餅、クッキー、パン等になります。ですが、カップ麺を作るだけの火、熱を興し、お湯を沸かす事が出来るなら、色々な食事の取り方があります。野菜類はお湯にくぐらせ、直ぐに砂糖入り酢醤油につけ、更に食用油を掛けて、数日間のおかずとします。ジャガイモ、ニンジン、大根等の野菜は細かく切って同様の状態にします。醤油や塩が強いと喉が渇きます。酢と砂糖で少し味を柔らかくしましょう。ご飯を水でふやかし、単に弱火で煮るだけ。水気の少ない御粥を目指します。ですが、ご飯の場合、その後の洗う作業が面倒です。ですので、もう一つのお勧めは小麦を使ってスイトンを作る事。小麦粉を硬めに解いて、沸騰したお湯に入れ、硬くなったら食べられます。中が半煮え出ないか注意してください。小麦粉は携帯出来るし、米よりも小さく、水に溶いて大きく出来ます。使ったお湯は捨てずにまた使えます。トロトロに成ったら、お醤油と出汁を入れて、スープにできます。先程の野菜の酢醤油油漬けと一緒に食べると、スイトンスープのようですね。あくまで、これはサバイバルな状態の食べ方です。そして、お湯が作れる事を前提にしています。お湯が作れない場合はどうしましょう。　中国ではガスの無い地域は練炭を使って火を興し七輪の様な炉で調理します。こう言う時に、　　おなかがすいた、　さむい、　ねむれないこの３点は精神的にもダメージがあります。せめて、温かい食べ物が食べられると、気持ち楽になります。たんぱく質の摂取が少ないですが、これは思い付きません。ですが、小麦の中にもタンパク質は有りますし、御坊さんはお肉を食べません。暫くは大丈夫です。その他の栄養素は、サプリメントが調達できれば臨時でしのげるかもしれません。日本の皆さん、頑張ってください！！神様、早く何とかしてください。

  2011.03.15

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  暖をとる

  上海　浦東で太極拳の教室、浦東太極拳教室より。被災地の皆様、辛い状況、頑張っていらっしゃると思います。ここからは頑張ってください、耐えてください！としか言えません。悔しい限りです。では、ちょこっとだけ、私の持っている知識から。輻射熱と言う言葉をご存知の人、既に沢山いらっしゃるかと思います。輻射熱と言うのはどうやら、放射する熱の様です。個体や空気を介した熱伝導とは関係なく放射される様です。何が言いたいかと言いますと、熱を発生させると、壁に当たるまで放射ベクトルは続くらしいと言う事。もっと簡単に言いますと、電気ストーブを付けると対称側は段々熱を持つあれです。意外と遠くても熱を受けると言う事。ですが、遠くなればなるほど、熱は薄くなります。これは空気の熱伝導で熱が取られるからでしょうか・・・・結論。避難先でもし可能であるなら、避難所内で休息をとる自分の場所は更にテントや段ボールで囲った方が少しは温かい可能性があると言う事。それから、服の中に熱をためる層を更に作る事。やり方は、服の中にぐしゃぐしゃ丸めた新聞紙やビニール袋を入れる事です。これも意外と暖かいです。帽子をかぶり、首にタオルを巻く事もお勧めです。私は冷え症なので、夜は帽子をかぶらないと眠れません。もし、配られる中にお湯があるようでしたら、お湯を少しぬるくしてペットボトルに詰め、簡易湯たんぽにする事も出来ますが、くれぐれも高温にしないでください。ペットボトルが変形します。また、低温やけどに気を付けてください。タオルでくるんでも、同じ個所を温め続けない様に！うちのカミサンも一昨年の低温やけどで大変でした。手足が冷えると、回復に時間が掛かります。寒いと気持ちも弱くなります。手が寒くなったら、パンパンと拍手するように何度か叩くと毛細血管が刺激されて手の暖かさの回復が早くなります。これは普通に中国の民間健康法です。昨日は背伸びでリラックスの事を書きましたが、今日は手をぐるぐる回す。です。先ず片手、背泳ぎするように回し始めて、段々身体を手の動きに合わせる様に前で円を作ります。慣れたらもう一つの手も同じように背泳ぎの円を作り身体を振りながら手を回します。両手で背泳ぎ風に、身体を振りながら回すのです。スピードは適当で良いですが、大きく回すのがコツです。肩や脇がバキバキ言う人もいるかと思います。痛かったら小さな円にします。この円が小さくなると、太極拳の運手や金剛タオチュイの前半動作になるのですが、グルグル動かすだけで結構気持ちいい運動になりますよ。被災地の皆様頑張ってください。現在、上海は急に寒くなりました。恐らく、数日後、東日本も寒くなる可能性が有ります。神様、何とかしてください！

  2011.03.15

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• 背伸びのススメ

  上海の浦東で陳氏太極拳を指導する、浦東太極拳教室より、ちょっとしたリラックスと元気のでる運動の御提案。まあ、簡単に言うと背伸びをするってことだけです。背中を丸めてため息を吐く事は、実際、仁脈・徳脈の流れをゆがめるので身体に良く無いです。くよくよして、ため息を吐くなら、少しでも健康方面に気を使った　ため息のはき方。思いっきり手を天に向かって伸ばし、背伸びもしちゃう。息を思いっきり吸って、吸い込みきったら、リラックスして吐き出します。５～６回続けましょう。ちょっとだけ、肩の力も抜け、背中のコリも少し軽くなります。特に緊張状態が続くと思うので、たまにこの動きをすると意外と滞っていた力が動き出しますよ。

  2011.03.14

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• お見舞い申し上げます

  日本の皆様陳氏太極拳の暗黒寺（本当にあだ名ですが、本名ではありません）、中国上海より　御見舞申し上げます。こちらでも連日ニュースで映像を何度も何度も見ております。胸が詰まります。検索サイトを開いて調べ物をするたびにニュースに目が行き、仕事が手につかなくなってしまいます。被災地の皆様、一刻も早い安全の確保、対策を日本の関係各所が一生懸命行っている事と思います。私は今、中国です。何も出来ません。日本にいても同様に何も出来ないと思います。ですが、私は思うのです。先ず、今現在、現場は現場のプロの人を信じ、任せようと。神様に無事を祈ろうと思いました。そして、次のステップ、そのまた次のステップで私や他の人達がきっちりと手を出し、動ける様に、今現在私がするべき仕事を一生懸命やろうと。もう、辛いですが、皆さんの強さを信じます。時が来たら、その都度で色々な方の助けが行くと思います。私もその一人になりたいです。何しろ、日本の真の強さを信じます。逆境の中から立ち上がる、他に責任を求めず、歩き続ける勇気と力。頑張ってください。人は無力ではありません。頑張る事が出来ます。私も頑張ります。もしかしたら、このブログを楽しみにしてくれている人もいるかもしれないので、頑張って更新します。

  2011.03.14

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  今日は少し軽めのネタを

  しばらく太極拳のお話が続いたので、　　生活　生活についても書いてみます。今日は旧暦の１月１５日、元宵節。今日を持って、春節気分はおしまいになります。本来は、街に灯篭がともり、華やかな春を迎える雰囲気になるのです。現代はネオンがありますし、街灯も明るいですから提灯等があっても目立ちませんね。写真は取りませんでしたが、今年の干支にちなんだウサギ提灯等が街中では売っていました。元宵節は一家で中に餡の入った団子スープを食べる習慣が有ります。私はこの団子スープが苦手なのですが、習慣ですからしょうがありません。それに本当は、今日は仕事関係の方達とお食事をしたかったのですが・・・・・・家族団欒の日ですので、今日は家内と犬のカンスケと、ホットカーペットで元宵節の特別歌番組を見て過ごす事になりそうです。中国の住宅事情、何しろ見てくれが良い建物です。内装が綺麗でも、実は断熱材が入っていなかったり、電気のスイッチがぽろっと外れたり・・・・・・私の部屋は中産階級層のマンションですが、それでも冬はとても寒いです。エアコンつけっぱなしで越冬と言う形でした。ですが、去年の暮れに買ったホットカーペットで生活が一変しました。輻射熱と言うのは侮れません。ホットカーペットに腰をおろし、家族でテレビを見ながら食事をしていると、「あれ、意外と幸せかも？」と、感じる時が有ります。そう言う時に、少しお酒を飲んでも、カミサンさすがに何も言いません。昨日は日本・土佐の酒盗と熱燗一合でいい気分でした。ホントは、太極拳を沢山練習している人はお酒は飲まない方が良いのですが・・・・

  2011.02.17

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  日本での大みそか～新年

  上海浦東太極拳教室の中国ブログなんですが、もう少し日本に言った時のお話を。普通日記ってその日に書くから意味が有るなあと、　　しみじみ。さて。年末は実家で大みそかです。・・・・と、その前に客先工場の手伝い。もう、注文過多で生産が追いつかない様です。それから、地元の友人たちと忘年会。爆笑して腹が痛かった。大みそか、近所に住む姉家族が手作りちらし寿司と手作りケーキを持って来ました。お寿司の御鉢は義兄が最近購入したそうです。義兄も本物志向ですので、どうやら注文生産で購入したようです。昼からもう、ワクワクですよ。大掃除の仕切りが悪く、母に散々ナジラレましたが、まあ仕方ないですね。大みそか、家族で宴会です。私と義兄は普段の疲れからか、食後すぐに寝てしまい、肝心のコバヤシサチコが見れませんでした。後で、義兄と録画を見て、　　あれー、普通だねぇぇ・・・・と話した後、画面にデカイ鶴に乗るコバヤシさんを見て大爆笑でした。早朝、鶴岡八幡宮に参拝。お札やらを頂いて、お昼から新年の食事会。３日までゴロゴロして、４日から仕事再開でした。その後、５日にとても美味しいパン屋さんに連れて行ってもらいました。そのお話は次回！と、だらだらと、家族の事やら普通の生活について書いてます。理由は、何だか世知辛いなあ、最近は・・・と思っているから。ついこないだまで、夢を実現しよう！だの、勝ち組負け組だの、その前は金持ち父さん？その前は何だ？と。今では不況と云う理由で慌ててしまっている人も多いと思います。実際大変な人も沢山いると思います。でも、だからこそ、ハレとケと言うか、努力する時となごむ時のメリハリと言うか。そうです。今は皆が現実見て頑張る時なのだと思います。今暗かろうが、明日も辛い日々だろうが、後々に続く人達の為がんばらないといけません。頑張る為には家族や友達の関係って大切だって事。それをシミジミ感じる事が出来るようになったワタシ。資本が有っても、結局自ら生み出す能力が無い所はいくらでもあります。生産力ってのがあっても、量産力と開発力は違うのです。海外から日本を見て、日本は色々な仕組みが整っている。価値のあるもの、生み出せるものが沢山ある。後は皆でもう一度努力するって事だと思うのです。蘇れニッポン、ではなく、再び現実と闘え！日本です。

  2011.01.12

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  中国式魚の干物

  もう春です。次回は太極拳の　意識と動作の一致について書きますが、その前に食べ物のお話。中国の新春、イワユル旧正月に入るひと月ほど前から、市場では、魚や肉の干物を作る人でにぎわいます。魚も肉も、塩、香辛料を掛けまわし、市場の天井につるすのです。去年の暮れに、私も川魚でチャレンジしました。体長８０センチほどの巨大魚です。忙しくてさばけなかったので、先日までベランダに干していました。乾いた状態でも６０ｃｍ半分に割いた状態で、お腹の厚みが８センチ背骨骨の太さは直径１．５センチ尾ヒレはかたくて刃が通りません。さばくのに３０分以上かかりました。ジップロックの大袋で３袋分の切り身が出来あがりました。この切り身を蒸して食べます。久しぶりのブログ更新です。

  2010.04.13

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  趣味の世界

  ・・・・・中国でこうして自分で建てた目標でやってるだけで超贅沢っ！！と、思う事はやめました。もう少し、嬉しくなる事を追加しなくては・・・・・・俺って息苦しい奴・・・・・まず、太極拳を自分の意識の中で趣味の範疇からはずしました。伝人としては仕事であり、義務なので。そして、自分が食べたいモノに興味を持って作ることに。その結果・・・・またしても里芋の煮つけシイタケと昆布の佃煮を大量生産してしまいました。里芋はヌルヌルを回避しながら面取りをするのにちょっと喜びを感じ、佃煮での昆布は堅い昆布をはさみでガシガシ切っていく作業に何となく達成感があります。もっとも、たくさん作っとけば後のおかずは楽です。　　暗い？？で、もうひとつ。ギターを始めました。と言うか再開しました。学生の頃、声がでかいと言う理由でボーカル担当になり、タマに音を加えるときにギターを持つと、　　Ｅだけおさえとけっ！！と、言われるほど下手でしたので・・・・昨日、お茶碗洗っているときに親指を切ってしまって痛かったのですが、ギターの楽しい事楽しい事。好きな音楽で、既に１０数年前の様な事が出来ない今、ギターを少し弾けるようになろうと思います。太極拳で伝人になって何となく習い事系で燃え尽きちゃった感じでした。何せ、練習が義務ですし、責任です。大変です。でも、新しい血を入れる事は今までの様々な事も新鮮になるような気がしています。教室のレポートは今後少しずつ書いてみたいです。そう言うわけで、今朝はギターの練習前に、炊事洗濯、掃除をサクッとして、食事、拳を練って、おにぎり５合握って、これからギターの練習開始です。部屋のテラス（ベランダ）でギターなんとなく、陳氏太極拳とおしゃれな生活？です。

  2009.10.25

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  復活！！緑の自転車

  俺は自転車が好き。縁あって自転車関係の加工を受けてもいたりして。中国にいると、タクシー代が安いという感覚があるのか、タクシー利用の人が多いですが、俺は自転車。（安全面の人もいるみたいですが）ここと言うところで停車出来て、小回りが利いて。一生懸命漕いで汗ばみながらも風を切る感覚。で。俺の中国での愛機はＧＩＡＮＴ社のマウンテンタイプ。３年前に購入して、今もブッチギリで俺の生活の足です。苦楽を共にしてきた愛機も上海の塵、ホコリ、排ガス等で、こびりついた汚れで無残な状態でした。しかも、先日・・・・・打合せで動いた後にパンク、後輪タイヤとブレーキを完全交換になってしまいました。それを機会に、自転車をきれいに磨く事にしました。先ず、ウォルマートで車のクリーナーを買ってきて、磨いてみましたが、全く効果なし。・・・・まあ、表面の泥やらは取れましたが、硬質化した汚れは何度液体を掛けても、こすっても取れません。・・・・・・・・・趣味が料理でよかった。もうひとつの手段としてハタと思いついたのが、頑固な汚れを取る、食器用のスポンジ。１００円ショップで売っている、アレです。白いの。水つけてこするだけのアレ。落ちる落ちる、あれだけひどかった、まだらになった汚れが落ちて、まるで新車です。もう、嬉しくて、ドキドキしちゃいました！！その日は土曜日で、ヨーグルトを作って、洗濯をして、自転車を磨いて、夜は太極拳教室。なんとも、生活に即した一日でした。おまけ磨いているときに俺を見ていた近所のワンコ。カンスケのともだち。

  2009.10.11

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  日本出張絵日記その８

  出張絵日記８月２０日前日、緊急要請を受け、日帰り神戸出張です。大将と新横浜で落ち合って、そのまま神戸へ。ただ一件の案件ですが、サプライヤーとして営業チームに客先を紹介した限りは出張らなければなりません。２２日に上海に戻るので、２０・２１日はお休みにしてたのですが、まあ、それはそれで無駄遣いしないし。新幹線で食べたシュウマイ弁当がうまかったなぁ～。そして、２１日と２２日。何となく、いつも通り、書類を整理して荷物を入れなおし、買ってきた本を持ち帰る前に先に読んでしまって、別の本を買いなおしたりして。そして、上海へ戻ってきたわけです。今回持って帰ってきた中で一番の目玉は　　　　　　　いなかっぺ大将ＤＶＤ　全３巻　　　それと、ＣＤで　　　　ビリープレストン　　　　ＲＡＶＥＮ　　　　Ｈｅａｖｅｎ　＆　Ｈｅｌｌ　　　　　　　　エレカシのスコアさあ、改めて、２０１０に向けて後半戦だぞーとは思いませんでしたが、何しろ長い出張でした。久しぶりに長い長い家族との対話で、とてもうれしかったです。久しぶりに母ちゃんの肩もんだり、父ちゃんと酒飲んで馬鹿話したり、いいもんですね。実家って。

  2009.10.04

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  日本出張絵日記その７

  ８月１７日上海に戻る前の最終打合せの為、東京へ。御昼を大将と食べた後、お台場へ。目的は当然ながらガンダムです。全長１８ｍです。日本は不況と言いながら・・・・実際不況とは思います。でも、こう言う遊び心と、その遊び心にひたむきに作品を作り上げる意識がある限り、今は進化の過程、雌伏の時と実感。その後、母校のＯＢ会の関係でＯＢ会本部へ挨拶に。お茶の水のディスクユニオン→新宿ディスクユニオンへと移動し・・・・・・さて。上海戻るまであと数日です。

  2009.10.02

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  日本出張絵日記その４

  ８月８日夜、夏祭り、盆踊り大会です。姪っ子つれて、家族みんなで夏祭りです。近所のおじちゃんおばちゃん、意外とオレの事を覚えている様で、ちょっとうれしい。焼きソバ、綿あめ、焼き鳥、水風船など、家族で買ってとても楽しい。姪っ子、最後にようやく盆踊りの輪に混じってちょっとだけ踊ってました。ちょっと残念だったのが、祭りを楽しみ盛り上げる若い世代の少なさと、何だかバザー感覚で夜の買い物的な家族が多かったこと。日本にはもっと祭りが必要！！ばか騒ぎも楽しいけれど、祭りは別の意義があると感じた一日でした。

  2009.09.01

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  日本出張絵日記その１

  ７月３１日早朝です。体調を崩した家内を岳母にまかせ、後ろ髪を引かれつつ虹橋空港へ。この度の出張は長期日本滞在です。３週間！！！　　阿呆なオレは　お盆休みの存在をすっかり忘れ、日程を組んでしまったので、結果１０日日の出張が１０日分増えちゃいました。羽田について、チームの営業担当をしている会社の社長がいつもながら迎えに来てくれました。私のところは、　　営業責任　　企画総務責任　　製造責任を３社でハッキリとわけ、且つ、相互協力と情報共有をしているので、堅実急速に前に進んでます。言うは簡単ですが、営業サイドとは２０年の関係があり、日本の大手部品メーカーの前線で頑張っていた人。製造工場とも５年の関係。製造工場の社長は金型職人。もともと車両関係の金型と設備を作っていました。そしてオレ自身が中国と関わって１６年、元日本の製造業の営業マンです。チームワークはばっちりです。皆我が強いのですが一応♪・・・・・道中、冗談と商談を交えつつ車は走ります。営業担当Ｋ社社長とメインのお客様へ御挨拶に行きました。Ｋ社長の営業力のたまもので、歓迎ムードで密談会２時間。終了後、日本の実家まで送ってもらいました。家について、荷をほどいて、久しぶりにお風呂に入って、カアチャンの作る料理でトウチャンと乾杯していると、姉と姪っ子、遅れて義兄もやって来て、久しぶりに家族みんな揃って家族宴会でした。姪っ子１歳半、　　　カンパイーと言う言葉を覚えているってことは、実家じゃ相変わらず平和で痛快な毎日を送ってるんだと思って嬉しかったです。で、当然ながら、　まだまだがんばるぞー　　と、思いました。

  2009.08.27

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  “養”その３

  ３月７日朝、カミサン、今日も興奮して早起きです。６時半。「ねえ、あたし、昨日のＧａｎ麺皮が食べたいよ」「むにゃむにゃ、じゃあ、後で一緒に買いに行こうか」「いつ？（怒）」「わかった今すぐ買いに行こうか」「買ってきてよ。だって、髪を洗ってまだ乾いてないの」　　　なんだとー！！！！で、しぶしぶ着替えて外にでようとすると・・・・・・「たぶん、朝はお店やっていないから、やっているお店を　探してきて」絶句であるが、探して探して結局２時間街を歩いちゃいました。オレって・・・・・・・・・・・・・良い旦那？？結局、昨日のお店が９時に開店なので、そこで２碗注文。今日の朝は特に軽くないといけません。と、言うのも、カミサンの母方の親族が勢ぞろいで食事会です。レストランは鄭州でもちょっと有名な回族のレストラン。カミサンの親族は回族と言う種族。平たく言うとイスラムの流れです。まあ、豚肉を食べないとか、食事に制限があるくらいで特に、イスラム教徒と言うわけでもないですが・・・・日本で食べる中華料理だと、豚肉料理が多いので、豚肉のない中華料理と言うのはピンと来ないかもしれませんが・・・・・肉類だけでも　牛、羊、鶏、鶉、鴨、驢、兎などなど沢山あります。魚介、野菜なども様々な種類がありますので、豚がなくてもテーブルに置ききれないいくらいのお皿が来ます。で、食事会。全部で２１人です。結婚式の２次会みたいなもんですが、なにせ、教職もしくは公務員が多いので、なんだか、とっても静かな会食。しかも、殆どの人がお酒を飲まない。中国の食事会で酒を飲まないってのも初てな気がしました。宴会の後は、またしてもお昼寝（寝てばっかり）。夜、おばあちゃんに挨拶をして、そして部屋に戻って翌日の荷造りです。ホテルに大物の荷物を預け、手荷物だけもって洛陽へ。２年ぶりの大集合。２年ぶりの進歩状況の審査。うー、緊張したなあ。

  2009.03.15

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  “養”その２

  カミサンの予約したホテルが具合よく、１０時まで寝てました。ムクムク起きだして、おばあちゃんの家へ。が、路上、Ｇａｎ麺皮　専門店を発見。このＧａｎ麺皮。　河南や西安の味は上海ではなかなか見つからないので、カミサン大興奮。これからおばあちゃんの家でご飯なのに・・・・・・。おばあちゃんの家について、さっそくお昼です。腹いっぱいでも頑張れば食べられるみたいですが、食べたら即効眠くなってまた寝ちゃいました。カミサンはその間明日の宴席の会場を抑えに出かけていました。オレ、ダメおじゃじ全開です。起きると、何だか親戚の若い衆が来ていました。そのうちの一人がこそっと、　　「恋人に会ってほしいの」と、リクエストがあり、外に出る事になりました。ってか、ホテルで結婚式のＤＶＤ鑑賞会です。カミサンの家は父ちゃん軍人系、母ちゃん先生系列の家系なのでそれはそれはガチガチに厳しいと言うか、古き良き中国家族。結婚を決める前に両親と会ったり家に遊びに来るなんて恐れ多い。親戚の子は、おれとカミサンに紹介する事で、ワンクッションなのでしょうか？ちなみに、オレも席を入れる２か月前にご両親に挨拶の為、アモイへ行ったのがはじめての家族対面です。ＩＴエンジニアの彼氏さんを回収し、ホテルの部屋でＤＶＤ鑑賞会。結婚式の段取りや注意点、新婚旅行の準備などをカミサンが説明する間、オレはゲームしながら杜康飲んでました。ところで、この写真は鄭州駅付近の問屋街にある屋台ストリートでお昼近くに撮った写真。街の、人の雰囲気が当に河南。いやー帰ってきました。ところで、河南省は中国最大の人口を抱える省です。鉄鋼系原材料の産地でもあったので重工業が盛んでした。沿海州の特区政策開始までは。ですので、ここには当時から発展した売買のルートが残ってます。中国中国した雰囲気ではありますが、大都市です。観光地は鄭州自体には少ないですが・・・・・おまけ、小学校前のおもちゃの出店

  2009.03.14

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  上海の裏路地

  でかばんコオロギでたまげた後は、裏路地の方を歩きました。まず目に留まったのが、久しぶりの路上散髪屋さん。で、横では靴磨き屋さん。生まれて初めて、靴磨き屋さんを体験しました。歩くと、露店が並んでいますが・・・・・・・なんとも危ない雰囲気です。中国８年いて、昼間でこのやばさを感じるのは初めて。と、言うのも、何だか、その露天とか、人々に整合性が無い。どこからか、集まって来た、そんな感じ。上海にもこんなところがあるのだなあ・・・・と、思っていたら、交通渋滞を起こすほどの大喧嘩が始まりました。見に行こうとしたら、カミサンが「街の喧嘩で、もしかしたら鉄砲を持っている人がいるかもしれないから。」と、言うコメントで、見に行くのをやめました。その後、表通りに行く途中、突然バスが止まり、お巡りさんが走ってきました。どうやら、スリのカップルがいたようです。ひらきなおってます。しょうこないだろーって。すげぇぜ。しばらく歩いて、中心街に戻り、カミサンからセーターを買ってもらいました。やったー。夜、寒くなってきましたが、蟹を雲南通りの海鮮レストランで食べました。別に取り立てて贅沢な食事ではなく、蟹を食べただけ。でも、とても楽しい一日でした。おまけビルの補修工事。溶接の火花が歩道に飛び散ってます。　その合間を縫って歩く人々。すげぇぜっ！！

  2008.12.08

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