広く浅い生活

2015/11/06(金)22:18

今時の人工衛星って....

おでかけ(462)

以前、ジャンボジェットの話が聞けると言うことで 航空宇宙講演会in Tochigi 2011 と言う物に行きました。 そのときはボーイング社の話で、 ジャンボジェットの生産販売は、凄く リスクの高い商売だと言うことを 話してくれたり、787の性能を 聞かせてくれました。 今回もそんな講演があることを知り 出かけて行きました。 今回のテーマは超小型衛星。 人工衛星の話です。 人工衛星って聞くと思いつくのは 気象予報にカーナビ。 衛星放送に探査機など。 こんな普通の人工衛星。 そのお値段、なんと200億円以上。 これは人工衛星だけの値段なので これを宇宙に持って行くには送料が必要。 そう、ロケットで打ち上げてもらう為の 費用。 これがやく100億前後。 凄い金額です。 それだけの費用を使っても世の中の 役に立つ物ですからね。 と、これは一般の衛星。 国レベルで何年間も計画を立てて 製作して、宇宙に持って行く。 人工衛星ってそういう物でしょ。 そう思っていたら、今は凄いです。 超小型衛星と言うジャンルで、 費用が凄く安い。 大学とかで製作し、打ち上げ。 当初は教育目的で、とにかく作って 宇宙に送り、きちんと動作しているかを 確認していた。 これが思った以上にきちんと動いている。 部品なんかは秋葉原で買える既製品。 そんな安い部品を使っても、きちんとした 設計をして、きちんとテストして 宇宙に送ると、きちんと動作してくれる。 確かにコレだけの画像が得られるなら、 使い道がいろいろ有りそうですね。 小さくて安い人工衛星がデビュー。 これがいろんな所に知れ渡り、 かなりの需要がうまれ始めている。 確かに安いなら、専用の人工衛星が欲しい! そういう会社や団体から問い合わせが 多いのも納得です。 こういう安い人工衛星を使った サービスも新しくうまれている。 凄いですね〜 人工衛星が身近に感じる。 2時間ぐらいの講演でしたが 本当に面白かったです。

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