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カテゴリ:スイーツ・和菓子
山形県の天童市というと、将棋の駒が有名ですが、
世界的に名の知れた人ともゆかりが深いんですよ。 あの浮世絵の歌川広重なのですが、天童駅前の通りには 広重美術館があり、先日、そこへ出かけてきました。 江戸時代の後半、天童藩が財政難の折、豪商などから集めた資金の 返済に、藩医などと親交のあった広重から絵を描いてもらい、 お金の代わりにしたそうです。 その時に描かれた作品群が「天童広重」と呼ばれるもので、 版画ではなく絹に直接描いた肉筆画が多いそうです。 現在は、焼失したり、国外に持ち出されたりして、天童近郊でも 19幅しかみることができないそうです。 12月展では、幕末から明治にかけて初代から三代までの広重の 版画や絹本などが飾られていました。 仮名手本忠臣蔵の場面を描いた12枚の版画がすばらしかったです。 12月展は25日まで開かれています。 美術館にはカフェも併設してあって、「ばれん」という名前。 美術館の入場チケットを買うときに、カフェで飲み物を注文できる セット券を買ったのですが、飲み物はだいたい500円ぐらいでした。 私は元気が出るようにと、ハーブティーの「元気」ブレンドをチョイス。 ジュニパーベリー、ジンジャー、ラベンダー、レモングラスなどが いい感じにブレンドしてありました。 何か甘いものがほしかったので、パンケーキのセットを頼みました。 雪の結晶がステンシルしてあってかわいかったですよ。 それに焼きバナナとアイスクリームが添えてあって、好みで キャラメルソースをつけて食べるのでした。650円。 このカフェの椅子が、広重の版画のデザインの布張りの椅子で、 豪華な感じがしました。背もたれと、その後ろも全部布張りなんです。 よく見てもらうとわかるけど、ナイフとフォークをおいている布も お揃いの布なんですよ。 私のはたまたま、椅子の背もたれと同じデザインでした。 「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」です。 広重美術館 天童市鎌田本町1-2-1 開館時間=午前9時~午後5時 休館日=火曜日 入館料=一般600円、大学生・中高生500円、小学生300円 広重ぬり絵 浮世絵365日/日めくり壁紙カレンダー 人気ブログランキング ここをクリック♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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