|
カテゴリ:本とコミックの話
(あらすじ)
妖(あやかし)を見る力を祖母(夏目レイコ)から受け継いだ夏目貴志は、幼い頃に両親を亡くし親戚をたらいまわしにされて育つ。 他の人には見えない妖の話をしてしまい、周囲に気味悪がられる夏目。 今は優しい藤原夫妻のもとで生活しているが、とある封印結界を破ったことににより、招き猫に封じられたニャンコ先生(仮名。本名は斑〔まだら〕という大妖怪)をはじめ、様々な妖と係わることになる。 とまあ、こんなストーリーです。 レイコさんから受け継いだ友人帳は妖の名が書いてあり、そこに名を書かれたものは友人帳を持つものに支配されるのです。 名を返して欲しがる妖には返してやり、その支配力を目当てに奪い取ろうとする妖はフルボッコ(笑)にし・・・と、夏目はなかなかに忙しい日々を送っています。 深夜に放映されていたアニメの夏目友人帳から、原作コミックにはまりました(^^; 往々にしてコミックがアニメになるとイメージが変わることが多いのですが、これはとてもうまくアニメ化しておりました。 なんというか、原作の空気感とか、漂う仄かな寂しさとか、そんなものがアニメにも込められてるんですよね。 ああ、原作そのままだなぁと思ったのは「蟲師」に続いて2作目かもしれません。 で・・・今、放映しているアニメは「続・夏目友人帳」というとで第二段なんです。 これのオープニングを見たときに「うわぁ、このオープニングだけでもDVDを買おうかと思ってしまう!」と、感動しちゃいまして(^^; ・朝、学校への道を急ぐ夏目。 ・何かの気配に振り返る田沼(夏目の友人)。 ・歩道を歩くクラスメイト。 ・OPにあわせて切り替わる虹のかかる段々畑、山並み、池に広がる波紋。 ・神社の石段に座る名取((俳優・妖祓い人) ・くるりと寝返りをうつニャンコ先生。 ・ススキ野原を歩く多岐(夏目の友人)。 ・石橋を渡る夏目。 ここまでがオープニングのサビの部分ですが、このメロディがもう一度でてくるときに仕掛けが見えてくるんです。 一般人と夏目の、目に映る光景の違いがここで表現されていることに感動しました。 夫には私が何故こんなに感動しているか、わからなかったようですが(^^; こういう作品が増えてくるといいなと思うアニメの一つになりました。 余談ですが、ニャンコ先生の声をやっているのが井上和彦さんなんです。 招き猫時の声はちょっと甲高い声で三枚目の中年っぽく、斑の時の声は往年の二枚目キャラを彷彿とさせる中低音の柔らかい声で。 さすが、ベテラン!と、アニメを見るたびにそのギャップに驚いています。 久しぶりの本とコミックの話ですが、今回も夏目友人帳原作を「・・・大人って嬉しい(笑) 欲しいを思ったものが買える(爆)」と、大人買いしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 17, 2009 09:17:14 AM
コメント(0) | コメントを書く
[本とコミックの話] カテゴリの最新記事
|
|