品川てづくり市FINAL。
昨日は品川てづくり市FINALに出展致しました。去年3月の開催は震災直後で中止に、そして一年間のお休み。待ち望んでいたてづくり市でした。私を作家として育ててくれたと思っているので、これでFINALというのが本当に残念でなりません。前日までの雨も止み、午後には晴れ間も見えて暖かくなり。沢山のお客様にもお会いできました。ちょっとした立ち話でも、私が「事務局がとても気を使ってくださって、いつも楽しく出展できたんですよ」と話すと、お客様も「そのお話は他の作家さんからも聞きました。 だから、ここの雰囲気がとても良くて、私達にもその思いが伝わってきて、このてづくり市が楽しみだったんですね~」と。お客様にもそんな風に感じていただいてて、とても嬉しかったです。久しぶりに会うお客様、越谷のセラピストさんを通して知ってくださって足を運んでくださったお客様、赤レンガ倉庫のイベントでお話が弾み、おいでくださったお客様。そして初めてご覧いただいたお客様。陽がさしてキラキラ輝くとんぼ玉たちを「綺麗!」と言ってくださるだけで本当に嬉しく、楽しい一日でした!震災が起きた時間には防災無線が流れ、いらしたお客様もみんな一緒に黙祷を捧げました。去年の3月は正直、何をしていたか思い出せません。直後の蝶の羽化で励まされ、4月は桜玉に没頭し…少しずつ、イベントに参加し始めて日常が戻り。あっという間の一年でした。首都直下地震の話もありますが、無駄に怯えることなく、一日一日をきちんと過ごしていこうと思います。