”夢みる里に雪がふる”滅びて流残の時歩む日々

2013/10/23(水)16:44

おもうふよしもがな

タイトルを記入しなかったから文が保存されなかった。何を書いたのか、もう思い出せません。方丈記なのですが、今住んでる所がまさしくピッタリの場所です。大火、竜巻、飢饉と相次ぐ天災の前に、営々として為した家財も虚しく潰えて行く世のありさまは、失意の長明には心地好いものであったのではないでしょうか。人々の受難を喜ぶことはなかったでしょうが、自分の失意と想い合わせて正当性を主張していたのかも知れません。これからの地球の事象を想うに、年ごとに人間が天災と呼ぶ出来事が増加して行くように見えて来ます。風速100メートル、雨量1、000ミリも想定外ではありません。人智がこれらの災難に如何に対応できるかに人類の存続がかかるでしょう。自由貿易、関税撤廃、核軍縮などと言ってる間に人類は予想外の出来事に遭遇するでしょう。客室化して、中流階級が増えた南米のアマゾンの熱帯雨林が消滅する危機的状況が生まれています。客室(文明の利器に恵まれた居住空間)を求める人々は過去のモヘンジョダロの様に滅亡するのではないでしょうか。インフラと言う現代文明を成り立たせる脆弱なものは崩壊し易くてあてにはなりません。もっと過言を避けず言うならば、こじんまりした昔の村落単位の大きさが存在可能なものでしょう。

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