わくわくを、幸せを、伝えられる人になりたいと思っている私を、
友人が「わくわく伝染ツアー」という講演会に誘ってくれました。


’わくわく伝染者になるコツ’を１時間少々・・・


すでに半分無意識に実践しているものもあったり、
意識して実践していることがあったり、
知っているけれど、実践できていないものがあったり・・・


自分より、前を歩いている人の話を聞くと、

●すでに、意識して実践していることを言われると、
　「あぁ、大事なことを行なってきたんだな」って自信になります。


●半分無意識に実践しているものを言われると、
　「やってる、やってる。へー、それが上手くいったポイントだった
　んだー！」という発見ができ、嬉しく思います。そして、これからは、
　もっと意識してその行動や考え方が使えるので、きっと、もっと上手く
　いきます。


●知っているけれど、実践できていないものを言われると、
　「知ってる、そう、大事なんだよね。けど、実践できていないな～。」
　そして「最近、忘れてたなぁ」とか、意識している場合は、「どうして
　実践できないのかなぁ」と考えるきっかけになります。


・・・・と考えていくと、どんな話を聞いてもプラスじゃん！
　　　　自分の性格をとってもありがたく思うのでした。


けど、書きながら思ったのですが、昔からこんな思考回路だったわけ
ではありません。いつからか、こんな風に変わりました。



昔の私はきっと、

●すでに、意識して実践していることを言われると、
　「そんなこと、当たり前じゃん」と思っていたかも。


●半分無意識に実践しているものを言われると、
　「あー、これ私していることだ。無意識にしていることを体系だって
　説明されたという部分では意味があったかも～」とひねくれたことを
　思っていたかも。


●知っているけれど、実践できていないものを言われると、
　「知っているよ。普通のことしか話されないなぁ」「わかっている
　けど、できないんだよ」なんて、思っていたかも。


きゃー、恥ずかしい！



これまで、いろんな方にアドバイス差し上げ、彼ら・彼女らの人生を
拝見してきて、上手くいく人・いかない人、幸せな人・不幸な人の
反応や考え方にたくさん触れる仕事をしてきました。


その中で、生き方や考え方を学ばせていただいたのだと思います。

１万件の教育相談や、約３０００名の面接をさせてくれた会社に感謝
ですね。忙しかった分、得しました。


（私のカウンセリングの技術を棚に上げて言いますね。）
昔の私のような反応をされる方、結構多いです。
「でも」「知っている」「やってる」・・・

そういう人は、楽しそうじゃなかったり、知識はあるけれど成功して
なかったり、前に進むスピードが遅かった（前に進まない人も？）



昔の私より、今の私の方が、知識も経験も多いのに、
同じ話を聞いても、今の私の方が素直に聞ける。明日に活かせる。

もっと人間力が上がったら、もっと気付けることや吸収できることが
増えるかもしれない、そんな風に思うのでした。