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カテゴリ:キャリアデザイン
●東京の護国寺にある出版社で打合せをした後、
ちょっと時間に余裕があったので、母校に寄ってきました。 (歩いて10分以内!) ふらりと就職課をのぞいてみると、 学生時代に御世話になったキャリアカウンセラーさんと 目がバチッと合いました。 いや~、びっくり! 凄腕のキャリアカウンセラーさんです。 さて、このキャリアカウンセラーさんを凄腕!と感じたのは、 なぜでしょうか。 1.入社先した会社を知っていた 2.顔を覚えていた 3.独立したのを当てた ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 答えは、1と2。 目がバチッと合って、 「こんにちは~。卒業生の梅田です。 近くに来たので、寄ってみました。」と言うと、 「ですよねー。覚えてます。」って。 人事として、挨拶に行ったときのことを覚えていらっしゃるのかしら? けど、そのときは、受付にはいらしたけれど、 ご対応は別の方だったんですよね・・・ 疑問をぶつけてみたら「あ、学生時代の印象で」ということでした。 私、33歳なんで10年前です。驚き。---正解 2 ●とってもお忙しそうだったのですが、 せっかくだからと、奥に通してくださって、ちょっとお話をしました。 大阪にいますとか、独立しました・・・なんて話をしたら、 最初に入った企業を覚えてらして、退職理由を聞かれたんです。 当時は、上場前で離職率が高かったので、 気にしてくださっていたんですよね。 しかも、 大手メーカーとか、信用金庫とか、 超ビックな財閥系企業とかコンサルティング会社など、 大学生あこがれの会社を蹴っての入社でしたから・・・。 これから就職する学生さんのために、 企業の風土や体質、離職の理由、向いている人、むいていない人など それは熱心に、質問されました。---正解 1 ●とても熱心で 当時も、大学としては、堅い有名・大企業に入ってくれた方が 就職実績にも箔がつくのでしょうが、 就職先を報告に行ったとき、こんなやりとりをしました。 キャリアカウンセラー「離職率が高いけど、会社について調べた?」 私「はい。離職率が高い理由は、こういう項目です。(羅列)。 将来、独立したいと思っているので、この会社で 人のマネジメントと、お金の大体の流れを経験したくて。 キャリアカウンセラー「じゃあ、大丈夫だね。がんばって!」 当時から、自分自身の価値観を押し付けない、 個々を見てくれるキャリアカウンセラーさんでした。 それだけ熱心にサポートしてくださって、 何人もの学生を毎年送り出しているのに、 覚えてくださっていて、嬉しかったな~。 ●人生の転機 こんな素敵なキャリアカウンセラーさんにサポートされていたんだ。 やっと気づいた罰当たりな私。 就職や転職は『人生の転機』です。 出会う人の影響って、きっと、とっても大きいよね。 私も、 1人ひとりが、入社後に「この選択よかった!」と思えるような キャリアサポートをしていきたいな。 そして、10年後に、 一緒に、当時のことを振り返ることができると嬉しいですね。 梅田幸子 メルマガ危険!信じちゃいけない就職マニュアルを---斬る!もどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 27, 2006 02:03:52 PM
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