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2006.06.09
カテゴリ：徒然日記
ネタが古くて恐縮なのだが、沖縄に旅行に行った時の話。
ワタシ達は、リピーターになってやく7年くらいになるが、ひとり旅の人が年々どんどん増加中。 かくいうワタシもダンナもそーいう類のひとりだったから、それはいいとして。。。 まあ、出会う人は濃い人香ばしい人もいるが、みんな基本は素朴だ。 なんか、現世の世界に慣れていない、という不器用さも垣間見える。 ワタシは、人見知りがものすごい激しいので、なかなか旅だけで友人関係作るのは時間かかる方だが、彼らは不器用なりにも接触しあい、旅の情報交換をする。無駄話もする。人生の話もする。 以前、ダンナがどこかの島に泊まったとき、ツボにストライクする旅人たちと語りあったそーだ。 「自分、今休職中なんですよねー。何が出来るかわからないから、旅しながら探そうと思って。。。」 旅で自分の天職を探そうとするその短絡感。イイネイイネイイネ。 そーいうのも、日常よくある光景。沖縄にはそんな迷い人が今日も猫背でリュックしょって歩いている。 しかし、今年の沖縄では違う類の人達に遭遇した。 やたらに、一人旅の男性が多かったが、みんな離島マニアですでにどこかの島で知り合い、また再会、というパターンなのである。 まあ、それは非常によくあることなので、いいとして、でも、何かみんなさっぱりしてて、そしてとってもフランク。また、すごい話題豊富。話が面白くて上手い。 。。。なんか違うぞ今年の沖縄。こーいう類の人が集中するところ。。。じゃなかったぞ。 しかし、その面には裏側があった。 旅人間のウワサ話が妙に多いのであるよ。話題の中に。 去年、この民宿に泊まってた誰々さん（ワタシらもちょっとは知ってたりする人）は、酒乱でどーの、とか、あの人はどーの、とか、苦手、とかもう来ないで欲しい、とかどーのこーの。 正直、ちょっと面識のある人の裏話でもう、ゴハンのお代わり泡盛のお代わり何杯していたか。 彼らは実に顔が広い。その分人の噂話のデパート状態なのである。 はっきり言って言う。 そーいう話は、身内に語ってほしい。もしくは、友達同士で語ってほしい。 初対面の挨拶代わりが人の噂話なんて、 いかがなものかな～。 まあ、面白いんだけどさ。その話全体のリズムとか、テンポとかはね。 テレビのバラエティみたいだよ。 でも、ワタシは元々沖縄に集う人は不器用で素朴で、話下手な人がじわじわと自分をさらけだして来るところだと思ってたから、この妙に話の上手い連中の本音や姿が見え辛くて気持ち悪かった。 その中で、初対面じゃないけど親しく話すきっかけがそんなになかったカップルの客と今回初めて話しこんだ。 その彼氏が、まあ、ウワサ好き話好きでもおおおおおお毎日おお賑わい。 ああ、こーいう匂いを発していたから、なかなか今まで付き合おうとしなかったんだ。。。と思ったが、もう後の祭り。話自体は面白いから毎日涙流してドッカンドッカンみんなで笑っていた。 彼女と、ちょっと二人きりになった。あんまり親しく話したことはなかったから、これもいい機会かな、と思ってフランクにいろいろ話ししてみた。お天気の話から、島の風景の話。 そしたら。。。 奥さん、いきなり今居る人や、共通の知人の陰口炸裂。 手つきは、「ちょっと聞いてよ！隣の奥さんたらね。。。」って感じでした。 。。。ワタシ、アナタとそんなにまだ親しくないのに平気なのかよ。。。そんな知り合い同士の悪口ばっか言って。 心開かれてるのか、単に、ハケ口にされてるのかよくわからなかった。 変わってくのかなあ。沖縄旅事情。。。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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