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リニア中央新幹線に学生団体が反対署名提出
静岡県発の反対運動では、東海道新幹線で6つの駅が有って一番多い県だが「のぞみ」は停車しないし、定期列車でも東京発7時「のぞみ」5本、「ひかり」2本、「こだま」2本で静岡駅に停車するのは3本の列車のみで、すねていてリニア反対と思われがちだ。 更に大井川水系の流量確保では明確な答えが出ておらずに、静岡県がごねていると思っている人も多い。 これに静岡富士山空港の真下に新幹線がトンネルで通っていて、空港アクセス用に新幹線駅を作って欲しいと言ったが、JR東海が拒否したために両者の関係が悪くなったという話まで加わっている。 実際は「のぞみ」が停車しないのも諦めているし、静岡富士山空港も県民の強い要望で作られた訳では無いので、JR東海との確執をマスコミが作っているだけ。但し、大井川の水量問題は環境問題として確保して貰うべきだと考えている点は正しい。 こんな静岡県民がリニア中央新幹線に反対すると誤解されて真意が伝わらない懸念がある。 本当なら環境保護と環境負荷低減の視点からリニア中央新幹線は多くの問題を抱えている。 まず環境保護ではリニア建設の為に建設用道路の為に森林を切り倒して道路を作る、リニアは電気食いなので送電線と変電所も作らなければならないし、トンネルを掘った残土の処理も安易に考えている。 更に環境負荷ではリニアの消費電力は新幹線に比べて4倍以上との試算が出ているので、省エネ時代に反している。 リニア中央新幹線で得られるのは東京ー名古屋間が40分で移動できるという事だが、名古屋以西に行くには東海道新幹線に乗り換える必要が有る。つまり、この2点を結ぶメリットとして人口集中している東京と、拡大余力のある名古屋地域で人口の分散化が進めば良いが、これは分からない。 いまの「のぞみ」は1時間40分だから、1時間の違いでどれだけ変わるのか疑問だ。 東南海地震で東海道新幹線が使えなくなった場合のう回路と言う考え方もあるが、これも詭弁で、名古屋駅は水没危険地域に入っているし、発電所や送電線が破壊されたらリニアも影響は受ける。 これらの環境及びリスク対策の視点で、静岡県だけでは無く、首都圏、中部圏、東海圏の人々には考えて貰うようにしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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川◯さんが県◯事をやっている限り、静◯県はリニ◯は開通しないのでは?そして時間を稼いでいる間に、リ◯アの技術はちゃっかり中◯人民共◯国のモノになるのでは 笑
孫◯曰く、戦わずして勝つの極意。 寧ろ日本に先を超されて、習◯平がぶちキレる方がおそロ◯ア。 いや、そこまでお◯連な。 (2021/06/28 01:35:09 AM) |