未知のキューブとの格闘・終焉・そして納品へ。 その2
注:ここで紹介しているものはメーカー純正品ではありません、見てくれを少しでも気にする方は以下のリンクよりベアボーンを購入することをお勧めします。キューブの自作をしたくなった方はこちらへ!!最近、通信状況が悪かったりなんだりで続きが書けませんでしたが、ようやく書けそうです、前回はマザーボードを収める直前まで行きましたが、ひとつ問題が。 それは・・・・前面のフロントコネクタとマザーボードが必ず干渉し合うことです。何か良い方法は無いか探したところ、ソフマップで1000円にてフロントコネクタの補修パーツを発見、これは使えると思い購入。 ↑子猫の里親募集中、画像をクリック!全ての詳細はトドさんのページで確認できます。 しかし、世の中はそんなに甘くない、試練をしっかりと与えてくださった。(要らないけど)んで、やっぱり干渉した。 どうにか出来ないかと思ってみてみると、IEEE1394の完全なる空きパターンが有ります、動作にも影響なさそうだ・・・・ここで悪魔の声が。「邪魔なら切ってしまえ」と言い続けている、とりあえず今回も従うことに・・・・。が、今度は固定が出来ない。 金属板を使い固定をするという方法も考えたが、上手に固定が出来ない上,面倒なので却下。何か良いものが無いか探していたところ、非常に良いものを発見。 模型を作っていたときに使っていた「ミリプットエポキシパテ」を発見、これは2種類の粘土質の材料を混ぜることによって硬質化するという代物、これでブロックを作り、コネクタをケースに固定、固まるのを待つ、 すると・・・・ 接続してもびくともしません!! 今回はフロントのサウンド端子だけはどうにもならなかったので、それについては見送ることにしました。 パーツを取り付けているとひとつ問題が。電源を内部に入れようとすると何かしらのパーツに干渉してしまいます。ヤフオクでも電源の故障でジャンクとして出品されるケースもあったので、思い切って外付け電源に改造しました。 ↑こんな感じです。と、いっても内容は簡単で電源の延長ケーブルを使い外まで引き伸ばせるまで延長、あとはむき出しのケーブルにスパイラルチューブをかぶせ終了。 と、ここで後はディスプレイに接続するだけとなったのだが、保管状況が悪かったのか映像が激しく乱れる、購入時には全く問題は無かったはずなのに・・・・・・・ やはり原因はケースの加工時にずっと放置していたことだろうと思われる、それ以外は思い当たる節も無い、ケーブルの接触位置を少し変えると安定するので正常に通電していないようだ、しかし原因が予測できたとて直せなければ意味が無い。 そこで、相棒のコンダクティブペンを久々に戦線投入することにした・・・・が、インクが出ない、しばらく使っていないせいか出口が完全にふさがっているようだ。そこで固まっている部分だけを切り取り、使用、インクが出るようになった。 そこで、VGAコネクタにたっぷりと擦り付け、乾燥させる、これは、固まると通電する性質を持っているので、接触不良にも効くのではないかと思い使用したのだが、つないで見ると・・・・失敗。何も映らない。慌てて接点復活財をかけ、ほんの少々拭き取って見ると・・・BIOS画面が出ました!!映像はもちろん乱れていま・・・した。起動後のXPの草原の画面が見事に波打っていました、そこで、VGAコネクタの穴の奥深くにまでコンダクティブペンの液をいれて、しっかりと乾燥してみたところ起動中起動後ともに安定。 ↑祝!完成!!と、ここまでは良かったのだが・・・ これにて問題が解決したため、依頼者宅へ配送。全てが終わったことに内心、小躍りしていた。翌日、メールが帰ってきた。「あのーモニター無いんですけど・・・・」モニターを配送するのを忘れていた。(爆)キューブの自作をしたくなった方はこちらへ!!