テーマ:写真俳句ブログ(39276)
カテゴリ:瘋癲老仁妄詩
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★ ★ 瘋癲老仁妄句131-02hrz22 ――☆★☆―――――――――――――――☆★☆―― 光があるから光堂は要らないよ ――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
老仁は、元来、記憶力に弱くて、どんなに感動した映画も、よく覚えていません。どんなに大好きになった場所も、日時や詳細な記憶はほとんどなく、断片的な記憶が、あれもこれも、ゴチャゴチャに、漂っているだけなんです。
今では、意味よりも、事実そのものを、一つひとつ、大事に生きようと思うんですけれど、古い習性は、消えるものではありませんね。 たくさんの人たちと出会ってきましたけれど、やっぱり、忘却の淵に、浮き沈みしていきます。歴史上の人々も、現実の人々も、同じように、浮き沈みしていく時空の存在になってしまいます。 一人ひとりの出会いと出来事を大事にしていくには、もう、時間もなくなりました。
そんな生き方しかできなかったのですから、それはそれで、よかったのかもしれません。
露に光る光の美しさは、 暗がりの、微かな明かりも、やっぱり、うつくしいなと感じます。
それなりに、それなりに、 みにくいものなんて、
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
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Last updated
2019.12.16 18:30:32
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