テーマ:写真俳句ブログ(37822)
カテゴリ:青のくさみ575
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青のくさみ575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ パチンと、 ランキングにご協力くださいね。 ★ ありがとうございます。 ★ 青のくさみ575交心rq1701 ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 返り花知音の友も蘇れ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― これは、また、生きのいい山梔子の花ですね。 季節外れの今時に、これほど鮮烈に咲くものなのですね! ひょっとすると、人生にも、こんな鮮烈な生があるのかもしれない、と私かに夢を見たくなってしまいます。 宅島さんは、「理想に燃えたまま」行ってしまいましたけれど、恋人のこころに復活し、また、『遺稿』を読んだ人の中に蘇っていくのでしょうね・・・ 言葉はただの記号でもなく、意匠でもなく、命に咲く花なのかもしれません。 どんな世の中であろうとも、念ずれば、命の花を咲かせることができる。 命の花は、人間の希望ですね。 返り花知音の友も蘇れ 仁 こころにきみの部屋空けている 以上、 ☆☆☆ 研人さんの『 蕨散歩 ―くちなしの花― 』 への交心です。 ★★★ > 『俺は変人だったかも知れない。ただ俺が君やみんなに対して示した、優しさのみしかもたぬ奴だと考えないでくれ。俺のただ一つの理想に対して、俺の心は不断に燃えていることを記憶してくれ。 唯一の理想 ――― それは自由に対するものである。』 。。。宅島徳光海軍飛行予備中尉『遺稿集』 研人さんに紹介してもらった宅島さんの言葉です。 ぼくをおいて逝ってしまった友のことが重なってきます。 学生時代より50年の間、心友としてつき合ってきて、何を語らなくてもわかり合えてきた友という念いで、個人的なことは何ひとつ語り合ってこなかったことに、今さらながら気がつかされます。 語り合ってきたとしても、どこまで心の根っこに秘められた本音あるいは本願が、伝わり、理解し合えたものか、念いの及ばない自分に、またしても怯んでしまいそうになる。 残された5人の仲間との親和の内実も、逃避の自遊時空だったのだろうか・・・その自遊時空をネアンの旅と呼んで、しばし寛ぎ、和みあった50年が確かにあった・・・ 仲間の一人は、友の生きた証を残そうと友の遺稿の編集をはじめた。 ぼくは病んだとき、死に備える心について考えるようになった。幼少の頃から、死は友だちのようなものだったから、余りにも馴染みすぎて、なるようになるしかないと想うしかなかった。仕事に熱中して、今ここに燃焼して、あっという間に半生が過ぎ、リタイアしたときは、空っぽの身で、有り余った時間だけが残された。 余生の楽しみ方を覚えはじめたときに、病気に絡め取られてしまい、忘れていた死と、本気で、友だちになろうと念った。 そして偶然、良寛さんに巡り逢い、やがて一休さんに出会い、言葉あそびで死を手繰り寄せ、死を友だちにしていった。 死が脳に取り憑いたときも、死を友にしていたので、病を楽しんで、死から見放されてしまった。その時、拾い読みしていた『病床六尺』を真似て、自分の病床日記をつけてみたが、主治医さんや看護士さんとの言葉あそびしか記録していない。 友が病床にあったとき、ぼくは思いきって、友に頼んだ。 「ぼくにきみの『病床六尺』を書いてくれないか・・・」 友は微笑んだだけだった。 後で知ったことだが、実際、友には、そんなあそびの余裕はなかった。生涯現役の彼には師無ければならない仕事と、病後の生の整理に追われていたのだった。それはぼくには背負いきれないほどの重荷だった。 今さらに、友が、昭和の時代をどんな念いで生き抜いてきたのか、自分の念いとどう重なるのか、問うてみようと念いはじめている。 聞きたきこと知りたきことや星しぐれ 仁 どの星たどればきみに会えるか ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ ★★★ 青のくさみ交心rs1201『 緑陰や友逝き吾の昭和尽 』 へどうぞ!!! ★★★ ★★★ 平和の砦575交心rs0101『 捨て苗になれぬこの身を愛おしむ 』 へどうぞ!!! ★★★ ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 俳句・短歌ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.04 15:30:37
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