めいてい君のブログ

2018/09/28(金)10:48

セルビア共和国の基本事情 Rev.

基本事情(各国)(114)

セルビア共和国略史<外務省>年月略史6~7世紀セルビア人等スラブ系民族がバルカン半島に定住。11世紀セルビア王国建国、14世紀のドゥシャン王の時代に大いに栄える。1389年オスマン・トルコに敗北し、その支配下となる。1878年ベルリン条約によりセルビア王国の独立承認。1918年第一次世界大戦後、「セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国」(後、ユーゴスラビア王国)建国。1941年第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによる占領。ユーゴスラビア王国消滅。1944年「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」(6共和国で構成)の1共和国となる。1992年ユーゴ解体の中で、モンテネグロとともに「ユーゴスラビア連邦共和国」を建国。1999年コソボ紛争により、NATO空爆を受ける。コソボが国連の暫定行政下となる。2003年「セルビア・モンテネグロ」に国名変更。2006年モンテネグロの独立(6月)により、「セルビア共和国」となる。2008年コソボがセルビアからの独立を宣言(2月)。  セルビア共和国の基本事情(2010年、外務省、WIKIPEDIA、世界経済のネタ帳など) 国名 セルビア幸福度(エイドリアン・ホワイト氏) 不明通貨 セルビア・ディナール(通貨コード:CSD)国花 セイヨウスモモ国旗汎スラブ色の赤、白、青の横縞3色を配色した国旗。政府庁舎などに掲揚される公式旗では、旗ざお寄りに国章が配置される。セルビア王国の王家オブレノヴィッチ家の紋章と同様のデザインであり、中世セルビア王国を築いたネマニッチ朝の紋章に用いられていた双頭の鷲をあしらっている。双頭の鷲はかつてこの地に大きな影響を及ぼした東ローマ帝国が象徴としていたものである。面積:平方キロ77,474平方キロ(北海道くらいの大きさ)人口:千人 7,320千人人口密度:/平方キロ 95人首都 ベオグラード(1,6001千人) 東京からの大気圏距離:9,194km 夏時間:JST-7時間 冬時間:JST-8時間民族 セルビア人(83%)、ハンガリー人(4%)(2002年)言語 セルビア語(公用語)、ハンガリー語など宗教 セルビア正教(セルビア人)、カトリック(ハンガリー人など)政体 共和制大統領(儀礼的) ニコリッチ任期満了→アレクサンダル・ブチッチ(2017.6.1就任予定、首相から)議会 一院制政権与党:セルビア進歩党 首相:アレクサンダル・ブチッチ*(党首、2014年首相)→  ブチッチの影響下の首相の見通し *1990年代にはミロシェビッチ政権の情報相を務めた。親EU派で対ロシア政策とのバランスも取るが、強権で知られる。EU加盟を目指している。軍事 総兵力32,800人主要産業サービス業(58%)、工業(29%)、農業(13%)(2007年、世銀統計)GDP:億ドル 426億ドル(2009年世銀) 451億ドル(2011年)一人当たりGDP:ドル 5,990ドル(2009年世銀) 6,081ドル(2011年)実質GDP成長率▼2.9%(2009年世銀)  1.78%(2011年)物価上昇率  8.89%(2009年世銀) 11.2%(2011年)失業率 16.9%(2009年統計局)  23.7%(2011年)財政収支/GDP比 ▼4.0%経常収支(国際収支)▼41.2億ドル貿易収支(国際収支)A-B▼69億ドル貿易額:輸出A   98億ドル同    :輸入B  167億ドル貿易品目:輸出鉄鋼、非鉄金属、電化製品、穀物、野菜・果実同     :輸入石油、天然ガス、非鉄金属、電化製品、鉄鋼、(自動車)貿易相手国:輸出  伊、ボスニア・ヘルツェゴビナ、独、(モンテネグロ)同       :輸入  露、独、伊対日輸出   3.5億円 内訳 冷凍果実、ワイン対日輸入  10.7億円 内訳 自動車、化学製品政府純債務残高/GDP  40.5% 

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