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 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Apr 21, 2013
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カテゴリ:基本事情(各国)

新聞報道でチェチェン共和国が記載される事が多い。

客観的な記載は望めないが、WIKIPEDIAなどから

写経してみることにした。

独立国ではなくて、ロシア連邦を構成している連邦

管区である。

ロシア連邦には「大統領」は一人として

連邦管区の首長は自らは「首長」としての宣言。

連邦管区では、独立国を主張する独立派が

テロ活動を発生。

ロシア連邦にとって、石油パイプラインの幹線が

通る重要なポイントにある地域である。

以下の資料は寄せ集めであり「象の体を触る盲人」

の如きものであることをご勘弁願いたい。

 

 チェチェン共和国

 (ロシア連邦・北カフカース連邦管区に属する共和国)

 略史<WIKIPEDIAなど>

年月

略史

18世紀

ロシア帝国のカフカースへの南下に対してチェチェン人は激しく抵抗、1859年には周辺地域と共に併合される(コーカサス戦争)

1944年

ソビエト連邦の一部となっていたが、対独協力を恐れたスターリンによりチェチェン人、イングーシ人約50万人がカザフスタン、シベリアへ強制移住させられ、多くが死亡、1957年にフルシチョフに帰還を許されチェチェン・イングーシ自治共和国が再建される。

1990年11月

ソ連邦から一方的に独立宣言、1991年5月チェチェン・イングーシ共和国に改名、10月にチェチェン共和国、イングーシ共和国に分割し、チェチェン共和国はチェチェン・イチケリア共和国の建国を宣言した。しかしソ連邦は分割以外の独立行為を認めなかった。

1991年12月

ソ連邦崩壊後のロシア連邦もチェチェン・イチケリア共和国の存在を拒絶、1994年12月ロシア連邦エリツィン大統領は独立阻止のため4万人の軍隊を派遣第一次チェチェン紛争に突入。ロシアによる首都制圧後、1997年5月ハサヴユルト協定で5年間の停戦を調印。

1999年8月

チェチェン独立派の最強硬派が停戦中ながら隣国ダゲスタン共和国に侵攻、翌月プーチン首相がロシア軍を進撃させ第二次チェチェン紛争に移行、ロシアのエリツィン大統領の健康悪化によりロシアのプーチン首相が2000年ロシア大統領に就任、再び首都を制圧。2003年10月親露派アフマド・カディロフがチェチェン共和国の初代大統領(首長)に就いた。在野となった独立派勢力はゲリラ化してアルカーイダ等国外勢力と結びついてテロ化し紛争は泥沼化。

2004年5月アフマド・カディロフ大統領(首長)が独立派テロで暗殺された後は、アル・アルハノフ大統領(首長)が2代目に就任し、ロシアとの融和政策を引き継ぎつつイスラム化を志向した。2007年2月には、ロシアのプーチン大統領の後押しもあるなか、初代大統領の次男であるラムザン・カディロフ首相が3代目大統領(首長)に就任。

2009年5月、ロシア政府は「反テロ特別治安体制」を終了すると宣言。この紛争でチェチェン人の20万人(1/4人口)が犠牲になったという。

基本事情<資料出所:WIKIPEDIAなどWEB資料>

国名

チェチェン共和国

「チェチェンスカヤ・リスプーブリカ・ラッスィースカイ・フェジェラーツィィ

=ロシア連邦のチェチェン人の共和国」

チェチェンは他称、ノフチーが自称

面積:平方キロ

17,300平方km(四国の大きさ)

・・・・・・

15,647平方kmとの説明もある

<イングーシ共和国と一部が境界紛争>

国の位置

黒海とカスピ海に挟まれ、北カフカース地方の北東部に位置するロシア連邦北カフカース連邦管区に属する共和国

国土の東と北東はダゲスタン共和国に接し、西はイングーシ共和国および北オセチア共和国、北西はスタヴロポリ地方、南はグルジアに接する。

カスピ海のバクー油田から黒海沿岸のノヴォロシースクへと繋がる石油パイプラインの通り道にある。

人口

1,104千人(2002年)

1,209千人(2008年)

人口密度:/平方キロ

72人

首都

グロズヌイ(人口:226千人、2008年)

民族

北カフカース先住民族のひとつのチェチェン人が住民の多数を占める

言語

ロシア語、チェチェン語

宗教

イスラム教のスンナ派(但し、民衆の間には、厳格なスンナ派よりも、神秘主義教団と結びつき易いとの指摘もある)

政体

ロシア連邦・北カフカース連邦管区に属する共和国

 

元首(首長)

(ロシア連邦大統領のもとにある形をとる)

首長(地域の実質大統領):ラムザン・カディロフ

政権

首相:オデス・バイスルタノフ

主要産業

北部に農業と原油生産の盛んな平野部、南部にカフカス山脈につながる山地。

経済概況

 

二度にわたる紛争で産業の8割が喪失。唯一再建の見込みのある産業は石油産業で2003年の生産は1980年代の400万トンから減少し150万トン程度。

・・・・・

<紛争前の産業>

木製や石材の彫刻、金属工芸品、刺繍、絨毯製造など工芸手工業。
農業分野では果樹栽培、ブドウ栽培、野菜栽培のほか、小麦、米、ひまわり、テンサイの栽培など。畜産業では、細毛羊、大型有角家畜、豚の飼育も。

一人当たりGDP:

(TMU.co.jp

出展:Finance)

2005年PPP表示1,620ドル

2006年PPP表示1,950ドル

(スーダン、ナイジェリア並み)

失業率

40%以上(2011年3月)

予算

2000億円/3年(ロシア政府)

 






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Last updated  Sep 28, 2018 10:30:54 AM
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