2014/09/05(金)17:22
CHANEL autumn 2014
サンローランの秋パレットに満足して今季のCHANELはパスするつもりでしたが、シャネルに行って基礎だけ買うなんて無理なのでした今回も。毎度同じこと書いてますね。
レキャトルの234ポエジーは、全色にふんだんにパールとラメが仕込まれていてよく光りそうでした。薄くつけると自然な陰影と艶が綺麗でしょうね。モーヴがかったシアーなブラウンシャドウでした。
でも、今回は敢えてつけませんでした。
ミスティックアイズやラフィヌマン辺りで似た目元は作れそうです。と、言い聞かせて。
オンブルエサンシエルも買ったはいいけど手が伸びず在庫がゴロゴロしているのでパスしようとすると、「この色が今シーズンのキーカラーだと思います」と言いながらBAさんがフューシャピンク108エグザルタシオンをプッシュ。
ええ~こんなパッキリしたピンク?ハイファッションの世界ならともかく、私なんぞがつけたら腫れぼったくなって京劇間違いなし!と怯みましたが、ものは試し、と言われてお試し。←このパターンばかり。
4色使ってメイクしてくれました。102サンサスィオン、104パルピタシオン、106ヘジタシオン、108エグザルタシオン。
このBAさん、ものすごくドラマチックなメイクをする方で、今回は目の覚めるような色使いを提案してくれました。
コツは目を開けたときにほんの少し106ヘジタシオンが見える程度に色を乗せる。広げすぎず狭くしっかり濃く乗せるのがコツだそう。際にはフューシャピンクで鮮やかさをプラス、染めるようにプラムに同化させる。
アイホールのベースとなる色はサンサスィオンの代わりに84リリーでも大丈夫です。
どちらも白ピンクで目元が明るくなります。
スティロのエスプレッソと新フエルトライナーのブラウンで長めのラインを引き、下まつげの際にもプラムとピンクを重ねて奥行きを出します。
チークは秋のローズピンク160イノサンスを斜めに入れて、口元はボルドーのココシャイン96。
ココシャイン94もピンクがかったローズブラウンでとても上品な色でしたが、昨年買ったルージュココの45キャラクテールでアレンジできそうなのでキャラクテールを活用することにしました。
96は見た目凄く濃い葡萄色ですが、シアーな質感なので怖い仕上がりになりません。
とはいえ私には単色だと強過ぎるので、ミルキーなグロスを混ぜます。手持ちだとプレジールがドンピシャ。
グロスでソフトな雰囲気にしたり、エレガントに寄せたりと結構アレンジの効く口紅です。
サンティヤントの191ソーンジュを重ねるとさり気ない偏光が綺麗でした。
ジュコントゥラスト160イノサンスは、プラム系ベージュ。
ややくすみのあるウォームカラーで、陰影を強調したしっとりした雰囲気になります。
(すみません、170イノサンスとあるのは160の誤りです)
ローズエクランと思いっきりかぶりそうと思いましたが、やっぱり似てます。ローズエクランの方が渋く薄くけぶった印象。イノサンスは赤み強めです。
ヴェルニはアトモスフィア。
サンティヤントの191ソーンジュとおそろいの玉虫色のグレーピンク。
これ、ARMANIのアイズトゥキル限定色30に雰囲気似てます。
捕らえ所のない偏光がとてもシック。