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カテゴリ:腰
久々の更新となり、申し訳ございません。来店されたお客様の症状です。
腰が痛くて、前屈ができないそうです。 調べていくと、どうも反り腰で固まっています。前屈をしたときに、 腰が丸まってくれず、反ったままですから痛みが出ていると思われました。 股関節についている大腰筋や背中にある広背筋、おなかの圧力(腹圧)などを 整えると、だいぶ良くなったと私は思いました。 ベッドに寝た状態でしたら、腰をひねったり、丸めても痛くありません。 ですが、最後、立ってもらい前屈をしてもらうと、まだ痛いままです。 おかしいなと思いながら、お客様をよく観察していると、原因が分かりました。 痛みをかばうあまり、ガチガチに力が入っています。 腰に負担をかけないように、腰を動かさずに前屈していました。 これでは逆効果です。前屈は、通常でしたら腰の骨が前に丸まります。 しかし、このお客様は、腰の骨を動かさないよう、1本の棒みたいにしていました。 この状態で前屈をすれば、腰の骨に負荷がかかり、痛みが出ます。 最悪、ぎっくり腰になってしまう事も。 ですから、お客様を説得して、腰に力を抜いて前屈してもらいました。 と言っても、どうしても力は入ってしまうのですが。 そうすると、今度は、先程より楽に前屈できました。 あとは、恐怖心に打ち勝つことができれば、大丈夫だと思います。 体の使い方だけの問題だったのですが、このタイプの腰痛は、気持ちが 関わっていますから、難しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月10日 20時35分13秒
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