日本全国城巡り(52)織田信長に滅ぼされた朝倉氏の居館・一乗谷城址に行ってきた
日本全国城巡り第52弾は福井県の一乗谷城址。日本百名城にも指定されてる城跡なので一度訪れてみたかった。だが先に、割と城跡の近くにある越前大野城を訪問。前回は夕暮れ時に訪れたのだが撮影時、逆光になっていい写真を撮れなかったので今回は早朝に登城。今回はいい写真を撮れた。やはりこの城は午前中に行った方がいい天守のそばからの眺め。山城だけあって美しい景色を堪能できる。さて、いよいよ本題の一乗谷城址に向かう前に、復原された町並を見学。有料施設だが一見の価値はある。お年寄りの観光客が非常に多くてビックリ!天守のある越前大野城より人気があるのが意外だマネキンが配置されてる家屋もある。解説文も充実。かつてここで大昔の人々が平和に暮らしていたんだなぁと実感できる。だが乱入した織田信長の軍勢が放火し三日三晩炎上し灰燼に帰したという…武家屋敷も復原されている。庶民の家屋に比べたら立派な作りだね復原町並で戦国時代の人々の生活を実感した後、本題の一乗谷朝倉氏遺跡を訪れる。だが肝心の唐門は、訪れた時は修理中で通れず唐門が通れないので回り道して北門の方から城跡に入る。城跡を囲む水堀は割と広い。水は濁ってるが、当時は澄んでいたのだろうか現存する礎石。戦国時代、かなり大きな建物があったのがわかる。一乗谷朝倉氏遺跡の広さと美しさに驚いたが、中でもこの諏訪館跡庭園の美しさは目を引く。特別名勝に指定されているのも頷ける。